石原さとみが主演を務める『Destiny』(テレビ朝日系 毎週火曜 午後9時~9時54分)より、第5、6話の徹底解剖が到着した。
3年ぶりに連ドラ復帰となる主演・石原さとみをはじめ、亀梨和也、安藤政信、宮澤エマ、矢本悠馬・田中みな実・高畑淳子、佐々木蔵之介、仲村トオルらが集結。毎回、各配信プラットフォームのトップを独占するなど、話題沸騰中の大人のサスペンス×ラブストーリー『Destiny』。
TVerのお気に入り登録数は118万を突破し、4月期の民放連続ドラマ初回の見逃し配信再生数は第1位。第1~6話の累計再生数は1,850万回(ビデオリサーチにて算出/18,565,774回/期間:4月9日~5月16日)を記録し、テレビ朝日のゴールデン・プライム帯史上最高記録を更新し続けるなど、記録的大ヒットとなっている。
第6話では、実家に火をつけたと犯行を自供した野木真樹(亀梨)が、留置場で吐血。病院に駆け付けた「横浜地検」中央支部の検事・西村奏(石原)の手を握り「逃げない? 2人で」と語りかける衝撃のラストシーンで幕を閉じた。
これには「えぇ来週とんでもない展開!」「まだまだ何か起こりそう」「逃避行、真樹の夢がかなうのね。奏は…とてつもないことを決断するのね」「毎回泣いてしまいます」など、SNSは騒然となった。
5月21日(火)放送の第7話より、物語はさらなる新展開へ。それに備えるべく、本作の鍵を握る第5&6話を徹底解剖。2人を禁断の逃避行へいざなうきっかけとなった、野木邸放火事件の謎をひもといていく。
第1部の完結編となった第5話では、奏が父・辻英介(佐々木)の遺品の中からボイスレコーダーを発見。そこに記録されていた衝撃の真実により、奏と真樹は、20年前の「環境エネルギー汚職事件」の真相にたどり着いた。
翌日の夕方、弁護士の父・浩一郎(仲村)と話をするため実家を訪れた真樹。その夜、野木邸に火の粉が上がり…。現場に居合わせた真樹は、警察官に「俺が燃やしました」と犯行を自供。警察の取り調べを受けるが、動機などの詳細については黙秘を貫く。
そして、支部長の大畑節子(高畑)の命令で、あろうことか奏が検事として「野木邸放火事件」を担当することに。検事VS被疑者、運命の恋人たちは残酷な運命に導かれ、取り調べ室で悲しい再会を遂げる。
2人でボイスレコーダーを聞いた翌日に起きた、野木邸放火事件。奏は、英介が自殺した「環境エネルギー汚職事件」を巡り、真樹と浩一郎が口論になったことが放火の発端ではないかと考え始める。英介と浩一郎が対峙した20年前の「環境エネルギー汚職事件」とは、どんな事件だったのか。
「環境エネルギー汚職事件」は2003年、国会議員の東正太郎(馬場徹)が山上重工業から2000万円の資金提供を受けた疑惑が浮上し、同社に“環境エネルギー事業”の補助金2億円が下りるよう便宜を図ったというもの。捜査に着手した「東京地検」特捜部が、東議員ら関係者を逮捕。特捜部の主任検事だった英介は、事件の一部始終を自身の声でボイスレコーダーに記録していた。
しかし、東議員の逮捕後、捜査は思うように進まず、英介ら検察サイドに焦りの色が見え始める。そんな時、突如不正を裏付ける決定的な証拠(=東議員の秘書が官僚に補助金の便宜を図るよう指示したメール)が見つかる。
入手経路は匿名の情報提供者ということで不明だったが、議員秘書はメールを送信したことをあっさり認めた。あまりにも出来過ぎた流れに、安易に起訴するのは危険だと感じる英介。何度となく上層部に掛け合うも却下され、起訴に踏み切ることに。
そして裁判が始まり、東議員側の弁護士として英介と対峙することになったのは、かつての同僚・浩一郎。久々の再会に笑顔を見せた浩一郎だが、いざ公判が始まるとひょう変。「証拠のメールが(何者かによって)捏造されたものと知りながら、検察は起訴に踏み切った!」と英介を追い込み、秘書も英介に供述を強要されたと言い始める。
その結果、東議員は無罪に。冤罪を招いた責任を問われた英介は次第に検察内でも孤立し、最後は自らの死をもって真相を封印するという道を選んだのだった。
第6話では、20年前の英介の死の真相を知った真樹が起こした野木邸放火事件、そして検事と被疑者として向き合うことになった奏と真樹の取り調べの様子が描かれた。
幼い頃、真樹が父・浩一郎に抱いていた思いから始まり、長野の大学に進学した理由、さらに「今までの人生で一番楽しかった」という青春時代、「1分でも1秒でも一緒にいたかった」という奏との恋や、12年前、仲間だった及川カオリ(田中)が命を落とした事故以来、どこで何をしていたのかにまで及んだ、取り調べ室での奏による真樹への尋問。
「真樹は放火していないのではないか?」。そう考えた奏が現場検証に奔走したところ、新たな物証と目撃証言が出てくる。真樹は何かを隠している…!? 真相を追い求め捜査を続ける奏だが、病に侵されていた真樹が留置場で吐血し、救急搬送されることに。目を覚ました真樹は、病院に駆け付けた奏の手を握り「奏、逃げない? 2人で」と語りかける。
衝撃のラストシーンから続く第7話では、病院を抜け出した真樹が長野行きの長距離バスに乗り込む。被疑者逃亡、そして担当検事と連絡が取れないという緊急事態に横浜地検や病院が騒然とする中、2人はどこへ…。“愛する人は、私が守る”。果たして、逃げ出した真樹に下した奏の決断とは。
番組情報
『Destiny』
テレビ朝日系
毎週火曜 午後9時~9時54分
番組公式HP:https://www.tv-asahi.co.jp/destiny/
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