Sakurashimejiがドラマ初主演決定をファンに生報告 カプセルホテルが舞台のドラマ『カプカプ』で主人公の大学生役

ドラマ
6時間前
Sakurashimeji
Sakurashimeji©「カプカプ」製作委員会

スターダストプロモーションの男性アーティスト集団「EBiDAN」に所属するギターデュオ・Sakurashimeji(田中雅功・髙田彪我)が10月26日に東京・有明ガーデンで『Sakurashimeji FREE LIVE TOUR 2024「明日を」』を開催し、11月27日(水)スタートの水ドラ25『カプカプ』(テレ東ほか 毎週水曜 深夜1時~)でドラマ初主演を果たすことをファンに生報告した。

フリーライブ終盤、全曲歌い終えたSakurashimejiが「ここで重大発表があります」と話すと、くす玉が登場。そのくす玉を割ると「主演ドラマ決定!」の文字が。『カプカプ』に主演することが発表されると、ファンは大歓声を上げ、鳴り止まない拍手の中、田中は「(ファンの皆さんが)理解できずにポカンとする時間があるんじゃないかと心配でしたが、よかったです」と一安心。ドラマのタイトル『カプカプ』を発表した際にはファンから笑みがあふれる場面も。

2人が「撮影も始まっているんですよ」と報告をすると、ファンからは驚きの声も上がった。熱気に包まれる中「この内容が新聞にも掲載していただけるみたいで、おばあちゃんへも自慢できちゃう」と田中はあらためて喜びを伝え、大盛況の中、フリーライブが終了した。

Sakurashimejiが主演するドラマ『カプカプ』は、『ソロ活女子のススメ』シリーズ、『絶メシロード』シリーズ、『週末旅の極意~夫婦ってそんな簡単じゃないもの~』をはじめとしたテレ東深夜のライフスタイルドラマの新作で、ホテルの宿泊費が高騰化する昨今、注目を集めている「カプセルホテル」がテーマとなる。

最近では、おしゃれで清潔な施設も急増し、女性の利用者も増加。休憩エリアあり、飯あり、酒あり、風呂あり、サウナあり、そしてひとりの寝るスペースありの究極の癒やしのエンターテインメント施設となったカプセルホテルを舞台にした大学生2人の愛くるしいロードムービーとなる。脚本はマンボウやしろが担当する。

就職活動を終え、卒業を控えている大学4年生の沖田海斗と鷹見亮。性格は真逆だが親友同士の2人は、海斗のある目的のため、千葉から西を目指して自転車旅をすることに。お金がない2人は、旅の資金を節約するため初めてカプセルホテルを利用。最初は普通のホテルとは違う仕様に戸惑う2人だが、徐々にカプセルホテルの楽しみ方を見つけていく。

主演を務めるのは、Sakurashimeji。2人はドラマ初主演で、明るく前向きな性格でコミュニケーション能力に長けている海斗を田中雅功、いつも冷静で海斗のお守り役である亮を髙田彪我が演じる。

カプセルホテルで出会う常連客として、第1話には、2人に社会人として働く姿勢のアドバイスをくれるサトシ役で小手伸也、第2話には、恋愛のアドバイスをくれるユミ役で真矢ミキ、女性に夢を見ている2人に現実を教えるケイスケ役で山中聡、第3話には、人との付き合い方についてアドバイスをくれる夫婦、長田役で近藤芳正、長田アツコ役で宍戸美和公、第4話には、お金について熱弁する伊集院役で山崎樹範、第5話には、2人の旅を客観的な視点で伝えてくれ、カプセルホテルの社会的役割を語ってくれる川島役で松尾諭、カプセルホテルに住んでいるかのごとく長期滞在しているケン役でベンガルが出演する。

海斗と亮それぞれに、カプセルホテルの魅力や過ごし方のコツを教え、普段彼らが学ばないような人生のコツまで話してくれる…そんな常連客たちとの何げない会話が、2人のこれからを考えるきっかけになっていく。

ライブ前囲み取材

◆今回2人でダブル主演ということですが、どんなシチュエーションで決まったと言われましたか? また出演が決まったた時の率直な感想をお聞かせください。

田中:急に言われたんですよ。事務所の会議室に行って、いつもよりちょっとだけ大人が多くて、「なんだろう?」って思ったらこのドラマの話をそこで聞かせてもらったんですけど。びっくりがまず大半を占めました。しかも2人が同時に主演になるのはなかなかないので。カプセルホテルが題材なのですが、泊まったことはありましたがそこまで深く知っているわけではなかったので、そこに対してのワクワクもありましたし、面白いものになりそうだなっていうのもありました。

