3月2日(土)に国立代々木競技場第一体育館で開催された「第38回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2024 SPRING/SUMMER」(以下「TGC」)に、『火曜は全力! 華大さんと千鳥くん』(カンテレ・フジテレビ系 毎週火曜 午後10時~10時54分)のメンバーである博多華丸・大吉、千鳥、かまいたちがサプライズで登場した。
6人が“全力で遊んで、全力ではしゃぐ!”をテーマに、さまざまな企画に挑戦するバラエティ『火曜は全力! 華大さんと千鳥くん』。豪華ゲストとのスタジオゲームや大はしゃぎのロケなど、先輩後輩の垣根や体力の限界を超えて全力で笑いを提供している。
4月2日(火)放送の『華大さんと千鳥くん 祝4年目突入!春の2時間スペシャル』では、番組と「TGC」のスペシャルコラボとして「ファッション6連単」を実施。ファッション業界“ど真ん中”で活躍するTGC出演モデルたちに、私服のセンスがいいのは誰なのかをジャッジしてもらう。この企画の参加メンバーは、博多華丸・大吉、千鳥、かまいたちの3組ほか、ダイアン、ニューヨーク、和牛の水田信二、はんにゃの金田哲。「TGC」のステージでは、ランキングで最下位になったメンバーがその私服でランウェイを歩いた。
ステージ後、博多華丸・大吉(博多華丸、博多大吉)、千鳥(大悟、ノブ)、かまいたち(山内健司、濱家隆一)の6人が囲み取材に応じた。
博多華丸・大吉、千鳥、かまいたち 囲み取材コメント
◆ランウェイを歩かれていかがでしたか?
博多華丸:憧れの「TGC」で。
ノブ:憧れてたんですか?
博多華丸:はい(笑)。昔初めて見た時は卵かけご飯のことかと思いました。これで出演は最後だと思いますが、気持ちよく歩かせていただきました。
博多大吉:楽しかったです。ニュースなどでしか見たことがなかったので、僕らが全く知らない空間を体験させていただけて光栄でした。
大悟:若いエネルギーを頂いたような感じです。
ノブ:クソジジイやん! おじいタレントやん。僕も、楽しかったです。これでInstagramのフォロワーが増えたらいいなと思います(笑)。
山内:僕も今ファッションでだいぶ走ってるんで。今度はちゃんとした形で出たいです。
濱家:僕は表に出た時にノブさんの「クセがすごい」みたいなものが何もなかったのがコンプレックスやったんですけど、思い返せば「ビートDEトーヒ」があったなと。湧いてもらえたので良かったです。次はアーティストとして戻ってこれたらと思います。
◆今回はファッション企画でのコラボでしたが、皆さんのこの春の私服のテーマはありますか?
ノブ:僕なんかは…。
濱家:なんかは。
ノブ:ブランドさん、いろいろある中の…。
大悟:ブランドに“さん”。
ノブ:ボタンの位置。こだわってますね。ボタンって、だいたい同じ場所についてるじゃないですか。僕はもう違うところについてます。
大悟:ちょっと見ていただいてね(笑)。この春に。
ノブ:この春は僕のボタンの位置をチェックしてほしいです。オンエア見ていただいたら分かります。
山内:俺とかは…。
濱家:俺とかは。
山内:人とかぶらないものを着ていこうかなと思います。
濱家:ダサいで。言うてることダサいで。おしゃれかどうか分らんけど人がうらやむもの?
山内:人がうらやむ高価なもの、手に入らないものを。
ノブ:ダサいテーマやな(笑)。
濱家:コンセプトがダサいですね。
博多華丸:僕のテーマは東京です。今までは福岡を出しすぎていたので、福岡を抑えて。
ノブ:(今回のコラボ企画も)だいぶ東京でしたね。
博多華丸:東京やったやろ?
ノブ:はい。代官山でした。
博多大吉:(華丸は)プライベートでも「明太子」とか書いてる服を本当に着てるんで。それで僕がウルトラマン着てる。めちゃくちゃなコンビですよね(笑)。
博多華丸:みんなと年が10歳くらい離れているので、なんとか埋め合わせられるように頑張りたいと思います。
大悟:僕は石みたいなのとか。ドクロと石を意識してますね。
ノブ:ドクロと石? うわー良くないで。何がいいんやろそれ。
濱家:僕はドラマティック。今年の春はそういうコンセプトで。ファッションってパッと見の印象やと思うんですけど、内面から出るストーリーをドラマティックに仕上げていければなと。
ノブ:めちゃくちゃなとこ走り出してる(笑)。聞いたことないボケや。
大悟:まぁ言うてるからしょうがないよな。
◆今回の6連単では「TGC」に参加しているモデルさんからジャッジされるということですが、服を考える上でその点は意識されましたか?
