うどん好きなすべての人に贈る『ニッポンわが町うどんMAP6』(フジテレビ系 午後4時05分~5時20分)が、2月25日(日)放送。博多華丸・大吉、ケンドーコバヤシからコメントが到着した。
「うどん」の常識を覆すような進化が、いま各地で起きている。第6弾となる今回のテーマは「うどん新時代」。うどんにこだわった番組を続けてきたからこそ分かる、“うどんの昔と今”を紹介していく。
番組MCは、共にうどんを追い続けてきた博多華丸・大吉。さらに、芸能界屈指のうどん好き・ケンドーコバヤシがゲストとして2回目の登場。華丸行きつけの福岡市内のうどん店をスタジオに借りて、温かい “うどん愛”あふれる番組を届ける。
過去5回にわたって全国のご当地うどんを紹介してきた本番組。実はこれまで手をつけてこなかった、うどんの店舗数日本一のうどんメガシティがある。それは、首都・東京。実はいま東京に、全国のご当地うどんが続々と集結してきている。
東京といえば世界屈指の食の激戦区。生き残りをかけて各うどん店が独自の進化を遂げているというが、果たしてどんな進化を遂げているのか? 栃木県出身・U字工事の2人が調査を担当する。
うどん不毛の地と思われた東京で、11店舗とその勢力を拡大している人気うどん店を調査。忙しい東京人に合わせたことでヒットにつながった“そのスタイル”に迫る。
また、福岡の人気うどん店が2号店を東京に出店。一見うどん店とは分からない店構えに、内装は打ちっぱなしというおしゃれ空間だ。注目は、東京でしか食べられない限定メニューだというが、豊洲市場から取り寄せるそのこだわりの豪華食材に、一同が驚がくする場面も。
流行の最前線・原宿の街にもうどんが進出している。アパレルブランドとコラボした仕事着に、アートのような美しいうどん。全てがファッショナブルなうどん店は、まさに“新時代”の代名詞。東京のグルメ激戦区で行列ができるほど人気を得られた“ある理由”に迫る。
一方、うどんの絶対王者といえば、讃岐うどんの本場・香川県だが、ナンバー2のうどん県はどこなのか。全国各地でインタビューをしてみるものの、やはりナンバー2は定まっていないのが現状。そこで名乗りを挙げたのは、華丸大吉とケンドーコバヤシ、それぞれの出身地である福岡と大阪だった。
福岡のうどんを紹介するのは、福岡の情報番組MCで、“うどんの人”としてこれまで600杯を完食してきた岡澤アキラ。日本のうどん発祥の地といわれる福岡県には、数多くのうどん店が軒を連ねる。コシのないやわらかな麵が特徴の福岡うどん。ごぼう天や丸天うどんが福岡の名物であることは知られてきたが、福岡発祥のうどんはまだまだ存在する。
今回紹介する場所は、福岡県北九州市。誰もが食べたことのある、あのうどん発祥の店がここにあるという。そんな日本中で愛される味をはじめ、最近注目されているのは“世界基準”のうどん。早速店舗に向かってみると、開店前にも関わらず、そこには大行列が。そんな福岡の最新うどん事情を深掘りしていく。
対する大阪は、地元出身コンビ・Aマッソがうどんを調査。こちらも、うどんの大定番「きつねうどん」の発祥地であり、うどん文化が根づく街だが、その大阪も“うどん新時代”を迎えていた。うどん店でAマッソの2人が頼んだのは、「きむらくん」。人の名前なのか、メニューなのか? 大阪で一大ブームを巻き起こし、うどんの枠を超えて人気を集めているのだそう。
もう一つ大阪で注目されているのは、“グミ系うどん”。常識を超える味に、一度食べるとハマる人が続出しているという。大阪の進化したうどんに注目だ。
スタジオでも、「福岡のうどん」か「大阪のうどん」のどちらがナンバー2にふさわしいかトークが白熱。福岡うどんが大阪を侵食しつつあるとの新情報もある中、福岡のうどんを推していたはずの華丸がまさかの裏切りを見せるひと幕も…? 果たしてナンバー2はどちらになるのか。
そして、地元民がこぞって通う、できれば他県民には教えたくないとっておきの「お宝うどん」も紹介。京都府京都市では、うどんが見えないほど器たっぷりに注がれたカレーを紹介する。
とろっとした濃厚なルーが麺によく絡んだカレーうどんは、店の名物。その味を求めて店舗前はいつも大行列ができており、2時間待ちは当たり前だという。地元を知り尽くしたタクシー運転手も太鼓判のお宝うどんは必見だ。
さらに、香川県の隣に位置しながら、讃岐うどんとは違ってやわらかい麺が特徴の愛媛県松山市のうどんや、スタジオから「食べたい!」と声が上がった、長野県だからこそ食べられる「お宝うどん」、港町・静岡県焼津市の特産品をふんだんにトッピングしたうどんなども。
また、広島県内からは県内でNo.1を獲得したうどん店が登場するほか、日本有数の食の宝庫・北海道からは地元の人たちが行列を作ってでも食べたいといううどん店の、冷えた体に染みるアツアツうどんが登場する。博多華丸・大吉、ケンドーコバヤシのコメントは下記に掲載。
博多華丸 コメント
この番組のいいところは、インタビューしている年齢層が高いところ! 最近は若い人のインタビューが多いけど、この番組では「このおじさんに聞く~?」という人に聞くから、リアルな現場の意見が聞ける。
僕が気になったのは、スープが410 度ある? うどん。すごく並ぶと思うけど、食べてみたいです。福岡と大阪のナンバー2争いは、争う気はないから、惜しまれつつも4位ぐらいがちょうどいい(笑)。
博多大吉 コメント
今回の見どころは、「いよいよ福岡の誇るあのお店が業界に風穴を開けるのか!」というところが衝撃でした。
いろいろ気になるうどんはあったけど、1番はあの独特の肉うどん! こういうお肉の専門店には行くけど、“うどんバージョン”は見たことがないのでおいしそうでした。一度食べてみたいですね。
ケンドーコバヤシ コメント
番組は2回目の参加でしたが、出演していなかった4回の間に知らないうどんを紹介されていたのが悔しいです! うどんの情報はどれだけ入れても頭いっぱいにならないのでまた呼んでほしいです。
印象に残ったのは、冬と夏で営業する場所が変わるうどん店。両方行ってみたいと思いました。ナンバー2争いでは、ただでさえ僕は先輩相手の戦いなのに、助っ人も呼ぶのはやめてほしいです(笑)。
番組情報
『ニッポンわが町うどんMAP6』
フジテレビ系
2024年2月25日(日)午後4時05分~5時20分
MC:博多華丸・大吉
ゲスト:ケンドーコバヤシ
アシスタント:橋本真衣(テレビ西日本アナウンサー)
ロケVTR 出演者:U字工事、Aマッソ、岡澤アキラ
オフィシャルサイト:https://www.tnc.co.jp/udonmap/
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