『くらべるネタSHOW バカリズムのキリクチ』(東海テレビ・フジテレビ系 午後11時55分~深夜0時50分)が、3月23日(土)放送。MC・バカリズムからコメントが到着した。
旬の芸人たちが、同じ設定でコントを繰り広げたらどうなるのか。この番組は、「音ネタ」「暗転」など “同じ設定・シチュエーション”で芸人たちがネタを披露。“ネタかぶり”の状況で、各芸人がお題をどう切り取るのかを楽しむ番組だ。そんな芸人たちの渾身のネタを「王道」「斬新」「賢さ」「くだらなさ」の4つの指標でバカリズムが分析する。
まずは、タイムマシーン3号とロッチが、両者とも「カツアゲ」ネタに挑戦。「漫才しか観たことなかったからコントが新鮮だった」と、タイムマシーン3号のネタに感心したバカリズムは、「くだらないけどこの発想すごいよね」と独自の視点でネタをジャッジ。
続く「音ネタ」には、オダウエダとザ・マミィが挑戦。お笑いが大好きという俳優・笠松将は特にオダウエダのコントに衝撃を受けた様子で「オダウエダさんの発想に付いていけない…」とコメントしつつも「続きを観たい」と“オダウエダワールド”にすっかりハマった様子。
そして「暗転」に挑んだのは、金の国、しずる、ニッポンの社長の3組。いつもはいじられキャラのアンジャッシュ・児嶋一哉が、ここでは本業のコント師らしい真面目なコメントで冷静にネタを分析。そして、滝沢カレンは「これは続けたほうがいい」と早くも第2弾を期待(予言!?)するコメントで笑いを誘った。
バカリズム コメント
◆収録を終えたご感想をお願いします。
本当に楽しかったです。芸人さんは大変だったかもしれないけど、お客さんのような感覚で、ただただ楽しませていただきました。
◆同じ設定のネタ。新しい試みだったのでは?
ネタの設定が同じコントを連続で観るなんて、本来なら考えられないことなので、単純に興味深かったです。僕はネタに点数や順位を付ける審査員の仕事もあって、そんな時は心苦しかったりもします。ですが、今回は勝敗を決めないので、僕も芸人さんたちも気分的に楽だったのではないでしょうか。ネタ番組の新たな楽しみ方を提案できたのではないかと思います。
◆どのコントが最も印象に残っていますか?
タイムマシーン3号は漫才しか観たことがなかったのでスゴイなと。もっとコントをやればいいのにというぐらいネタが面白かった。
◆番組の見どころは?
同じシチュエーションでも、芸人さんによって全く方向性が変わっていくコントになっていくので、そこは楽しめると思います。
番組情報
『くらべるネタSHOW バカリズムのキリクチ』
東海テレビ・フジテレビ系
2024年3月23日(土)午後11時55分~深夜0時50分
MC:バカリズム
アシスタント:髙橋ひかる
ゲスト:児嶋一哉(アンジャッシュ)、笠松将、滝沢カレン
オダウエダ、金の国、ザ・マミィ、しずる、タイムマシーン3号、ニッポンの社長、ロッチ(五十音順)
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