内藤剛志、風間俊介、渡辺大知、松本大輝、マキタスポーツが岡田将生×中井貴一『ザ・トラベルナース』に出演決定【コメントあり】

ドラマ
2024年10月03日
『ザ・トラベルナース』
『ザ・トラベルナース』

岡田将生が主演を務め、中井貴一が共演する『ザ・トラベルナース』(テレビ朝日系 10月17日スタート 毎週木曜 午後9時~9時54分 ※初回は拡大SP)に、内藤剛志、風間俊介、渡辺大知、松本大輝、マキタスポーツの出演が決定した。

本作は、2022年に放送された主演・岡田将生×中井貴一×脚本・中園ミホの医療ヒューマンドラマ『ザ・トラベルナース』の続編。手術場で医師を補助し、一定の医療行為を実施できる看護資格「NP(=ナース・プラクティショナー)」を持つ、一見感じが悪いけどアメリカ仕込みの優秀なナース・那須田歩(岡田)。そして、柔らかすぎるほどの物腰なのに、ここぞという場面では痛烈な一言で理不尽な体制や思想を一刀両断する謎多きうそつきスーパーナース・九鬼静(中井)。

2人が今回雇われるのは、地域医療の中核を長年担ってきた基幹病院「西東京総合病院」。同院では前院長の汚職発覚を受け、「正しい医療、正しい働き方」を掲げるクリーンな若きカリスマ新院長が、働き方改革を中心とした組織変革に着手。タスクシェアや勤務管理の徹底、医療の見える化を次々と推し進めていく。ところが、この新院長こそが今シリーズ最大の敵に…。 やがて、歩&静は彼と対立していくことに。果たして彼らの対立原因、そして新たな闘いの行方とは…。

このたび、新たに内藤剛志、風間俊介、渡辺大知、松本大輝、マキタスポーツの出演が決定。内藤が演じるのは「西東京総合病院」の元院長・大田黒勝一。声がでかく、騒がしい男。長い間、院長の座に君臨していたが、脱税疑惑が浮上。芋づる式に業者との収賄や不正など汚職が次々と明るみになり、最後はパワハラで訴えられて、病院長を解任された。医師時代は情熱もあり優秀だったが、院長になってからは病院を大きくしたという自負からか、私腹を肥やすことに甘んじてしまった。

風間が演じるのは「西東京総合病院」の外科医・神山直彦。自分に厳しく実直で、手術の腕もいい。大田黒の一番弟子で、新米外科医だった頃に自分を鍛え上げてくれた大田黒に恩義を感じている。出世欲が高いわけではないが、新院長・薬師丸卓による新体制になってからは、そのことをおくびにも出さず、病院に残っている。

渡辺が演じるのは 「西東京総合病院」の外科医・小山衛。上から任せてもらえる機会が少なかったため、今なお医師として自信が持てないでいる。患者に寄り添う優しい男だが、「上に確認します」が口癖で、看護師からも信頼が薄い。

松本が演じるのは 「西東京総合病院」の外科医・半田一。まだ臨床研修を終えたばかりの新米医師。医師として仕事を覚えたいという熱意もありつつ、上司から振られた仕事をこなすのに手いっぱいで、いつも寝不足気味。

マキタスポーツが演じるのは「西東京総合病院」の消化器外科医・大貫太。元院長の大田黒派が一掃されたため、出世のチャンスが回ってきた。この機会を逃すまいと必死。“医者至上主義”で、態度もでかく、部下には高圧的。看護師の意見は聞かず、名前も覚えない。

内藤剛志 コメント

◆本作から出演オファーを受けた時のお気持ちをお聞かせください。

実は、また刑事役かと思ったんですよ(笑)。ですが、元院長役ということで、またちょっと新しいことがやれるなと思いました。『ザ・トラベルナース』は僕も見ていましたし、有名な番組に呼んでいただくのはやっぱりうれしいですよね。「すごい! 岡田将生くんに会える、中井貴一さんに会える!」という感じですよ。ですから、すごく楽しみにしておりました。

◆今回演じる元院長・大田黒勝一を、どのようにとらえていらっしゃいますか?

大田黒は医学に一生懸命になりすぎるあまり、その思いがパワハラなどにつながってしまったり、あるいは何としても病院を大きくするために奔走する中で、法律に触れるようなこともしてしまったんでしょうね。まるで叶わぬ恋のように…ちょっと歪んではいるかもしれませんが、誰よりも病院のことを愛している男だと解釈して演じました。

◆撮影現場の雰囲気はいかがですか?

