白本彩奈が『ザ・トラベルナース』で中井貴一と10年ぶり共演『最後から二番目の恋』で親子役「現場にずっとお父さんがいるみたいで緊張しました(笑)」

ドラマ
2024年11月04日
『ザ・トラベルナース』
『ザ・トラベルナース』

岡田将生が主演を務め、中井貴一が共演する『ザ・トラベルナース』(テレビ朝日系 毎週木曜 午後9時~9時54分)の第4話(11月7日(木)放送)に白本彩奈のゲスト出演が決定した。

本作は、2022年に放送された主演・岡田将生×中井貴一×脚本・中園ミホの医療ヒューマンドラマ『ザ・トラベルナース』の続編。手術場で医師を補助し、一定の医療行為を実施できる看護資格「NP(=ナース・プラクティショナー)」を持つ、一見感じが悪いけどアメリカ仕込みの優秀なナース・那須田歩(岡田)。そして、柔らかすぎるほどの物腰なのに、ここぞという場面では痛烈な一言で理不尽な体制や思想を一刀両断する謎多きうそつきスーパーナース・九鬼静(中井)。

2人が今回雇われるのは、地域医療の中核を長年担ってきた基幹病院「西東京総合病院」。同院では前院長の汚職発覚を受け、「正しい医療、正しい働き方」を掲げるクリーンな若きカリスマ新院長・薬師丸卓(山崎育三郎)が、働き方改革を中心とした組織変革に着手。タスクシェアや勤務管理の徹底、医療の見える化を次々と推し進めていく。ところが、この薬師丸こそが今シリーズ最大の敵に…。 やがて、歩&静は彼と対立していくことに。果たして彼らの対立原因、そして新たな闘いの行方とは…。

11月7日(木)放送の第4話では、『最後から二番目の恋』シリーズ(2012年、2014年)で中井貴一と親子役を演じた白本彩奈が、患者役でゲスト出演。『続・最後から二番目の恋』以来、実に10年ぶりに“父”との再共演を果たす。

白本は、今年、第74回ベルリン国際映画祭の「ベルリナーレスペシャル」部門で公式上映された映画「箱男」で、謎の女・葉子を熱演。その後、ドラマ『GO HOME〜警視庁身元不明人相談室〜』(第4話)や、『江戸川乱歩原作 名探偵・明智小五郎「黒蜥蜴」』に出演するなど、22歳となり、俳優としても成長を遂げている。

今回演じるのは、潰瘍性大腸炎が悪化して再入院したK-POPが大好きな患者・四宮咲良。推しのグループの来日ライブまでに退院しようと、前向きに治療に専念する。しかし、同じ時期に入院した斉藤四織(仙道敦子)、そしてクレーマーとして有名なモンスターペイシェント・四谷純子(西尾まり)と同じ大部屋で、思わぬ騒動に巻き込まれていく。

白本彩奈 コメント

◆出演オファーを受けた時のお気持ちをお聞かせください。

まさか…!! と驚きました。続編が決まり、ニュースに出たその瞬間から、放送を本当に楽しみにしていたので、そんな作品に私も参加できるんだと歓喜しました。

◆患者の四宮咲良を演じられますが、役作りで心掛けたことを教えてください。

咲良にとっては、K-POPが前を向くモチベーションになっているので、私自身が夢中になっていることをよくイメージしていました。実際の撮影では…個人的なことなのですが、ベリーショートになりたてでの撮影だったので、“はじめまして”の自分がいるような気持ちで、、(笑)何もかも新鮮に感じられました。それが第4話でも大切な要素となる“咲良の素直で前向きなエネルギー”につながったのかな、と思います。

◆『ザ・トラベルナース』の撮影現場の雰囲気、岡田将生さんの印象はいかがでしたか?

皆さんで試行錯誤を重ねたり、その場で面白そうなことをやってみたり…と、熱気を感じる現場でした! 岡田さんはとても気さくで、現場ではクスッと笑ってしまうような瞬間もあり、和やかな方でした。

◆『最後から二番目の恋』シリーズ(2012年~)では中井貴一さんの娘役を演じられました。シリーズ最終作『続・最後から二番目の恋』(2014年)から10年ぶりとなる共演はいかがでしたか?

お会いするのは昨年の秋頃、中井さん主演の舞台を観劇させていただいた以来でした。現場にずっとお父さんがいるみたいで、緊張しました(笑)。でも、すごく安心感もあって、なんだか不思議な気持ちでした。前回は親子でしたが、“看護師と患者”という新しい関係性での共演もうれしかったですし、実際にすごく楽しかったです。

◆視聴者へのメッセージをお願いします。

前作からファンとして視聴していたドラマに出演できるなんて、あらためて本当にうれしいです。現場でも「あ…! あの世界に私がいる…!」と、静かに興奮していました。第4話で皆さんとお会いできることを楽しみにしています! そして、私も皆さんと同じように、毎週の放送を楽しみにしています!

第4話(11月7日(木)放送)あらすじ

ある日、西東京総合病院の大部屋に2人の患者、斉藤四織(仙道敦子)と四宮咲良(白本彩奈)が入院してくる。実は同じ部屋には、近所でもクレーマーとして有名なモンスターペイシェント・四谷純子(西尾まり)も入院中。この日も採血に手間取る新米ナース・中村柚子(森田望智)を、激しい口調で一方的に叱責し始めた。しかも、同僚のナース・パク イジュン(キム・ヒョンユル)が何とか落ち着かせようとするも、度を越した純子の態度を見かねたトラベルナース・那須田歩(岡田将生)は真正面から苦言を呈し、火に油を注いでしまう結果に。スーパーナース・九鬼静(中井貴一)が間に入り、その場はひとまず収めたものの、歩に対する純子の怒りは一向に収まる気配がない。
そんな中、歩を名指しで誹謗中傷する匿名コメントが、病院の口コミサイトに投稿される。それは「患者をだまして死なせたことがある」という、歩本人も身に覚えのない内容で…。
その矢先、歩から手渡された食事を口にした四織が食物アレルギーの発作で苦しみだし、まさかの事態に歩はうろたえる。

番組情報

『ザ・トラベルナース』
テレビ朝日系
毎週木曜 午後9時~9時54分

出演:岡田将生、中井貴一、山崎育三郎 ほか

脚本:中園ミホ、香坂隆史
音楽:沢田完
エグゼクティブプロデューサー:内山聖子(テレビ朝日)
プロデューサー:峰島あゆみ(テレビ朝日)、秋山貴人(テレビ朝日)、大垣一穂(ザ・ワークス)、山田勇人(ザ・ワークス)、角田正子(ザ・ワークス)
演出:金井紘、片山修、山田勇人
制作協力:ザ・ワークス
制作著作:テレビ朝日

©テレビ朝日

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