冨永愛、向里祐香が『日本一の最低男』に出演決定 子役はアーニャ役・4代目スイちゃんの増田梨沙、千葉惣二朗【コメントあり】

ドラマ
2024年12月06日
『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』
『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』

香取慎吾が主演を務める木曜劇場『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』(フジテレビ系 2025年1月9日(木)スタート 毎週木曜 午後10時~10時54分 ※初回15分拡大)に、冨永愛、向里祐香、子役の増田梨沙、千葉惣二朗の出演が決定した。

本作は、選挙で当選するためにイメージアップを狙い、シングルファーザーの義弟とその子供たちと暮らすことになった主人公・大森一平(香取)が、次第に家族の問題と真剣に向き合い、やがて本気で社会をも変えようと立ち上がる姿を笑いあり、涙ありで描く“選挙&ニセモノ家族ドラマ”。香取が11年ぶりにフジ制作連ドラで主演を務める。さらに、志尊淳が一平の義弟・小原正助役で共演する。

このたび、新たに冨永愛、向里祐香、子役の増田梨沙、千葉惣二朗の出演が決定。冨永が演じるのは、一平と同じ中学高校に通っていた後輩の今永都。現在は地元で暮らしながら、イタリアンカフェを経営している。はっきりとモノを言うタイプで、中学時代から男女問わず人気があり、カフェをオープンしてからも“店長カッコいい”などとSNS上で話題になるほど。自身は子供を産まない選択をしているが、一平と正助、男2人の育児・家事を支えていく存在となる。冨永は本作がフジ連ドラ初出演で、主演の香取とはドラマ初共演となる。

増田が演じるのは、一平のめいっ子で、小学5年生の小原ひまり。正助とは血のつながらない関係だが、正助からは我が子同様に愛されながら育てられている。思ったことを口にするタイプで、口げんかでは正助を言い負かすほど。一平の表裏のある性格が透けて見えてしまうため、一平のことは大嫌い。時折、亡くなった母の面影を思い出しては切ない表情を見せる。転校後も小学校にはなじめず、不登校気味。

2018年から子役としての活動を開始した増田は、翌年『みいつけた!』(NHK Eテレ)の4代目“スイちゃん”に就任すると、歴代最長となる5年間務め上げ、今年3月に卒業。そのほかにもミュージカル「SPY×FAMILY」(2023年)でアーニャ・フォージャー役でも人気を博した。本作では総勢200人を超えるオーディションで選ばれ、フジ連ドラ初出演を果たす。

千葉が演じるのは、一平のおいっ子・小原朝陽。正助と陽菜(向里祐香)の子供で保育園児。どんくさい性格ではあるが、素直で心優しい男の子。なぜか一平に懐いており、一平の口車に乗せられがち。母の陽菜が病気で亡くなったのは、自分のせいだと思い込んでいる。

千葉は活動を開始した直後から『機界戦隊ゼンカイジャー』(2021年ほか、テレビ朝日系)、『1122 いいふうふ』(2024年、Amazon Prime Video)など立て続けに人気作に出演。『1122』では発達に遅れがある男児役を好演し話題となった。本作ではオーディションで役を勝ち取り、フジ連ドラ初出演。趣味は工作、トカゲの飼育。

向里が演じるのは、一平の妹であり正助の妻・小原陽菜。報道マンとして多忙を極めていた一平とは疎遠で、父親の世話や実家のことも押し付けられてきた。他人のためだったら自分を犠牲にしてでも頑張ってしまう優しい性格。前の夫との間にひまりを授かったが離婚。その後、正助と出会い再婚した。朝陽も生まれ、家族4人で幸せな生活を送っていたが…。

向里は、2024年度エミー賞史上最多18部門を受賞した海外ドラマ『SHOGUN 将軍』(2024年)で遊女役・菊を演じるため三味線や所作を学びながら役を作り込むと、海外から絶賛されエミー賞の助演女優賞候補リストに名を連ねた。国内ドラマや映画にも多数出演し、釜山国際映画祭2023の「アジア・スター・アワード」で今後活躍が期待される俳優に送られる「フェイス・オブ・アジア」賞を授賞した。香取、志尊ともに本作が初共演となる。

冨永愛 コメント

◆出演が決まった際の心境・率直な感想は?

社会派ホームドラマとお伺いした時は、きっと今まで出演させていただいた作品とは全く違うものになるだろうと思い、自分にとっての新たな挑戦としてお引き受けいたしました。共演する香取慎吾さんとはバラエティー番組で何度かご一緒させていただきましたが、今回は“サイテー男”ということで私の中での香取慎吾さんとは全く違うイメージなので、どんな役になるのかとても楽しみにしています。

◆物語の見どころ、ご自身の役どころの魅力は?

このドラマでは、現代の日本社会で問題になっていることが題材になっています。単にエンタメとしてではなく、この物語を通じて私自身も、皆さんもご自身で感じること、考える事がとても大切なのだと思います。私が演じる今永都は、シングルマザーに育てられ、母親とも不仲でした。寂しさや不安を乗り越えるために人一倍に努力して自分を確立してきた女性。彼女が43歳という年齢になり、あらためて直面する問題もあります。一平さんと、正助くん、ひまりちゃん、朝陽くんを自分の家族のように支えていく女性です。

増田梨沙 コメント

◆出演が決まった際の心境・率直な感想は?

