SNSでの誹謗中傷にまつわるやりがちな“ある行為”とは?再婚禁止期間撤廃、医療の働き方改革など2024年度の法改正を徹底解説!『カズレーザーと学ぶ。』

バラエティ
2024年03月19日
『カズレーザーと学ぶ。』左から)岩田絵里奈アナ、ゆうちゃみ、斉藤慎二、門脇麦、竹内由恵、錦鯉、カズレーザー©日本テレビ

3月19日(火)放送の『カズレーザーと学ぶ。』(日本テレビ系 午後10時~11時)は、門脇麦、斉藤慎二(ジャングルポケット)、竹内由恵、錦鯉、ゆうちゃみを迎えて、「知らないとヤバイ!2024年度の法改正」をテーマに送る。

今回の講義では「アナタの投稿 実はアウト!? 誹謗中傷をなくす新SNS法」「明治31年から126年ぶりの民法改正 激変する離婚 再婚の基準」「医師の働き方改革法 医療費爆増の2024年問題」の3つのテーマを深掘り。

日本国内のSNSアクティブユーザー総数は、2億8600万人以上。すでに我々の生活に欠かせないSNSだが、一方で社会問題となっているのが誹謗中傷。総務省の発表によれば、およそ5人に1人誹謗中傷の被害体験があるという。

そこで気になるのが、「どこまでが誹謗中傷か」という線引き。現状明確な定義はないものの、たとえば、SNSで明らかな誹謗中傷のポストを見たとき、やりがちな“ある行為”をするだけでアウトになってしまうことも。そして現在、誹謗中傷の被害者救済に向けて、「プロバイダ責任制限法」の改正案が審議中なのだとか。SNSの誹謗中傷への対策はどうなるのか、また自分の投稿が誹謗中傷に該当しないためにどうすればいいのか、詳しく紹介する。

さらに我々の生活に大きく関係する法律である民法のなかで、4月1日に126年ぶりに改正される項目がある。それが再婚禁止期間。

これは女性のみ離婚成立日から100日以内の再婚を認めないという法律。この項目が作られた明治時代は離婚してすぐ子どもを産むと、どの男性の子どもか分からなくなるため必要だった法律だが、DNA鑑定が進んだ現在、その意味は薄れたそう。

民法は基本的に明治時代に作られたので、現在の感覚からすると時代遅れに感じる項目も少なくはない。ほかにも、離婚後300日以内に生まれた子どもは前夫の子どもになってしまう「300日問題」や、離婚後の共同親権を可能とする民法改正案など民法の最前線を解説。

そして4月1日から施行される働き方改革法により、労働時間の上限規制が設けられることで国内の輸送能力の低下がささやかれる「2024年問題」。同日に、“医師の働き方改革”と呼ばれる改正医療法も施行されるが、これにより医療崩壊が引き起こされる可能性が示唆されている。

背景にあるのは医師の長時間労働問題。日本では医師法による応召義務により、医師は患者がいる限り帰ることができず、長時間勤務が問題となっていた。今回の法改正で時間外労働の上限を大幅に緩和することになったという。

しかし、この法改正により病院の閉院、医師のレベル低下、医療費の増加が懸念されている。医療崩壊が発生する可能性とその原因、また医療の2024年問題への具体的な対策について専門家の視点で解説していく。

『カズレーザーと学ぶ。』カズレーザー©日本テレビ

番組情報

『カズレーザーと学ぶ。』
日本テレビ系
2024年3月19日(火)午後10時~11時

公式サイト:https://www.ntv.co.jp/kazu/
TVer:https://tver.jp/series/srcmcqwlmq

©日本テレビ

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