僕が見たかった青空の冠番組『坂道の向こうには青空が広がっていた。』(通称:坂青/フジテレビほか 毎週火曜 深夜0時25分~0時55分)と連動した連載「僕青日記〈ライフ〉をお届けします!」が、TV LIFEにて連載中。Webではその完全版を掲載します。第7回は工藤唯愛さん&八重樫美伊咲さんが、収録の裏話や普段の姿を教えてくれました。
◆『坂青』で見た、お互いの印象的な1シーンを教えてください。
八重樫:唯愛は「歯王」の回です。口に開口器を付けている姿が、ゆるキャラみたいでかわいかったです。
工藤:初めて付けたんですけど、歯ぐきが痛かったです(笑)。
八重樫:そのとき唯愛は決勝まで進んだんです。最後はゆずちゃんに負けちゃったけど、そこまで残れただけでもすごいなぁと思いました。
工藤:うん、最後まで残れてうれしかった! いつも対決企画に参加させてもらっても、初戦敗退のことが多いから。
◆対決企画のとき、やるからにはやっぱり勝ちたい気持ちがある?
八重樫:あります! 何の“王”でもいいのでなりたいです。
工藤:美伊咲は何かしら、なりそうじゃない?
八重樫:なれるかな? 未来に期待して頑張りたいです。
工藤:私はまた「歯王」を決める企画があったら頑張りたいです。他は難しそうだけど、歯ならいけるかなって(笑)。
◆では、工藤さんが選ぶ八重樫さんの印象的なシーンは?
工藤:「バカフレンドパーク」で、ほっぺにチークを塗っていたときです。この髪形も相まって、アニメのキャラクターみたいだなと思いました。
◆八重樫さんが大活躍の回でした。
八重樫:(笑)。でも、UFOを呼ぶ儀式を公開できてうれしかったです。
工藤:放送を見て、カオスだなと思いました! もし次があったら、私は宇宙人として登場したいです(笑)。
◆工藤さんを「バカフレンドパーク」に推す声も上がってましたが。
工藤:『坂青』のスタッフさんからも「よろしくね」と言われてて…次回は出演しちゃうかもですね(笑)。
◆メンバーの得意分野がフィーチャーされた「23人の壁」という企画もありましたが、お2人はどんな分野が得意ですか?
工藤:私はお裁縫です。いつも出来上がるのが速くて、クラスで一番最初に完成してました。作ったのは、ティッシュケースとか…あとは何だろう…とにかくティッシュケース系です(笑)。家庭科の授業を受ける前から得意で、夏休みの自由研究でランチョンマットを作ったりしていて。スイーツを作るのもすごく好きです。
八重樫:私は細かい作業はあまり得意じゃなくて、お裁縫も苦手だったのでうらやましいです。得意科目は社会で、中学生になってから1回だけ98点を取ったことがあるんです。一番得意なのは…歴史の縄文時代かな(笑)。他の教科はほどほど…って感じですね。
◆普段のお2人はどんな感じでしょう?
工藤:美伊咲はいつも、いい意味でテンションが高いです。ずっとテンションMAXだから、話していて楽しいです。
八重樫:やったぁ!
工藤:美伊咲が加わってる会話は、よく盛り上がっていて。よく笑いが起こるイメージがあります。
八重樫:唯愛は不思議ちゃんです。いつ何をするか分からない、行動が読めないところがあって。すごく優柔不断なんですけど、これを選ぶって言いながら全く違うものを選んだりするので、ちょっと読めないなって(笑)。
工藤:それは自分でも自覚してて。“優柔不断をなくそう”“候補を絞ったら、なるべくそこから選ぼう”って思ってるんだけど、最後は直感で選んじゃう(笑)。
◆最初から直感では選べない?
工藤:選べないです。いろんな理由を考えて絞っていくんですけど、最後に気が変わっちゃうんです。お店でレジに並んでいるときも、自分の番が回ってくるギリギリになって“これはやっぱり買わなくてもいいか”と思って、その商品を棚に戻して、また列に並び直したりします。
◆八重樫さんは迷わないですか?
八重樫:私は結構パパッと決めるんですけど、後悔することも多いです(笑)。ちゃんと考えてから判断するという面では、唯愛を見習っていきたいです。
◆2人はグループ最年少組でもありますが、メンバーの中で特に頼りにしている人は?
工藤:私は伊藤ゆずちゃんです。親身になって話を聞いてくれたり、分からないことは丁寧に説明してくれたりしていて。あと、すごく面白いんです。YouTubeで「イヤホンガンガン伝言ゲーム」をやってから何かが目覚めたのか、普段の会話中でも面白いことを言うようになりました(笑)。
八重樫:私が頼りにしてるのは、西森杏弥ちゃんです。杏弥ちゃんがいれば、何も怖くないなって(笑)。でも、よく一緒にいるのは宮腰友里亜ちゃんです。
工藤:美伊咲と友里ちゃんはすごく仲良くて、みんなからカップルって言われてたりするんです。
八重樫:多分、精神年齢が近いのかな(笑)。波長が合うんです。プライベートでもよく誘ってくれて、一緒にメイク道具を買いに行ったりしてます。
◆今後、この2人でやってみたいことはありますか?
工藤:いつも同じような場所に出かけがちなので、たまには違うところに…。ちょっと遠出とかしてみたいです。
八重樫:してみたい!
工藤:美伊咲と私じゃ話がまとまらない気もするけど、それも含めて面白そう。
◆その感じだと、電車を乗り間違えたりするのでは…?
工藤:可能性はあります(笑)。2人で雑誌の撮影があったとき、まだ東京に慣れてなかったから、乗る方向を間違えちゃって。ドアを挟んで、運命の別れ…みたいな(笑)。
八重樫:唯愛、めっちゃ焦ってました(笑)。
◆遠出するなら、先導役はどちらが?
八重樫:唯愛だと思います。私はつい誰かに頼ってしまいがちなので。でも唯愛は優柔不断だから、どこに行くかずっと決まらないかも…(笑)。
◆基本は工藤さん主導で、肝心なところは八重樫さんが決定するとかでも。
工藤:確かに、その役割分担はいいかもしれないです。
八重樫:そういう意味では相性がいい気もします。
PROFILE
工藤唯愛
●くどう・ゆあ…2009年8月4日生まれ。北海道出身。身長160cm。B型。
八重樫美伊咲
●やえがし・みいさ…2010年3 月5日生まれ。宮城県出身。身長161cm。
番組情報
『坂道の向こうには青空が広がっていた。』
フジテレビほか
毎週火曜 深夜0時25分~0時55分
TV LIFE本誌(サインチェキプレゼントあり)、BOMB WEBのインタビューもチェック!
BOMB web:https://bombweb.jp/