長谷川博己主演の日曜劇場『アンチヒーロー』(TBS系 毎週日曜 午後9時~9時54分)の主題歌を担当するmiletが、撮影現場を陣中見舞い訪問した。
長谷川が演じるのは「殺人犯をも無罪にしてしまう」“アンチ”な弁護士・明墨。たとえ、犯罪者である証拠が100%そろっていても無罪を勝ち取る、ヒーローとは言いがたい限りなくダークで危険な人物だ。
「正義の反対は、本当に悪なのだろうか…?」を視聴者に問いかけ、スピーディーな展開で常識が次々と覆されていく本作。日常のほんの小さなことがきっかけで正義と悪が入れ替わり、善人が悪人になってしまう。まさにバタフライエフェクトのような、逆転パラドックスエンターテインメントだ。
miletが陣中見舞いに訪れたのは、ちょうど最終回の山場を撮影していた現場。主題歌「hanataba」にかけ、各キャストの役カラーの花をドラマのテーマカラーである至極色で囲っている、大きな花束を持って登場した。
花束を受け取った主演の長谷川は「ドラマにぴったりなすてきな楽曲を本当にありがとうございます。毎回聴くたびに罪が浄化されるような気持ちになっています。ありがとうございます」とお礼のコメントを。miletはうれしさで感極り、思わず涙を流す場面も。
そんなmiletは「脚本を読みながら自分の苦しい部分も出して書きました。皆さんのせりふやシーンにこの楽曲が乗った瞬間、私も報われた気がして、自分の嫌な所も全て束ねた花がドラマの上で咲いたなと心に染みてうれしくなりました」と楽曲に込めた思いと感謝のコメント。それぞれが『アンチヒーロー』という作品に込める思いと愛を共有し合い、何とも温かい陣中見舞い訪問となった。
第9話(6月9日(日)放送)あらすじ
12年前の事件、唯一の冤罪の証拠である動画が伊達原(野村萬斎)によって消された。
明墨(長谷川博己)は桃瀬(吹石一恵)の意思を継ぎ、志水(緒形直人)の冤罪を晴らすことは不可能なのか―。
赤峰(北村匠海)と紫ノ宮(堀田真由)は独自の視点で12年前の事件を洗い直す。
しかし、そこに迫る伊達原の魔の手。そして、裏切り…。
番組情報
日曜劇場『アンチヒーロー』
TBS系
毎週日曜 午後9時~9時54分
<配信>
◆Netflix 世界配信
日本国内配信中
その後、海外にて順次配信を予定
◆U-NEXT Paraviコーナー
各話初回放送直後配信
◆TVer・TBS FREE
各話初回放送終了直後から最新話を無料配信
<キャスト>
長谷川博己、北村匠海、堀田真由、大島優子、木村佳乃、野村萬斎 ほか
<スタッフ>
プロデューサー:飯田和孝、大形美佑葵
演出:田中健太、宮崎陽平、嶋田広野
脚本:山本奈奈、李正美、宮本勇人、福田哲平
音楽:梶浦由記、寺田志保
主題歌:milet「hanataba」(ソニー・ミュージックレーベルズ)
番組公式サイト:https://www.tbs.co.jp/antihero_tbs/
番組公式X(旧Twitter)&Instagram:@antihero_tbs
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