『モンスター』クランクアップ 趣里、ジェシーが“感極まる古田新太”に笑顔【コメントあり】

ドラマ
12時間前
『モンスター』
『モンスター』

12月23日(月)に最終回を迎える月10ドラマ『モンスター』(カンテレ・フジテレビ系 毎週月曜 午後10時)に出演する趣里、ジェシー(SixTONES)、古田新太の3人がそろってクランクアップを迎えた。

本作は、“常識”にとらわれず、“感情を排除”して相手と向き合う得体の知れないモンスター弁護士・神波亮子が、時に法が追いついていない令和ならではのさまざまな問題と向き合い、まるでゲームのように法廷闘争に立ち向かう、異色のリーガル・エンターテインメント。『僕の生きる道』『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~』『僕らは奇跡でできている』などを手掛けた橋部敦子の脚本によるオリジナルストーリーとなる。GP帯連ドラ初主演となる趣里が主人公・神波亮子を演じ、ジェシー(SixTONES)、宇野祥平、音月桂、中川翼、YOU、古田新太らが共演する。

4か月間にわたり座長として現場を引っ張ってきた主演の趣里は、「気づいたら終わったなという感じです」と撮影を振り返り、「このお仕事って、“自分との闘い”という部分もあって、孤独だなって感じることもあるのですが、この現場に来ると、みんな優しくて、温かくて…。すごく居心地のいい現場で、そのままで居させていただきました」と語った。

一方で、セリフの量と長さに驚き、「クランクインする前日まで降りようかな…と思ってたくらい」と冗談めいたカミングアウトで現場を笑わせたのは、杉浦義弘役のジェシー。「家では完璧だったのに、初日の撮影では、ほぼ助監督さんに横からセリフを言われながらで…」と撮影初日を思い返して笑いを誘うも、最後は「趣里さんが座長で本当によかったです。たくさん助けられました」と、約4か月間苦楽を共にした趣里と労をねぎらった。

そして、スタッフの「オールアップです!」の掛け声にすぐさま反応し、感動の涙をぬぐう芝居で現場を盛り上げたのは、趣里演じる神波亮子の父親で、ときに亮子の前に立ちはだかる最強弁護士・粒来春明を演じた古田新太。監督から花束を渡されると、再びこみ上げる感情を抑えきれないといった表情を見せ、そんなサービス精神旺盛なベテラン俳優の姿にスタッフからは笑いが巻き起こり、SNSで「本当の親子に見える」と評されるほど似たもの親子を見事に演じた趣里も思わず笑顔。ジェシーも「ティッシュあります?ティッシュ!」とスタッフに声をかけるしぐさを見せて盛り上げた。

さらに、クランクアップのコメントを求められた古田は「本当にいいスタッフ、キャストに恵まれて…(涙)」と続け、最後はちゃめっけたっぷりに「これからも!一歩一歩、上達を目指して頑張っていきたいと思いま~す!(笑) ありがとうございました!」とコメント。さらに、既にクランクアップしていた宇野、音月、中川が駆け付けるサプライズもあり、現場は笑顔あふれる和やかな空気で幕を閉じた。

趣里 コメント

ありがとうございました!気づいたら終わったなという感じです。このお仕事って、“自分との闘い”という部分もあって、孤独だなって感じることもあるのですが、この現場に来ると、みんな優しくて、温かくて…。すごく居心地のいい現場で、そのままで居させていただきました。皆さん一人一人に感謝しています。各部署大変だったと思いますが、皆さんとアップの日を迎えることができてよかったです。またみんなで会えることを楽しみにしています。これからも皆さん、仲良くしてください!ありがとうございました!

ジェシー(SixTONES)コメント

8月から始まった撮影ですが、長セリフが多く、クランクインする前日まで降りようかな…と思ってたくらいでした(笑)。「今回、弁護士役だけど、そんな難しくないよ。振り回される感じだから大丈夫だよ」と言われていたのに、初っ端からセリフが長くて…。ずっと長セリフの練習をしていました。家では完璧だったのに、初日の撮影では、ほぼ助監督さんに横からセリフを言われながらで…。でも、なんとか乗り越えて、今日を迎えることができました。優しい皆さんに包まれながらお芝居できて楽しかったです。そして、なんといってもホントに素晴らしい趣里さん。趣里さんが座長で本当によかったです。たくさん助けられました。あらためて、皆さんお疲れ様でした!ありがとうございました!

古田新太 コメント

本当に良いスタッフ、キャストに恵まれて…(涙)。これからも!一歩一歩、上達を目指して頑張っていきたいと思いま~す!(笑)ありがとうございました!

第11話・最終回(12月23日(月)放送)あらすじ

産廃処理業者のサカミクリーンを調べるうち、帝東電機の産廃物を扱う従業員に著しい健康被害が出ていることを突き止めた亮子(趣里)。法廷でその事実を公表した亮子は、サカミクリーンの代理人である粒来(古田新太)と共に、帝東電機に対して損害賠償請求を行う計画を立てる。しかし、ある理由から身体に不調をきたしていた粒来は入院することとなり…。

損害賠償請求には、サカミクリーンの従業員だけでなく、山遥村の村人たちの健康データも必要不可欠だったが、帝東電機は日本有数の大企業とあって、村人たちはその非を信じようとせず、むしろ、反社であるサカミクリーンこそが悪者だと非協力的。すると亮子は、さくら(前田敦子)と拓未(前原滉)を呼び出し、「お二人にやっていただきたいことがある」とある作戦の協力を依頼する。

裁判では、亮子が帝東電機の従業員にも健康被害が出ている可能性を指摘。しかし、提出された健康データに問題は見当たらない。果たして亮子は、突破口を見いだし、“モンスター”を白日の下にさらすことはできるのか。亮子と粒来のいびつな親子関係の結末は…。

番組情報

『モンスター』
カンテレ・フジテレビ系
毎週月曜 午後10時

出演:趣里、ジェシー(SixTONES)、宇野祥平、音月桂、中川翼、YOU、古田新太 ほか
脚本:橋部敦子
音楽:菅野祐悟
プロデューサー:加藤春佳、山本喜彦、大塚安希
演出:三宅喜重、木内健人、樹下直美
制作:カンテレ MMJ

©カンテレ

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