前田拳太郎と奥智哉がW主演を務める、シン・時代劇ドラマ『君とゆきて咲く~新選組青春録~』(テレビ朝日 毎週水曜 深夜0時15分~0時45分 ※一部地域を除く)の第3話が、本日5月8日(水)に放送される。
本作は、“漫画の神様”手塚治虫の隠れた名作を、前田拳太郎×奥智哉という気鋭の若手2人のW主演で初映像化。幕末の世に咲き、はかなく散った新選組隊士たちの青春をエモーショナルに描く。
第2話では、ミュージカルや舞台で活躍するトップ俳優・佐藤流司が“謎の男”役で劇的降臨したほか、ラストシーンには気鋭の俳優・杢代和人が演じる松永新之丞も待望の登場。ファンたちの歓喜の声がSNSに飛び交った。5月8日放送の第3話では、“運命の再会”を果たした新之丞と南無之介(羽谷勝太)の過去と絆が描かれていく。
町でならず者たちに絡まれていた若者を助けた、鎌切大作(前田)と深草丘十郎(奥)、南無之介。その若者こそ、南無之介がかつて仕えていた武家の次男・新之丞であることが判明する。新之丞の生家は、安政の大獄の余波を受けて没落。その後、彼は行くあてもなく路頭に迷っていたようで…。
心の底から彼を慕う南無之介はただひたすらに再会を喜び、衰弱していた新之丞は新選組の前身“壬生浪士組”の屯所に身を寄せることに。剣が苦手で争い事も好まぬ新之丞には、ひそかな葛藤が…。新之丞が抱える苦悩とは。彼はこのまま壬生浪士組の一員となるのか。
演じる杢代は『仮面ライダーギーツ』(2022~2023年)で吾妻道長/仮面ライダーバッファを演じてブレイク。俳優として数々のドラマに出演するだけでなく、ダンスボーカルユニット“原因は自分にある。”のメンバーとしても活動している19歳。『仮面ライダーギーツ』では野心家の道長を演じた杢代が、本作では心優しき美貌の剣士を繊細に表現している。
また、第3話では新之丞に対していちずに忠誠を誓う南無之介の思いも描かれていく。「俺は今度こそ、新之丞様をお守りする」、そう決意を語る南無之介。彼にそこまで思わせた、新之丞との忘れられない過去とは。
南無之介役は、羽谷が『人生が変わる、シン・時代劇オーディション「真剣 SHINKEN」~新選組への道~』の過酷な審査を経て勝ち取ったものだが、その最終審査の“4人芝居”で課題となった場面が、ついに本編で描かれるのも大きな見どころとなっている。
応募総数約800名の中から選ばれた羽谷が南無之介として作品世界に降り立ち、主演の2人や杢代を相手にさらに“真剣”な表情で披露した演技は鳥肌モノだ。
加えて、新之丞と南無之介、それぞれの純粋な思いが切なく絡む2ショット場面も描かれる。それは月夜の下、南無之介が新之丞のケガを手当てする…という、美しくも尊すぎるシーン。胸が熱くなること必至の名場面となっている。
また、第3話ではゲストとしてベテラン・渡辺いっけいも出演。渡辺が存在感たっぷりに演じる会津藩御用達の豪商・鵺野義正は、美しい新之丞に邪な感情を抱き、虎視眈々と狙う男。新之丞は鵺野の執拗な魔の手から逃れることはできるのか。
一方、ファンの間ではすでに「#だいきゅう」呼びが浸透している大作×丘十郎のコンビにも注目。第3話では大作が仕掛けるツンデレしぐさにドキッとさせられる、夕暮れのシーンが登場。
そんな中、幹部たちにはかすかなすれ違いが…。壬生浪士組頭取・芹沢鴨(三浦涼介)と局長・近藤勇(高野洸)は隊の未来のため会津藩の後ろ盾を得るべく奔走してきたのだが、策を巡らす芹沢と必要以上の駆け引きを嫌う近藤に、小さなボタンのかけ違いが…!? しかも、第3話では最後の最後に思いも寄らぬ大波乱が発生。ラストまで目が離せない展開となっている。
番組情報
『君とゆきて咲く~新選組青春録~』
テレビ朝日 ※一部地域を除く
毎週水曜 深夜0時15分~0時45分
◆グローバルでの放送・配信が決定
韓国・タイなどアジアを中心に、欧州、米国、インド、アフリカまで世界248の国と地域で『君とゆきて咲く(英語タイトル:With You I Bloom)』の放送・配信が順次スタート。
※各国の放送・配信時期は各国の地域の判断により異なる。
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