マユリカがレギュラー出演する新番組『お笑い4コマパーティー ロロロロ』(読み:ろろろろ/日本テレビ系28局+TOS・UMK 30局ネット 毎週水曜 深夜0時29分~0時54分/TVer、Hulu、Locipo、FANYチャンネルでの配信あり)が4月3日(水)にスタート。マユリカの中谷さんと阪本さんに、初回収録を終えての感想や今後の展望などを聞きました。
この番組は、4人1組で大喜利のお題に答えて1つの笑いを作る、前代未聞の“カルテット大喜利番組”。中京テレビ『お笑いマンガ道場』が終了してから30年、そのDNAを引き継いだ令和新スタイルの番組だ。
お題の内容は「4コマ」を象徴するような画力を使うお題から、4人の文章をつなげて1つの笑いを作るお題、さらには、リズムに合わせて回答していくお笑いゲームまで。4コマで遊び、4コマで笑い、4コマで楽しんでいく。
◆今日の収録を終えて、感想と手応えをお願いします。
中谷:1回パイロット版をやったんですけど、その時とは全然違うメンバーでまた違う盛り上がりがあって、すごく楽しいなと思いました。
阪本:こっちは楽しくても、見る人がどう思うか。
中谷:こっちがめっちゃ楽しかったら、伝わるから。
阪本:めちゃくちゃ楽しくて。友達が増えそうやなって。
中谷:そうそう。
阪本:チームで協力してやるんで。
中谷:呂布(カルマ)さんに次どこかで会ったら、「あ、呂布さん!」となるもんな。
阪本:結構気を使わずしゃべれるというか。すごく楽しいですね。
◆今日収録した中で印象に残ったお題や、きつかったなと思ったお題はありますか?
中谷:「メルヘンジム」がお題のときに、僕2番目だったんですけど、腹筋を鍛えなあかんのに違うことを書いてしまって、それを指摘されたときはやってもうたと思いました。求められていない天然を…。
阪本:オープニングで僕らが4コマを出して始まるんですけど、そこの4コマ目を本当に記憶から消したいぐらいグダグダになったので、あれはちょっと嫌ですね。でもゲーム自体はすごく盛り上がりました。
◆今後来てほしいゲストは?
中谷:芸人の枠もあるので、大阪時代に一緒にやっていたビスケットブラザーズ、ニッポンの社長とか。kento fukayaも絵が描けるし、そういう方たちがいっぱい来てくれたらうれしいなと思います。
阪本:人気が出てゴールデン版とかになったら、IKKOさんとか来てほしいです。めっちゃ面白そうなので。
中谷:仲良くなりたいけど気を使うな(笑)。でもめっちゃ面白そう。
◆一報で「お子さんでも楽しめるような番組」というコメントもされていましたが。
阪本:子供が楽しめるというのは、こいつが前回、パイロット版を終えて、勝手に言っただけで。僕は下ネタだけの回とかあってもいいなと。今日も呂布さんが下ネタを言ったりしていたのですが、ああいうの好きなんで、ちょっと大人版とかもやりたいです。
中谷:前回、気負ってしまって、「お子さんでも楽しめる」と言ってしまいましたけど、 僕も下ネタとか好きなんで、あまりそこにこだわらず。この番組が好きな方たちが見てくれたらいいなと思います。
◆全国放送に加えて、配信もされて、多くの方が視聴できる番組ですが、その辺りの意気込みを。
中谷:各セクションいろんな楽しい企画あるんですけど、合間にちょっとみんなが仲良くなっていく過程とか、「これ誰のせいや」と盛り上がっている部分も楽しいと思うので、そこも見てほしいです。
阪本:そうですね。チーム戦やからこそ、誰が悪いとか、そういう口げんかみたいにもなるので、そういうところも楽しんで見てもらえたらなと思います。
◆この番組ではリレー式で大喜利に臨まれますが、面白さはどんなところでしょうか?
中谷:僕自身、あまり大喜利が好きなんですけど、得意ではなくて…。でも、4人1組となったら、交じれている感覚があって、僕はすごく楽しいです。
阪本:大喜利は大喜利なんですけど、大喜利と言ったら崇高なイメージがあると思うんです。でもこの番組はそこをちょっと崩してやっているので、すごく楽しいものになっているかなと思います。
中谷:ゲームですね。
◆お2人はこの番組でどんな役割を担っていきたいですか?
中谷:来た人全員に、「めっちゃ楽しかったな」と言って帰ってもらえる、家に呼んでいる人みたいな立ち位置だとうれしいです。
阪本:そのゲームを学校に持ってきたやつぐらいの、フェアにやりたいなと。
中谷:みんなと同じ目線でできたらいいなと思います。
◆ちょうど上京してから1年後で、この大役を担うことになっての感想を。
中谷:あまり想定していなかったというか、2人で冠やりたいなとも言ってなかったぐらいで、急に来たお話だったので、まだオンエアもされていないから、実感もないんですけど、恵まれているなというのは思っていて。まずこの役割が僕らに来るのもそうですし、どういう企画のものが来るのかは、僕らが考えられないじゃないですか。その中で、持ってきてもらったものがこの『ロロロロ』だったので、本当にラッキーだなと思います。すごく楽しいものを任せてもらえているから、うれしいなと思います。
阪本:全国放送の番組を持つって、結構、夢のまた夢ぐらい、2段先ぐらいに思っていて。来てもBSよしもとぐらいかなと。
中谷:おまえ、BSよしもとを敵に回すな。
阪本:こんなに立派なセットも組んでもらえると思っていなかったので、本当にありがたいというのと、驚きです。
◆中京テレビでは、年始に大喜利をしていく『フットンダ王決定戦』も放送されていますが、意識されていますか?