非常に温かい現場です。長く続いているレギュラー番組に途中参戦する時って、溶け込めるかなとドキドキしたりもするのですが、今回は全然そういうのがなくて、初日から僕が一番しゃべってましたね(笑)。物語自体もハートフルな話でいいなと思うし、スタッフの中にあふれる“若さのパワー”が素晴らしいと思います! 楽しい撮影の日々を送っています。

◆視聴者へのメッセージをお願いします。

どれだけ科学が進んでも、医学というものは最終的には“人間が人間と向かい合うもの”だと思うんですね。特にこのドラマは、患者の病気を治すだけではなく、患者の心もケアして前に進ませてくれる作品。なので、僕が演じている大田黒がどのように体も心も救われていくのか…その過程で巻き起こる、さまざまな人間模様を楽しんでいただきたいと思います。

風間俊介 コメント

◆本作から出演オファーを受けた時のお気持ちをお聞かせください。

岡田将生くんと中井貴一さんと会えることが、まずうれしかったですね。お二人とも確固たる信念のもと、軽やかなキャラクターを演じていらっしゃって、そのバランスがすごく素敵。劇中では決して仲のいいバディじゃないんだけど、確かな信頼関係がある二人に会えることがうれしかったです。

◆今回演じる外科医・神山直彦を、どのようにとらえていらっしゃいますか?

多くの人に共感してもらえる人物だろうなと思っています。特に、時代がどんどん変わっていく中で、昔の時代に異論を唱えながら、それでもその中を生きてきた世代の方々に共感してもらえる人物なんじゃないかな、と。なので、物語の中の特別な人ではなくて、どこにでもいる立場の人という感覚で演じられたらなと思っていました。

◆実際に演じられてみて、いかがですか?

放送が楽しみです。神山はシーズン2のスタートとなる回で“ある種のメッセージ”を残していくのですが、多くの方々に「ここから物語が始まるんだな。今まで生きてきた過去を大事にしつつも、やっぱり医療、そして社会全体が変わっていかないといけないな」と感じてもらえる第1話になるんじゃないかなと思います。

◆視聴者へのメッセージをお願いします。

前作に出ていなかった僕が言うことじゃないですけど(笑)、あの『ザ・トラベルナース』が帰ってきます! 大事なメッセージと真摯に向き合う姿を描きながら、それを軽やかに物語の中で見ることができる素敵なドラマが帰ってきますので、皆さんぜひぜひご覧ください。

第1話(10月17日放送)あらすじ

2022年――ニューヨークの病院で、難病を患ったスーパーナース・九鬼静(中井貴一)の手術が無事終わり、そのまま現地で働いていたトラベルナース・那須田歩(岡田将生)。あれから2年がたち、日本に帰国した歩は、新たな勤務先となる基幹病院「西東京総合病院」へ向かう。その道中のことだ。おむすび店に立ち寄った歩の前で突然、やけに横柄な客・大田黒勝一(内藤剛志)が血痰を吐いて倒れた。 歩はすぐさま応急処置を行い、大田黒を西東京総合病院へ搬送。ところが、意識を取り戻した大田黒はなおも横柄な態度で「特別室へ運べ!」と要求し、外科医の神山直彦(風間俊介)らを困惑させる。
というのも…実は大田黒、つい先月まで同院で院長を務めていた人物。しかも、自身の汚職やパワハラが次々と明るみに出て、解任されていたのだ。コンプライアンス上、そんな人間を特別扱いするわけにはいかない…。クリーンな組織変革を進める若きカリスマ新院長・薬師丸卓(山崎育三郎)は、大田黒を離島の分院に入院させるよう手配。大田黒は怒りをあらわに抵抗するが、結局そのまま追い出されてしまう。
一方、歩は偶然にも静と2年ぶりの再会を果たすことに。その矢先、分院に向かっていた大田黒が再び倒れてしまい…。

番組情報

『ザ・トラベルナース』
テレビ朝日系
2024年10月17日(木)スタート
毎週木曜 午後9時~9時54分
※初回は拡大SP

出演:岡田将生、中井貴一、山崎育三郎 ほか

脚本:中園ミホ、香坂隆史
音楽:沢田完
エグゼクティブプロデューサー:内山聖子(テレビ朝日)
プロデューサー:峰島あゆみ(テレビ朝日)、秋山貴人(テレビ朝日)、大垣一穂(ザ・ワークス)、山田勇人(ザ・ワークス)、角田正子(ザ・ワークス)
演出:金井紘、片山修、山田勇人
制作協力:ザ・ワークス
制作著作:テレビ朝日

©テレビ朝日

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