鈴木美羽「同じ目線で話せる仲間になれたと思っています」『爆上戦隊ブンブンジャー』連載Vol.3【こぼれ話】

特集・インタビュー
2024年04月12日

スーパー戦隊第48作となる『爆上戦隊ブンブンジャー』(テレビ朝日系)は、子供たちに圧倒的な人気を誇る「クルマ」をモチーフに、タイヤやスピードメーターをイメージしたレーシングスーツに身を包んだヒーローが、困難を知恵と技術で乗り越えていく物語。新しい時代を爆アゲる、大胆不敵で前向きなヒーローたちの活躍を描く。

TV LIFEにて掲載中のキャスト連載「爆DAYS」第3回(8号/410日発売)に登場するのは、ブンピンク/志布戸未来役の鈴木美羽さん。まさかのウエディングドレス姿と登場シーンから話題を呼んだミラの役どころや演じる上で意識していること、印象深い“爆”シーンなどを語ってくれました。こちらでは、誌面に収まりきらなかったエピソードを紹介します!


◆あらためて、鈴木さんが本作のオーディションに応募した理由と、合格を知らされた時の状況を教えてください。

小さい頃、姉の影響で『魔法戦隊マジレンジャー』を見ていたのでヒーローには憧れがあり、いつか出てみたいなと思っていたところにお話があったので、オーディションを受けさせていただきました。合格の連絡は道を歩いていた時にマネージャーさんから電話が掛かってきたのですが、もう何日もずっとソワソワしていたので、電話が来た時点で「これ絶対に合否の連絡だ」と思って(笑)。いざ電話に出たら「受かりました」と言われて、赤坂のまあまあ人通りが多い場所だったのですが、周りのことを気にできないくらいびっくりして、思わず「えー!」と大きな声を出してしまいました(笑)。

◆キャスト皆さんから“お母さんのよう”とその気遣いを絶賛されている鈴木さんですが、鈴木さんはご自身の立ち位置をどう捉えていますか?

私たち5人は19歳から27歳までと結構年齢の幅があるのですが、私は上から2番目で、中間管理職的にみんなの手をつなぐようなポジションなのかなと思っています。なので、最初の頃は「頑張らないと」と構えてもいたのですが、その必要は全くなかったなって。19歳組(井内悠陽、齋藤璃佑)の2人はかわいらしく癒やされますし、(葉山)侑樹君もそして最年長のさとるん(相馬理)も物腰が柔らかく優しいので、私も自然体でただただ撮影を楽しんでいます。

左から)齋藤璃佑、鈴木美羽 ©テレビ朝日・東映AG・東映

◆鈴木さんは皆さんの距離を縮めた存在としても名前が挙がっていました。

うれしい! ありがとうございます。今回は女子が私一人だけなのもあり、みんなにどう接したらいいか気を使わせてしまうだろうなと思ったので、それなら私から声を掛けた方が早いかなと。衣裳合わせの後に親睦会を開いたり、みんなをご飯に誘ったりして、5人でいる機会を意識的に作らせてもらっていました。今となってはいい意味で気を使わず、同じ目線で話せる仲間になれたと思っています。

◆これまで監督やスタッフの方から受けたアドバイスで印象に残っている言葉は?

ドラマや映画ではあえて答えを提示せず、見た人が自分で答えを出すというような作品も多いと思うのですが、この作品は大きく言うと“同じくくりの答えにたどり着いてほしい”という思いがあるということ。なので、お芝居中にあいまいな表現をしてしまうと「もうちょっと明確に」と監督からご指摘を頂くんです。小さいお子さんがたくさん観ているということもあり、分かりやすく、あいまいな表現をしないというのは自分の中で大切にしています。

左から)相馬理、葉山侑樹、井内悠陽、鈴木美羽、齋藤璃佑©テレビ朝日・東映AG・東映

PROFILE

鈴木美羽
●すずき・みう…2000414日生まれ。神奈川県出身。雑誌「nicola(ニコラ)」専属モデルとしてデビュー。『王様のブランチ』(TBS系)にリポーターとして出演中。 

バクアゲ7(4月14日放送)あらすじ

ブンブン(声:松本梨香)が恋をした!? 未来(鈴木美羽)は、届け屋としてブンブンを想い人のもとへ連れていくことに。ブンブンがホレたのは、まさかの相手で…!? 一方その頃、大也(井内悠陽)玄蕃(相馬理)にあるものを渡していた…!

番組情報

『爆上戦隊ブンブンジャー』
テレビ朝日系
毎週日曜 午前930分~10 

番組公式HPhttps://www.tv-asahi.co.jp/boonboom/

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