オーディション会場で涙が止まらなくなってしまったのは初めてです。お話がとてもすてきで“演じてみたい!”と思いました。合格の連絡をいただいた時は“え?!ほんとに?わぉ!”とびっくりしました。ダンスレッスンのすぐ後にマネージャーさんから聞いたので、とってもうれしく、帰って家族に喜びの舞を披露しました。
香取さんと初めてお会いしたときはとても緊張しましたが、会ってお話するととても穏やかで優しい方だなと思いました。学校での話をたくさん聞いてくださるので、いつも気持ちが和みます。本番が始まるとお芝居が面白くて、クスクス笑ってしまいます。志尊さんはクランクイン前にお会いする機会があり、一緒に遊んだり、計算対決をしたり、イラストを描いたり楽しく過ごす事ができたので、すぐに家族になれる気がしました。正助パパと同じで勉強だったり遊びだったりいろいろなことを教えてくださるし、本当にいつも優しいです。ワクワクしながら現場に通っています。

◆物語の見どころ、ご自身の役どころの魅力は?

ひまりちゃんは家族思いの優しい子ですが、大切な人を失って複雑な思いから心を閉ざして毎日過ごしている5年生の女の子です。思ったことをすぐに言ってしまう、私とは異なる部分が多くある子で、初めて演じるタイプの女の子です。台本を何度も読み返してひまりちゃんの気持ちをいっぱい想像して演じています。
最低男だけどなぜか憎めない一平さんといつも優しい正助パパ、周りの人たちとのやりとりがとても面白いし、ホームドラマなので心が温かくなるシーンがいっぱいです。お家でこたつに入ってミカン食べながら見たくなる感じです。ぜひ皆さんに見ていただきたいです!

千葉惣二朗 コメント

◆出演が決まった際の心境・率直な感想は?

オーディションを何回も頑張ったので朝陽に選ばれて本当にうれしかったです!みんなにいっぱい見てもらいたいなって思いました。香取さんはゲーム実況をしているのを見ていたので、早く会ってゲームのお話がしたいなと思いました!志尊さんはママに写真を見せてもらってカッコいい人だな~と思いました!初めて会ってすぐにみんなの事が大好きになりました!一平おじさんもパパもお姉ちゃんも本当に優しくて、毎日撮影に行くのが楽しみです。

◆物語の見どころ、ご自身の役どころの魅力は?

物語の見どころは…ニセモノの家族がなんなのか、僕は気になっています。朝陽はなんでも失敗しちゃうところが僕と似ているなぁと思います!ママからも“リアル朝陽だね”って言われています。失敗も多いけどいつも元気な役なので、みんなを元気にしたいし、みんなに好きになってもらえるようにがんばりたいです!

向里祐香 コメント

◆出演が決まった際の心境・率直な感想は?

率直にお声がけいただいてうれしかったです。初めて脚本を読んだ時に涙してしまうシーンもあり、これが少しでも多くの人に届いたら良いな、と撮影が楽しみになったのを覚えています。私が演じる役は、兄が香取慎吾さん、夫が志尊淳さん、子供たちには増田梨沙さん、千葉惣二朗くんというすてきな家族構成ですので、撮影を通してどういった家族になっていくのかもワクワクと心地良い緊張がありました。

◆物語の見どころ、ご自身の役どころの魅力は?

子供によって心が動かされていく大人たち、です。その関係性がすごく繊細に描かれているので、その辺りに注目してご覧ください。私が演じる陽菜という役は、とにかく明るく、正助や子供のひまりと朝陽にとって太陽のような存在なので、幸せな時間を過ごせるようにと思って臨みました。しかし、実際に撮影に入ると、子供の二人がとても純粋で、一緒にいるだけで笑顔にしてくれるので、逆に元気をもらっています。その雰囲気が画面越しで届いたらいいなと思います!

プロデュース:北野拓(フジテレビ ドラマ制作部)コメント

このたび、魅力的な家族のメンバーをお迎えすることができて、大変うれしく思っています!血縁関係はなくとも、ゆるやかに男2人の子育てに関わっていく大切な役を冨永愛さんに演じていただきます。地元の人々に愛されているキャラクターで、冨永さんの新しい一面をお見せできると思っています。続いて、子役の増田梨沙さんと千葉惣二朗さんはオーディションで選ばせていただきました。初めてお芝居を拝見した時から、この2人以外にはいないと思わせてくれた逸材です。2人とも誰からも愛される魅力があると感じています。そして最後に、この物語のキーとなる母親役は向里祐香さんに託しました。作品によって、さまざまな顔を見せてくださる方ですが、今回は家族の中心にいる太陽のような存在を丁寧に演じてくださっています。香取さんと志尊さんとこのメンバーがどのような家族を作っていくのか、楽しみにしていただけたらと思います!

番組情報

木曜劇場『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』
フジテレビ系
2025年1月9日(木)スタート
毎週(木)午後10時~10時54分
※初回15分拡大

<出演>
香取慎吾、志尊淳、冨永愛、増田梨沙、千葉惣二朗、向里祐香 ほか

<スタッフ>
脚本:政池洋佑(『ハケンアニメ!』ほか)、蛭田直美(『舟を編む~私、辞書つくります~』ほか)、おかざきさとこ(『あなたがしてくれなくても』ほか)、三浦駿斗(『ゼイチョー~「払えない」にはワケがある』ほか)※話数順

演出:及川拓郎(『アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~』、『ザ・クイズショウ』ほか)ほか
プロデュース:北野拓 (『フェンス』、『フェイクニュース あるいはどこか遠くの戦争の話』ほか)
制作協力:テレパック
制作・著作:フジテレビ

©フジテレビ

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