小芝風花が主演を務める土ドラ9『GO HOME~警視庁身元不明人相談室~』(日本テレビ系 毎週土曜 午後9時)の第2話(7月20日(土)放送)に、田中真弓と水田わさびがゲスト出演する。
本作は、警視庁に実在する部署「身元不明相談室」をモデルにドラマ化した完全オリジナルストーリー。主演を務める小芝風花は、これまで日本テレビ系ではドラマ『美食探偵 明智五郎』『霊媒探偵・城塚翡翠』などに出演してきたが、本作が初めての日テレ系連続ドラマの主演となる。
物語の舞台は、社会問題になりつつある、全国に2万体も存在するどこの誰かも分からない“名もなき遺体”の身元を特定し、家族の元に帰すことが役目の「警視庁身元不明人相談室」。地味で誰も行きたがらない部署に自ら志願して配属された変わり者・三田桜(小芝)と、10歳上の同期・月本真(大島優子)は、性格も趣味もまるで正反対。明るく天真らんまんな桜と、クールで冷静沈着な真。顔を合わせればいがみ合ってばかりだが、一人でも多くの身元不明者を家族の元に帰したい思いは一緒。遺体に残されたわずかな手掛かりを頼りに謎を解くミステリー×ヒューマンドラマで、事件発生から犯人逮捕までの王道“警察ドラマ”ではなく、身元不明の遺体から始まり、秘められた死者の思いを描く。
7月20日放送の第2話では、『ワンピース』の主人公モンキー・D・ルフィ、「天空の城ラピュタ」のパズーの声を担当している田中真弓、そして『ドラえもん』のドラえもんの声を担当している水田わさびが俳優として出演。また、片岡鶴太郎、萩原聖人、立川晴の輔(落語家)もゲスト出演する。
田中真弓 コメント
普段は声の仕事がメインなので、ドラマに出演できたことが本当にうれしかったです。これまでは声優や舞台の経験しかなかったため、ドラマのように一つのシーンを何度も撮影することに慣れておらず、とても戸惑いました。でも、前から刑事ものなどで遺体を発見するおばちゃん役なんかは、私に向いているんじゃないかなって思っていたので、本当に遺体発見者役のオファーが来たときは驚きましたね!現場では小芝風花さんや大島優子さんがいつも和ませてくれましたね。カメラの位置を変えるときなどの少しの待ち時間に、なぞなぞを出し合って遊んでいたのが、とても楽しかったです!
水田わさび コメント
初めてのテレビドラマで緊張しましたが、主婦役を演じさせていただき、とても楽しかったです。普段の声優の仕事とは違い、ドラマは一つのシーンをいろいろなカット割りで撮影するので戸惑うこともありましたが、現場のスタッフさんたちが本当に素晴らしく、全てをお任せすることができました。主演の小芝風花ちゃんにはたくさん助けてもらいましたね。彼女は撮影が始まるとすぐにスイッチが入るんです。さっきまで「猫ちゃん飼ってるんですか?」とか、猫ちゃんトークで仲むつまじく話していたのに、撮影がスタートすると、すぐに桜モードに切り替わるので、私も主婦モードに入りやすかったですね。このドラマは、身近な人を大事にしようと思えるすてきなお話になっておりますので、ぜひご覧ください。
第2話(7月20日(土)放送)あらすじ
都内のアパートの一室で見つかった身元不明の遺体。推定70歳から80歳の男性で、死因はくも膜下出血。アパートの大家によると、男は先代の大家の頃から40年も住み続けている古くからの住人。当時の賃貸契約書も残っていないため、「綾部雪雄」という名前しか知らないという。身元が分かる所持品も何一つ見当たらない。しかし、部屋に唯一残されていたボストンバッグの中には、4000万円もの大金が入っていた。
雪雄(片岡鶴太郎)は日雇いの仕事で食いつないでいたようで、詳しい勤務先は不明。大家が把握しているのは、13年前の震災直後に半年間、福島県で住み込みの仕事をしていたことぐらい。近隣住民との交流もほとんどなく、八百屋で野菜のくずをもらう雪雄のことをホームレスだと勘違いしていた者もいて…。
そんな質素な暮らしぶりの老人がなぜ大金を所持していたのか? お金の出どころを巡って桜(小芝風花)と真(大島優子)の意見が真っ向から対立。「何かの犯罪行為で手に入れたお金では?」と疑う真は、手掛かりを求めて福島へ向かうが、そこで捜査一課の手嶋(阿部亮平)とバッタリ鉢合わせ。実は真には、福島に特別な思い入れがあり…。
一方の桜は「お金は必死に貯めたものだと思う」と老人の潔白を信じて捜査を続けるが、「綾部雪雄」の名が偽名だったことが判明。さらに、半年前に起きた宝石店強盗事件との接点も見つかって…。
番組情報
土ドラ9『GO HOME~警視庁身元不明人相談室~』
日本テレビ系
2024年7月13日(土)スタート
毎週土曜 午後9時
<出演>
小芝風花、大島優子、阿部亮平、柳美稀/戸次重幸、半海一晃/高島礼子、吉田鋼太郎
<スタッフ>
脚本:八津弘幸、佐藤友治
音楽:横山克
チーフプロデューサー:松本京子
プロデューサー:荻野哲弘、鈴木将大、本多繁勝(AX-ON)
演出:菅原伸太郎、大谷太郎 ほか
制作協力:AX-ON、アバンズゲート
製作著作:日本テレビ
番組公式HP:https://www.ntv.co.jp/gohome
番組公式X&Instagram&TikTok:@gohome_ntv
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