ノブ:やっぱりモデルさんからおしゃれと思われたいですから。みんなだいぶ意識はしました。僕なんかは一般の方に審査してもらう時とは全然違うボタンの位置、サイズ感にしました。
博多大吉:僕は、普段はウルトラマンしか着ないんですけど、「TGC」では通用しないだろうなというのは分かりましたので、そういうのは抑えて。好きなブランド「バンダイ」をだいぶ控えました。
濱家:「バンダイ」は服のブランドじゃないですよ(笑)。
博多大吉:(笑)。華丸さんもね。
博多華丸:最下位にだけはなりたくなかったので、上を目指さずに。あまりしたことがないことをやりました。
◆放送から3年がたちましたが、番組の手応えはいかがですか?
博多大吉:企画をいろいろ変えながらやらせてもらっていて。若い方から声を掛けられるのは圧倒的にこの番組なんです。
博多華丸:本当にそうですね。僕らが普段出ている番組と違う年齢層から声を掛けられるのはこの番組です。
大悟:千鳥とかまいたちが好き勝手やって、それを華大さんが包み込んでいただいているので、良い形でやらさせていただいているのかなと思います。
ノブ:そうそう。我々は全員40歳を超えていて、全力で何かをやる機会って少ないし、本当に容赦なくやらされるのでそれも楽しいです。あと最近けっこうコア(視聴率)取れてきたので。手応えはコアに感じてます(笑)。
山内:僕らも毎週出させてもらっているので、なんとか『華大さんと千鳥くんとかまいたちちゃん』になれるように…。なかなか入れてくれないんですよ。
ノブ:もうなってもいいよな~。なんでやろな。
山内:たぶんかたくなにはじいてる人がいる(笑)。
ノブ:もしかしたらダイアンに気使ってんのかもな。
濱家:そんなリアルな話あります?(笑)いやいやないと思いますけど…(笑)。僕は、全く同じ感じになるんですけど、『華大さんと千鳥くんとかまいたちちゃん』になればなと。
大悟:全く同じ。
濱家:言うことかぶったので変えた方がいいんやろなーと思ったんですけど、間に合わなかったです(笑)。
◆いろいろな番組でご活躍されている皆さんですが、『火曜は全力!華大さんと千鳥くん』はご自身にとってどのような番組になっていますか?
博多大吉:僕らはキャリアもありますしみんなと年も離れているので、現役の部活を覗きに来るOBみたいな感じで(笑)。みんな元気あるな、と(笑)。みんなの活躍を本当に楽しみにしています。番組が始まって3年になりますが、その間にみんな大きくなってくれたので、頼もしいなと思っています。
博多華丸:本当におっしゃる通りです。それを見ている大吉さんを見てるって感じです(笑)。
ノブ:スポーツ企画もありますし、いろいろな企画を全力でやってるんです。その後、全身筋肉痛になって帰って来るときもあるので、ジムに行く感覚です。
大悟:生放送ではないので、テレビで言っていいラインと言ってはいけないラインのギリギリのところを攻めながらいろいろなことをしたいなと思っていて。一回ここでやってみて、大吉先生がほんまにだめよみたいな顔したときは「これはテレビではだめなんだ」と他でも生かすようにしています。
山内:自らの好感度を削って視聴率に貢献している番組ですね。踏み台となってる気持ちです。出れば出るほど嫌われるので割に合わないです(笑)。
ノブ:だいぶ削ってるな。
濱家:ここの先輩2組と一緒に番組をやらせてもらっているのはありがたいことで、全員お笑いは面白い方たちで尊敬しています。それ以外の、華丸さんの人柄、大吉さんの視野、大悟さんの発想、ノブさんの切り口、そして山内の覚悟。この5人を見ながら僕も一緒に成長していく番組、思い切りぶつけられる番組です。
ノブ:なんなんこいつ。教頭先生くらいおもんないやん。
濱家:そして…。
ノブ:ショートのひと笑いで終わってくれ! ロングでおもんない。
番組情報
『火曜は全力! 華大さんと千鳥くん』
カンテレ・フジテレビ系
毎週火曜 午後10時~10時54分
©カンテレ