松田龍平が『舟を編む~私、辞書つくります~』第8話にサプライズ登場 馬締(野田洋次郎)と西岡(向井理)を語尾のクセ&ジョークで翻弄

ドラマ
2024年04月07日
『舟を編む〜私、辞書つくります~』左から)向井理、野田洋次郎、松田龍平 ©NHK

主演・池田エライザ、野田洋次郎が共演するプレミアムドラマ『舟を編む~私、辞書つくります~』(NHK BS・NHK BSプレミアム4K 毎週日曜 午後10時~10時49分)にて、4月7日放送の第8話に松田龍平がサプライズ登場した。

誰もが一度は手にしたことのある分厚い本、辞書。一見、淡々と言葉が敷き詰められたように見える辞書の裏には、「作り手」の想像を絶する情熱と心血が注がれていた。

「ヤバい」に無数の意味を持たせ、込み入った会話は簡略化。空気を読み、雰囲気で済ませてしまいがちな昨今。そんな時代だからこそ、言葉にこだわる辞書作りの魅力を通し、“言葉は誰かを傷つけるためではなく、誰かを守り、誰かとつながるためにある”という未来への希望を伝えていく。

4月7日放送の第8話では、デジタルとのセット販売が決まり、「大渡海」の編集作業も大詰めに。みどり(池田エライザ)は馬締(野田洋次郎)に、歴代の編集者や松本先生(柴田恭兵)が集め続ける100万枚の用例採集カードが眠る資料室を案内され、その重みを実感する。

宮本(矢本悠馬)と“究極の紙”作りに試行錯誤しながら2年の歳月が流れ、刊行はいよいよ来年2020年。最後の抄造テストをむかえる中、みどりはある重大な問題に気づいてしまう…という展開が繰り広げられた。

今回、事前に出演発表のなかった松田龍平がサプライズ登場。辞書「大渡海」のデジタル版の開発者の役で、「~けど」という語尾と共に繰り出すジョークで、馬締と西岡(向井理)を翻弄した。

野田と松田は、親友と公言する仲。今回、野田のドラマへの想いを聞き、松田が、野田との親交、そして10年前、同作の映画版で馬締役を演じた縁から出演を希望したということだったが、現場で野田は「(松田が)出たいと言った」、松田は「(野田が)出てほしいと言った」と互いに譲らず笑いを巻き起こし、仲の良さを見せていた。

番組情報

プレミアムドラマ『舟を編む〜私、辞書つくります~』(全10回)
NHK BS・NHK BSプレミアム4K
毎週日曜 午後10時~10時49分

番組公式HP:https://nhk.jp/funewoamu

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