阪本:『フットンダ』も1回出させてもらったんですけど、そこで大活躍したとかだったら、それで呼んでくれたのかなと思うんですけど、めちゃくちゃ凡庸だったので、なんでなのかなと。
中谷:同じ中京テレビということはありますけど、別物になればいいなと思っています。
◆ネクストブレイクの最有力と言われていますが、そう呼ばれることに対する実感や感想を教えてください。
中谷:あまりブレイクと思っていないんですけど、でも名前を出していただけることに関しては、どういう形であれ、ありがたいのでうれしいです。全く注目されないよりかは、ありがたいなと思います。
阪本:正直言うと、そういうふうに言ってもらうのはありがたいんですけど、やめてというか、恥ずかしい感じがあります。ハードルも上がるし、あまり注目せんと、そっとしといてほしいです。
中谷:僕は「プレッシャーを感じません」と口では言うんですけど、実際、汗という形で体に出たりするので、あまり考えないようにしています。
◆芸人さんの中で目標だったり、ライバルだなと思う方はいらっしゃいますか?
中谷:タイプ的に他をそんなに気にすることはないんですけど、でも昔から見取り図さんには、大阪の時からお世話になっていて、瞬く間に全国で売れていった先輩なので、困ったときはアドバイスをもらえたらいいなと思っています。
阪本:僕も見取り図さんが浮かびました。似ているじゃないですけど、見取り図さんはもともと無冠というか、賞は取ってなかったんですけど、『M-1』でファイナリストになったことをきっかけに人気が出て。その同じルートを通らせていただいているので、先に行っている方なので、アドバイスをもらえたらなと。
◆この番組が始まることについて何かお話しされましたか?
中谷:昨日ちょうど盛山(晋太郎)さんと会って、「なんか2つ番組が始まるらしいな。完全に巣立ったな」と言われて。「焼き入れなあかん」と冗談半分で応援してくれました。
◆中谷さんは漫画を描かれていて、イラストがうまいことは知っていましたが、阪本さんもイラストがうまいですが、この番組でここを見てほしいということあったら教えてください。
阪本:僕、実は中谷の影に隠れて、通知表で言ったら4ぐらい絵は描けるんです。平均よりちょっとうまいぐらい、本気を出したら書けるんです。でも、中谷は絵はうまいんですけど、人を笑かす絵というのが描けなくて。そこは僕の方が勝っているので、そこを見てほしいですね。
中谷:めっちゃ嫌なこと言うやん。自分を上げて、俺を下げて。なんやねん。でもその評価を覆したいです。ちゃんと大喜利できるんやぞ、発想もあるぞというところを見せたいなと思います。
◆番組の今後の展望を教えてください。
中谷:できるだけ長く続けられればいいなと。せっかく使ってもらったのに、「3か月で終わったやん」というのはちょっと嫌なので、ある程度好評となって続けられたら。
阪本:僕も長く続けばいいなと思います。おじいさんになっても、「ほな、わし、4コマ目に行きましょうか」と。
中谷:めっちゃ続いているやん(笑)。
阪本:そこまで続けることができたら、一番理想かなと思います。
PROFILE
阪本
●さかもと…1990年1月7日生まれ。兵庫県出身。A型。
中谷
●なかたに…1989年10月23日生まれ。兵庫県出身。A型。
#1(4月3日放送)
出演:マユリカ(阪本、中谷)
回答者ゲスト:呂布カルマ、ヒコロヒー
判定員ゲスト:武元唯衣(櫻坂46)
マユリカ(阪本、中谷)がゲストと4人1組で“カルテット大喜利”に挑戦して笑いを生み出す!
初回の回答者ゲストは、呂布カルマとヒコロヒー。判定員ゲストとして武元唯衣(櫻坂46)が“4人の笑い”をジャッジする!
最初のお題は『デートに3時間遅刻!ブチギレ彼女の怒りをオリジナルスタンプで鎮めロロ!』。
ブチギレ彼女に扮する武元から届く、怒りのメッセージ。マユリカらは即興で描いたオリジナルスタンプを使って彼女の怒りを鎮められるか、発想力、瞬発力、画力が問われる。呂布は「怒ってる女にスタンプ一発で返すのが得意」と豪語し、中谷は「こんな適材適所ある!?」と仰天。しかし、自信満々の呂布が放ったスタンプに一同は「これは…」と戸惑う。2番手の中谷に続き、阪本もスタンプを送るが、ヒコロヒーが「何してんねん!」とブチギレ。怒りが鎮まるどころかヒートアップする“彼女”を、ヒコロヒーが奇跡のスタンプで爆笑の渦へ。
また、『メルヘンジムで腹筋を割るためのトレーニング方法を説明しロロロロ!』では、メルヘンチックなジムならではの“トレーニング”の手順を1人ずつ即興で描いて、4コマで1つの流れを作る。ところが、とんでもないオチに現役アイドル・武元が驚く。採点の結果はいかに。4人の連携プレーが“予測不能な笑い”を生み出す。
番組情報
『お笑い4コマパーティー ロロロロ』(読み:ろろろろ)
日本テレビ系/TOS・UMK
2024年4月3日(水)スタート
毎週水曜 深夜0時29分~0時54分
<配信>
TVer、Hulu、Locipo、FANYチャンネル
ホームページ:https://www.ctv.co.jp/rorororo
X&TikTok:@rorororo_ctv
©中京テレビ