髙田:今まで舞台のキャストで2人そろってみたいなのはあったんですけど、まさか「2人が主演で!?」「ドラマで!?」みたいな(笑)。すごくびっくりしましたね。ちょうどこの話をいただく数か月前くらいに、初めて2人でカプセルホテルに泊まったんですよ。ご縁ですね。

◆カプセルホテルの魅力的なところを教えてください。

田中:実際に泊まった時は寝てすぐ出ただけなので、そんなに堪能していなかったんですが、撮影で実際カプセルホテルに行って体験すると、シンプルに楽しい空間だなというのがあって、僕はレトロ喫茶に行ったりするんですけど、そこに通ずるレトロな感覚もあったし、歴史も感じるし、でもカプセルホテルの建物自体が近未来感のあるデザインなので、そことのギャップも感じたりしながら、すごく面白い空間だなっていうのもありつつ、ご飯もおいしかったですね。
撮影が始まったばかりなんですけど、どうやらカプセルホテルが進化しているらしいという情報だけは聞いていて、ここからどう進化していくんだろうっていうワクワク感もありますね。

◆お芝居でセリフを通してお互い話すのはどのような感覚でしたか?

田中:何回か舞台で演じている姿は見てきているんですけど、ここまでガッツリ2人で芝居することはなかなかないので、「こいつは芝居をする時こういう癖があるんだ」っていう発見があって面白かったりしますね。役どころ的にも海斗に自分が似ている部分が多いので、普段の自分でいれる分、集中できますね。マンボウやしろさんに当て書きをしていただいてるとのことですごくうれしいですね。

髙田:とにかく新鮮な気持ちもありつつ、ちょっとリラックスできる部分もあるんですよね、待ち時間もずっと喋ってるんですよ。チームSakurashimejiで固まって休憩時間とかを過ごしているんですけど、いつもの雰囲気もありつつ、リラックスをしながら、役どころでは普段の自分たちとは違う雰囲気を作ることを意識しています。

◆毎回の豪華ゲストについての感想はどうですか?

田中:楽しみでもあり不安要素である部分ではあるんですけど、1話の撮影が終わったので、小手さんとご一緒させていただいて、なんだかずっと不思議な気分でした。ずっと一方的にみている方でもありますし、そんな方が目の前でお芝居をしている。かつ、一番不思議な気持ちになったのは、カットがかかった瞬間の小手さんを見る瞬間ってやっぱりないので、俺らの特権だなみたいな気持ちにはなりましたね。

◆真矢ミキさんについてはどんなイメージをお持ちですか?

田中:本当に勝手なイメージですけど神々しそうだなっていうイメージがあります。ドキドキしてます。

髙田:いやいや、、もうもう……昔からずっと見ている方とまさかこんな形で共演するなんで思わなかったです。楽しみですね。

◆今日のイベントでお客さんにドラマ出演を発表されますが、応援してくれているファンの皆さんと喜びを共有できることについてどんなふうに受け止めていますか?

田中:逆にどんな?に映っているのかは気になりますね。今日のライブの最後にくす玉を割って、ドラマ主演の決定を報告するんですけど、お客さんは今、全く想像していないと思うので、理解してもらえるかも不安ですね、ドラマという文字を(笑)。理解した瞬間のお客さんの反応が楽しみだなと思っています。 ちょうどツアーとも近い日程の放送日なので、それも合わせて全部が盛り上がっていく感じがしてとても楽しみだなって思っています。

髙田:毎回毎回ライブをやるってライブをやるっていうのは、その瞬間を不特定多数の人と楽しむっていうところが醍醐味でもあるので、今回ドラマに出演することでその機会が増えるっていうのはすごくうれしいことですよね。

◆EBiDANの皆さんはドラマのことを知ってますか?

田中・髙田:知らないと思います。どこからかももれていなければ(笑)。

◆EBiDANメンバーには俳優業をされている方もいらっしゃると思いますが、アドバイスをもらいたいなとかありますか?

