7月2日(火)放送の『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』(日本テレビ系 午後7時~7時54分)は、「料理4,700種!?すべてが多いプラスマン!」を送る。
この番組は、日本全国の“びっくりな店”を紹介するバラエティ。まだ見ぬ「オモウマい店」を求め、スタッフが日本中を大捜査。気になる店を発見したら飛び込みで交渉、粘りに粘るリサーチと取材スタイル。“グルメ馬鹿”なスタッフが日本全国を駆け回り、オモウマい店を発掘する。MCをヒロミ、進行を小峠英二が務め、7月2日放送回には櫻井翔、安斉星来がゲスト出演する。
東京駅から電車で約10分、東陽町駅から歩いて2分のところにある居酒屋。このお店で何より驚かされるのは、圧倒的なメニューの数。ファイルに綴じられた分厚いメニュー2冊にはびっしりと料理が記載されており、韓国、ドイツ、ロシア、スペイン、中国といった国や地域で分かれたコーナーもあれば、ラーメン、パスタ、ピザ、カレー、ジビエ、帆立といったジャンルや食材で分かれたコーナーもある。
また、これとは別に、表・裏にもズラリと料理が並ぶ「おすすめメニュー」も13枚、テーブルに置かれている。そのあまりの数に、「多すぎて分かんない」と困惑してしまうお客さんも。店主いわく、「最初は50種類くらいだった」ものがどんどん増え続けた結果、現在は4700種類以上に。
数だけでなく、一品の量が多いのも特徴。“スペインオムレツ”(350円)は卵を4個使用。お客さんが「鍋だよ鍋」と評する名物の“一晩寝かせたラザニア”(580円)は、ホワイトソースとミートソース、パスタシートを5層分重ね、その上に数種のチーズをかけてオーブンで約20分。それを一晩寝かせてから、さらに自家製トマトソースや野菜をのせ、再びオーブンで18分焼き上げるという手間がかかったもの。このほか、鶏モモ肉を赤ワインで煮込んだ“コック・オーヴァン”(880円)など、本格的なフランス料理が食べられるのもポイント。
仕込みから調理までほぼ全て1人で担当している店主は、もともとは経営側の人間で、最盛期には12軒の飲食店を運営していたという。そこでプロの料理人たちの働きを見ているうち、自らも調理法をマスターして現在に至る。「安物でいいからたくさん欲しい性格」と、メニューだけでなく、お皿やフライパン、包丁も大量に保有。中でも食材を保管するための冷蔵庫は、この規模の居酒屋では考えられないほどの台数に…。
サービス精神も豊富で、YouTubeの登録で1品無料になるほか、ワイン1本を頼めばこちらも料理1品が無料。一方で、食品ロスが出ないように、余った食材や足がはやい食材をおまかせ料理に回すなど工夫している。どんな料理にも対応し、儲けも考えずお客さんに還元している店主だが、唯一、忙しくて「どうしてもできない」と語るメニューとは。
番組情報
『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』
中京テレビ/日本テレビ系
2024年7月2日(火)午後7時~7時54分
番組公式HP:https://www.ctv.co.jp/omouma/
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