テレビ朝日開局65周年記念『奇跡の島国 ニュージーランド縦断の大冒険!~大自然が生んだ奇跡の謎13個長期間かけて解いてきた~』(テレビ朝日系 午後9時~10時54分)が、4月7日(日)放送。旅に挑んだ“ナスD”こと友寄隆英ディレクターからコメントが到着した。
南米アマゾンでの体当たり取材(2017年)で全身真っ黒という前代未聞の姿になり、“破天荒ディレクター”の称号をほしいままにした“ナスD”こと友寄隆英ディレクター。そのアマゾンを皮切りに、ヒマラヤ(2020年)、マダガスカル(2023年)…と、これまで3度秘境に挑んできた彼が、また新たな冒険に旅立つ。
「テレビ朝日開局65周年」を記念して降り立ったのは、約8000万年の間、独自の進化を遂げてきた島国ニュージーランド。今回はなんと、ニュージーランドの北島~南島を縦断する大冒険へ。現地スタッフと協力して長期密着撮影を行い、それらの取材をもとに“ニュージーランド大自然の図鑑地図”を作成。ニュージーランドの大自然が生んだ“奇跡の謎13個”を1つずつ解き明かしながら進んでいく。
旅をリポートするのは、日本屈指のアルピニストであり、“伝説の辺境ディレクター”の異名を持つ元テレビ朝日社員、ナスDの大先輩・大谷映芳と、マダガスカルの冒険でも持ち前のガッツを発揮したテレビ朝日アナウンサー・山本雪乃。ナスDは驚異的バイタリティーをフルに生かして、特殊撮影スタッフとして参加。ニュージーランド現地スタッフと共に、数々の貴重映像の撮影に成功した。
約8000万年前の地殻変動の結果、ほかの大陸と切り離され、世界でも類を見ないユニークな生態系を育んできたニュージーランド。珍しい動物たちが多数生息し、地球の息吹があふれる“神秘の世界”が広がる場所だ。
この番組で解明していく“奇跡の謎13個”の中には、絶滅から復活した飛べない鳥や神秘の植物、世界一賢い鳥など貴重な生物たちの不思議な生態も多数ラインアップ。南島の離島スネアーズ島では世界で唯一の飛べないオウムや、海から出て崖をよじ登る珍しいペンギンなど、多様な動物たちの姿をカメラに収めた。海洋生物の宝庫といわれるカイコウラでは、イルカの群れと泳いだ山本アナが感動の涙を浮かべる場面も。
また、光り輝く神秘の洞窟、南半球最大の地熱地帯、世界一の絶景など、ダイナミックで壮大な風景にも迫る。神秘の洞窟ワイトモ鍾乳洞では、5日間かけて幻想的な光景を撮影。鍾乳洞に巣くうヒカリキノコバエ(グローワーム)の幼虫が放つ青白い光は、真っ暗な洞窟に天の川が浮かび上がったかのようで…。
さらに、ニュージーランドで最も過酷な場所といわれるサザンアルプスで氷河研究に人生をささげた研究者や、ニュージーランドの代名詞ともいえる羊飼いの生活にも密着。長期撮影だからこそ、ほかの番組では捉えることのできない、大自然と人々の共存の様子や地球のエネルギーを感じる映像を克明に記録した。
冒険の舞台にニュージーランドを選んだ理由について、ナスDは「旅行や留学先としても人気が高く、日本との共通点も多くありながら雄大な大自然が残っていて、さまざまな動植物たちや人との共存、そして大規模な羊飼いの生活などなど…現地のカメラマンと協力して1年間通して撮影したら、きっと意外と知らなかった発見、学ぶことが多いのではないかと思いました。それを日本の視聴者の方に伝えたいなと思いました」とその狙いを。
「粘った結果、撮影に成功したとても貴重な光景や1年間かけて取材した膨大な撮影素材が、編集して120分になっています。ぜひ見てほしいです!」と長期撮影の成果を語った。
今、環境保全大国としても世界から熱い注目を集めているニュージーランド。番組では、その大自然を見つめることで地球の未来をも考えていく。3人が挑んだニュージーランド縦断の旅、そして“奇跡の謎13個”に注目だ。友寄Dのコメント全文は下記に掲載。
友寄隆英(ナスD)コメント
南米アマゾン・ヒマラヤ・マダガスカルと取材して、今回は先進国のニュージーランド!
日本と同じ島国ですが、人口は約500万人。これは福岡県の人口と同じくらいです。
旅行や留学先としても人気が高く、日本との共通点も多くありながら雄大な大自然が残っていて、さまざまな動植物たちや人との共存、そして大規模な羊飼いの生活などなど…現地のカメラマンと協力して1年間通して撮影したら、きっと意外と知らなかった発見、学ぶことが多いのではないかと思いました。それを日本の視聴者の方に伝えたいなと思いました。
粘った結果、撮影に成功したとても貴重な光景や、長い間取材した膨大な撮影素材をぜひ見てほしいです!
番組情報
テレビ朝日開局65周年記念
『奇跡の島国 ニュージーランド縦断の大冒険!
~大自然が生んだ奇跡の謎13個長期間かけて解いてきた~』
テレビ朝日系
2024年4月7日(日)午後9時~10時54分