『クレイジージャーニーSP』(TBS系 午後9時~10時57分)が7月15日(月・祝)に放送される。
今回は、夏休み直前特別企画として2時間スペシャルで放送。裏社会ジャーナリスト・丸山ゴンザレスが、ゴンザレス的・世界のスラムの歩き方を紹介。さらに、人気絶頂の中で解散した8人組ラッパー・BAD HOPが5年ぶりにスタジオ出演。悪ガキから上り詰めた伝説の解散ライブ、東京ドームへの旅に密着する。
丸山ゴンザレスが行く世界のスラムを巡る旅では、東洋一のスラムといわれるフィリピン・トンド地区を取材。「スモーキーマウンテン」と呼ばれる放置されたごみの山に暮らす住人を取材する。
また、世界最大の水上スラムといわれるナイジェリア・マココでは、通りすがりの住民を取材中に植民地問題と内戦が引き起こしたスラムの成り立ちにゴンザレスが触れると、住民から「殺すぞ」と怒号が飛ぶ襲撃危機に。
そしてパナマの超危険スラムでは、抗争真っただ中のギャングのアジトを取材。麻薬売買や誘拐がはびこるスラムでの取材中に「俺たちは何でもやる」とギャングたちから衝撃の発言が飛び出す。
さらに、南イタリア最大都市・ナポリの巨大スラム「ヴェーレ」を取材。“ヨーロッパの麻薬倉庫”との異名を持つヴェーレ。マフィアの巣窟となり麻薬ビジネスのために不法占拠されているという場所だが、果たしてその実態とは。
元ギャングの8人組ラッパー・BAD HOPが5年ぶり2回目の登場。伝説の解散ライブとしても注目された、日本HIPHOPアーティスト史上初となる、今年2月に東京ドームで開催された単独ライブの裏側に密着する。
“川崎で有名になりたきゃ人殺すかラッパーになるか”といったリアルな経験を基にしたリリック(歌詞)の世界観で注目を浴びたBAD HOP。番組のインタビューで、HIPHOP界のレジェンド・Zeebraは彼らを「サラブレッド」と語り、日本のHIPHOP界トップの女性ラッパー・Awichや有名俳優Aらも絶賛する。
自らの過去のリアルを表現してきたことで貧困街から生まれた奇跡の物語、川崎が生んだスーパースター・BAD HOPの魅力に迫る。
そして、スタジオにBAD HOPが登場。解散ライブでのエピソードから、解散を決めた想いや今後についてまで、これまでのクレイジーな旅に交えて8人が語り尽くす。
番組情報
『クレイジージャーニーSP』
TBS系
2024年7月15日(月・祝)午後9時~10時57分
MC:設楽統、小池栄子
©TBS