杏が出演するレディスブランド「23区」の新TVCM「23区JAPANESE WOMEN’S STANDARD Anne in TOKYO」が、3月14日(木)より全国で放映。それに先駆け、CM動画やインタビュー動画が公開された。
2023年秋にブランド生誕30周年を迎えた、オンワード樫山が展開するレディスブランド「23区」では、杏をアンバサダーに起用したファッションムービーを制作。インタビュー動画とともに特設サイトやYouTubeでの配信、トレインチャンネルにおける放映などのプロモーションを展開しており、本CMもそのプロモーションの一環として制作された。
2024年春も引き続き、杏が出演するTVCMの放映やWeb動画メディアにおける配信により、ブランドのさらなる認知度拡大とイメージ向上を目指すことに。30周年イヤー後半では、現在から未来へ今後も発展していく姿勢を力強く示すため、ブランドコンセプト「Japanese Women’s Standard」をストレートに表すTVCMを制作。
「23区」にとって「Japanese Women」とは、内面から醸し出される、りんとして、上品な美しさを楽しみたいと願う女性。自分のスタイルを持ち続ける女性。そんな日本人女性のための、世代や時代を問わない、上質で心地よく美しいデザインの洋服を「Standard」と捉え、女性たちをエンパワーメントしていきたいという思いを込めた内容となった。
舞台は、日本の中心地である東京。オフィス街や美術館、カフェなどといった日常シーンの中、杏が「23区」の洋服をまとうことで力強く洗練された所作や美しい立ち姿を醸し出す女性を演じた。動画の中で5変化する、「23区」最新春ファッションにも注目だ。
そんな新CMの放映に先駆け、CM動画や杏へのインタビュー動画が、「23区」30周年特設サイトおよび公式YouTubeで公開された。インタビュー動画では撮影の感想に加え、杏が自身の好奇心、興味が広がっていることや、休日の過ごし方などをコメント。
パリと東京での2拠点生活を送る杏の素顔に迫り、来たる節目の40代の過ごし方や、50歳に向けた理想の姿も語っている。杏のインタビューは下記に掲載。
「23区JAPANESE WOMEN’S STANDARD Anne in TOKYO」45秒Ver.
インタビュー動画
杏 インタビュー
◆2日間の撮影を振り返っていかがですか?
今回は東京の中で何カ所か撮影したんですけれども、こんな場所があったんだって、いろんなところに行くたびに驚きました。そして東京の近未来的だけどどこか温かみがある風景が、何か活動的だけれども、強さや芯があるというブランドのコンセプトの雰囲気が見事に表現されているような場所だなっていうふうに思いました。いろいろ回れてすごく楽しかったです。
◆前回はパリ、今回は東京ということで気持ちの違いはありましたか?
そうですね、でも自分から気持ちを変えるというよりは、その場所とか着ているものが何か自分を変えてくれるような気がしますので、その力を借りて表現をさせていただいたかなっていう感じです。
◆パリに住み始めてから興味が広がったことは?
パリに住み始めてからは、日本のことや東京のことについて聞かれる機会が多くなりました。私自身今まで自然と過ごしてきた中で、ふわっとした感覚でしか捉えていないこともあったりとか、魅力を改めて聞かれると何だろうとか。例えばお薦めの場所を一言で聞かれても、自分のただ好きな場所を挙げればいいのではなくて、その人がどこから来て何をしに来るのかによって答えも変わってくるのかなと思うと、日本のことや東京のこともさらに知りたいし、知っていなければいけないなと思ったので、最近は日本を紹介する本を読んでみたいなと思っています。やはり聞かれる機会がとても多いので、きちんと自分の意見とかも持っていないとなと思いました。
◆最近どこかお薦めした場所はありますか?
東京って思っているよりすごく広いので、興味とか泊まるエリアによって体験が変わるような気がします。お土産を買いたいならここがいいんじゃないかとか、新しいアートはここに来てるみたいだよっていうのはお伝えしました。特に東京は結構公園がたくさんあって、それが元々の何か歴史を踏まえたお屋敷の跡地だったりするので、そういったところはもしかしたら興味ある人にとってはすごく面白いのかなと思います。
◆最近の杏さんのお休みの過ごし方は?
ここのところはやはり子供優先で行きたいところに一緒に行ったりして、私も一緒に楽しんでいます。なるべくいろんなところに行ってみたりとか、普段できないちょっと時間のかかるお料理を作ってみたりとか、そういったふうに過ごしています。一緒に餃子を作ったりみたいな感じですね。
◆最近お出かけして楽しかった場所は?
ノルマンディーの方に車を借りて行きました。自然があって気持ち良かったです。
◆現地の方との会話も勉強になりますか?
話す機会は本当に自分から作らないと、日本もですが今はセルフレジも増えてきて、お話ししなくても買い物ができちゃったりするので、自分からいろいろ“生きたもの”に触れていかないとなっていうふうに思っています。
◆来たる40代をどのように過ごしたいですか?
どんなに健康であっても体を能動的にメンテナンスしていかなければいけない年齢にも差し掛かってきているなと思います。とにかく元気いっぱいで過ごすために、栄養や運動はいっそう気をつけて、あとは何よりたくさん楽しんで過ごしたいなと思っています。
◆運動で意識していることは?
背が高い分、かがむことが多く、結構猫背の癖がついちゃっているので。なるべく背中や腰のストレッチは意識的にしていきたいなって思っています。
◆食事の面で気をつけていることは?
旬のものを食べて、体を温める・冷やすとか、きちんとおいしいものをおいしく食べたいなと思います。
◆50歳を迎えるときの理想像はありますか?
私の50歳だとちょうど子供たちがだんだんもう自立してきているような段階だと思いますので、その時にきちんと子供たちと並べるような人間でありたいなって思います。教えられることも増えてくるとは思うんですけれども、尊敬できる余地が残ってるような人間でいたいなと思います。
CM情報
オンワード樫山「23区JAPANESE WOMEN’S STANDARD Anne in TOKYO」
2024年3月14日(木)全国放映
「23区」30周年特設サイト:https://crosset.onward.co.jp/feature/23ku_30th/