『内P復活SP』今夜放送 ふかわりょう「やっぱり内村さんの“0ポイント!”は気持ちいい(笑)」ラストは“露天風呂でだるまさんが転んだ”

バラエティ
2024年09月28日
『祝!内村光良還暦祭り 内村プロデュース復活SP!!』
『祝!内村光良還暦祭り 内村プロデュース復活SP!!』

テレビ朝日開局65周年記念『祝!内村光良還暦祭り 内村プロデュース復活SP!!』(テレビ朝日系 午後10時~11時54分)が、9月28日(土)に放送される。

レギュラー放送終了から19年。待望の復活を遂げる『内村プロデュース復活SP』の内容は「内P出てた芸人VS見てた芸人 爆笑還暦お笑いバスツアー」。おなじみのすごろくボードに従って各所を巡りながら、芸人たちがお笑い対決を繰り広げる。

初戦は『内P』恒例の相手チーム代表の“笑わない芸人”を何回笑わせられるかで競う超ストロングスタイルのお笑い企画「笑わせ王決定戦」。国立競技場のウォームアップエリア&ロッカールームを舞台にポイントを競うこの勝負は、“笑わない芸人”がくわえたハーモニカの音が鳴ってしまったらアウトとなる。

「なんで後輩を笑わせなきゃいけないんだ!」と企画全否定の勢いで文句タラタラの“出てた芸人”だが、トップバッターの三村マサカズ(さまぁ~ず)を皮切りに、“あの頃”にタイムスリップしたかのような全力ネタで笑わせにかかる。三村、有田哲平(くりぃむしちゅー)の力技にかき回される“見てた芸人”だが、猛反撃を開始。果たして、バナナマン&“笑わないキング”有吉弘行を揺さぶることはできるのか。そんな中、ある小道具に“危険”を察知したプロデューサーの内村光良は…。

『内P』史上最も過酷なバトルと芸人たちが震え上がる「引き出し王決定戦」の舞台は豪華客船。かつての常連アシスタント・安めぐみも参戦し、芸人たちの戦いを見守る。この芸人泣かせの企画では、船内のカフェ、バー、カジノで突然巻き起こる危機的状況を何回おもしろおかしく回避できるか、“笑いの引き出し”で競い合う。

最初のお題は「テーブルのない席に案内されてしまったら?」。何周も同じシチュエーションで回避し続けるうちに、引き出しがなくなっていく芸人たちだが、過去に汗だくで鍛え上げられた土田晃之は約20年の時を経て進化していた。一方、『内P』の洗礼ともいえる引き出し王の魔の手に襲われた“見てた芸人”たちは…。さらに、長年のファンにはたまらないサプライズゲストも登場し、“おもしろ回避合戦”に華を添える。

続く「抜き打ち家庭訪問」でターゲットとなるのは森田哲矢(さらば青春の光)。最近社長業にうつつを抜かし、“芸人魂”を忘れているとウワサの森田宅を襲撃、芸人たちが芸人らしからぬものを捜索し、内村に報告。ポイントを獲得した物は処分するという禁断の「しりとり処分リレー」を敢行する。

すると、参加メンバーのさまぁ~ず、ふかわりょう、有田が玄関に足を踏み入れた瞬間から、森田が大激怒。その後も令和の時代には映せない不穏なものを次々と発見するなど、やりたい放題のメンバーにガチギレする森田だが、ある瞬間、忘れていたはずの“芸人魂”が覚醒する。

後半戦に差し掛かり、『内P』の聖地といわれる箱根に移動した一行は「無礼講大宴会」をスタート。おいしそうな料理を前に、テンションの上がる芸人たちだが、待ち受けていたのは、カードに書かれた枕詞に続けて行う「内村への還暦お祝いスピーチ」。あまりのプレッシャーに顔面蒼白状態で、おじけづく“見てた芸人”たちを横目に、番組最古のレギュラー・ふかわが果敢に攻めていく。

さらに、続く「大喜利大会」では、“本当は参加したかったあの芸人”や、アシスタント・白石麻衣に関するお題に挑む。すると、勢いに乗った芸人たちが爆笑珍回答を連発する。

そして、奇跡の一夜を締めくくるのは、番組ファン胸アツ必至の「露天風呂でだるまさんが転んだ」。内村の還暦祝いということで、赤いふんどしを着用し、ゴールを目指すことになるが、体力的なハンデは否めない。そこで、“見てた芸人”のふんどしを動きにくそうな超ロング仕様に。すると内村が「この赤ふんの帯の長さが効いてくる!」と断言する。