田中:仲が良い子とか何人かいるんですけど、確かに「ドラマ決まったんだよね」とかって話をしてもらっていたのに、俺一回も言ってないな(笑)。サプライズということで(笑)。なので、メンバーからドラマの「ここが大変」とか「こういうことに向き合うことが大変」みたいな話も聞いていたので、その話を一個一個思い出しながら、やれたらなと思います。

髙田:最近最近EBiDANメンバーで「ドラマ出演!」っていう方が多くなってきていますし、普段ライブでしか会っていないので、全然演技の話とかもすることがなかったんですけど、これを機にいろいろ話してみたいですね。

◆EBiDANのメンバーでドラマに出ている人の活動は刺激になりますか?

田中:僕なんかは基本ずっと負けず嫌いなので、絶対何事に対しても勝ちたいので、今回も勝ちにいきたいと思います(笑)。

◆本業のアーティスト活動に対しては、今回のドラマ出演でどんなことが音楽活動に持って帰れそうだと思いますか?

田中:行ったことない場所とか、食べたことない物とか、聞いたことない音とか、一個一個が反映される時は絶対に来ると思っています。それがクリエイティブなことだと思うので、この間撮影でカプセルホテルに行きましたけど、その経験が次の日に使えるかって言われるとそれは話は違うと思いますが、でもそれは絶対に財産になって、どっかで思い出して何かに使うってことは絶対にあって今までも何回もそういう経験がありました。泊まったことがあるカプセルホテルを題材にしたドラマに数か月後に出るとかも経験しておくものだなって思ったし、名俳優の方々と一緒の空気を感じて何かを作り上げていくっていう経験もアウトプットできるなと思うので、僕らもまだ自分にどんなインスピレーションが浮かぶのか、未知の世界になるのか楽しみです。

◆カプセルホテルは狭い印象があるのですが、癒やしをどういうふうに得ることができますか?

田中:カプセル自体は寝るという事に特化しているので、秘密基地みたいな空間で童心をくすぐられたんですけど、でもカプセルホテルってカプセルだけじゃないんですよ、別のゆったりくつろげるスペースとか、ロビーとか、場所によっては豪華な温泉があったりとか、それこそ「ジートピア」は、サウナなどが充実していたりするので、十人十色の楽しみ方ができると思います。

◆視聴者へのメッセージをお願いします。

田中:カプセルホテルをテーマにしたドラマでカプセルホテルにフォーカスを当てた部分と亮と海斗のロードムービーでもあるので、2人の掛け合いだったりとか、どういう?に2人が関係性を構築していったのかとか、そういう2人の間にしかない空気感みたいなものを楽しんでいただけたらうれしいなと思いますので、たぶん亮のことも海斗のことも好きになるんじゃないかなと思うので、ぜひぜひご覧になっていただければなと思います。

髙田:このドラマをこのドラマを見ていただくとていただくと確実確にカプセルホテルにハマると思います。毎話カプセルホテルに泊まりますので、そこから聖地巡礼みたいな感じでもいいですし、自分で見つけたカプセルホテルっていう新たな発見をしにいくっていうのも楽しいと思いますので、ぜひドラマと一緒に楽しんでいただけたらなと思います。

番組情報

水ドラ25『カプカプ』
テレ東ほか
2024年11月27日(水)スタート
毎週水曜 深夜1時~1時30分

各話放送終了後から、動画配信サービス「U-NEXT」「Prime Video」で順次見放題配信
広告付き無料配信サービス「ネットもテレ東」(テレ東 HP、TVer、Lemino)で見逃し配信

主演:田中雅功、髙田彪我
ゲスト:
小手伸也(1話)、真矢ミキ(2話)山中聡、近藤芳正、宍戸美和公(3話)、山崎樹範(4話)、松尾諭、ベンガル(5話)

脚本:マンボウやしろ(『お耳に合いましたら。』『量産型リコ』シリーズ)、映月(「たまごっちショートアニメ」「COCHO COCHO」)
監督:八重樫風雅(『別に、友達とかじゃない』『ひだまりが聴こえる』)
プロデューサー:漆間宏一(テレビ東京)、千葉貴也(テレビ東京)、加藤伸崇(S・D・P)、古賀奏一郎(SS工房)
制作:テレビ東京 S・D・P
制作協力:SS工房
製作著作:「カプカプ」製作委員会

©「カプカプ」製作委員会

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