開始早々、さすが経験者といわんばかりに、おじさんらしからぬ機敏な動きを見せる“出てた芸人”たち。しかし、湯船からゴールに近づくにつれ、バトルはどんどんヒートアップ。ゴール目前で泥仕合が繰り広げられる中、これまで息を潜めていた神出鬼没の“あの男”が動き出す。

内村光良 コメント

とにかく楽しかったです。「だるまさんが転んだ」ではみんな箱根まで付き合ってくれたし、「引き出し王」のロケ地も豪華だったし、本当に放送が楽しみですね。
“見てた芸人”もみんな一生懸命戦ってくれました。先輩たちが、何の刀も持たず全裸で向かっていくという(笑)、「こんなことをやっていたんだ!」というのを味わってもらえたかなと思います。
でもやっぱり、あれで鍛えられていくんでしょうね。“あの時は外したけど、今回は大丈夫”って、精神力が培われていくんだと思います。実は俺にも(ムチャぶりが) “まさかここで!”というタイミングで来ました(笑)。『内P』では俺も必ず何かやらされるので、それも含めて楽しかったです。

三村マサカズ(さまぁ~ず)コメント

楽しかったなぁ、でももう終わっちゃったのか…、という感じです。楽しかった気持ちと、“もっとあぁすればよかったな”という後悔が既に始まっていて…。でも、これが『内P』なんですよね。
それぞれの場面、全部に思い入れがあります。温泉も楽しかったんですが、「笑わせ王」などの危機的状況は、“こんなのだった!”って思い出しているうちに終わっていくという(笑)。急に「これをやれ」って言われてうまくいったときの快感と、“いい酒が飲めるな”という感覚が『内P』ならではですね。

大竹一樹(さまぁ~ず)コメント

当時もそうだったんですが、もちろん今回も手応えはないです(笑)。“見てた芸人”の方が、プレッシャーで大変だったんじゃないかと思います。「だるまさんが転んだ」は、やっぱり体力のある“見てた芸人”が頑張っていました。おじさんたちは転ばないように気をつけつつ、でしたね(笑)。
今回はお祭りというか、心のどこかに「せっかく来てくれたんだからどんどんやりなよ!」ってお迎えする気持ちがあったんですけど、よく考えたら俺も当時レギュラーじゃなかったんですよね!(笑)
そして今もなんだかロケが終わった感じがしないんですよ。“また次もあるんじゃないか?”って、レギュラーで放送していた頃の感覚が残っていて…。でも、とにかく楽しいまま終われてよかったです。

ふかわりょう コメント

当時のメンバーがそろった楽屋が、とにかくエモすぎました…。今回も“『内村プロデュース』のおかげで、続けてきてよかったな”って思えて、ちょっとこらえる時間がありました。
こんなこと言っていいのか分からないんですが、やっぱり内村さんが叫ぶ「0ポイント!」は、気持ちいいものですね(笑)。当時のふかわりょうのキャラと、いろいろ試行錯誤してMXで自分の居場所を確立したふかわりょうのせめぎあいの結果、0ポイント…そんな場面もありました(笑)。

番組情報

テレビ朝日開局65周年記念『祝!内村光良還暦祭り 内村プロデュース復活SP!!』
テレビ朝日系
2024年9月28日(土)午後10時~11時54分

<出演者>
内村光良、白石麻衣、安めぐみ(「引き出し王」アシスタント)

【内P出てた芸人】※五十音順
有田哲平(くりぃむしちゅー)、有吉弘行、大竹一樹(さまぁ~ず)、小木博明(おぎやはぎ)、ゴルゴ松本(TIM)、設楽統(バナナマン)、柴田英嗣(アンタッチャブル)、土田晃之、出川哲朗、日村勇紀(バナナマン)、ふかわりょう、三村マサカズ(さまぁ~ず)、矢作兼(おぎやはぎ)、山崎弘也(アンタッチャブル)、レッド吉田(TIM)

【内P見てた芸人】※五十音順
尾形貴弘(パンサー)、狩野英孝、菅良太郎(パンサー)、澤部佑(ハライチ)、芝大輔(モグライダー)、嶋佐和也(ニューヨーク)、ともしげ(モグライダー)、野田クリスタル(マヂカルラブリー)、東ブクロ(さらば青春の光)、ヒコロヒー、向井慧(パンサー)、森田哲矢(さらば青春の光)、盛山晋太郎(見取り図)、屋敷裕政(ニューヨーク)、リリー(見取り図)

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