![ドラマチューズ!『マイ・ワンナイト・ルール』](https://www.tvlife.jp/wps/wp-content/uploads/2025/01/742493.jpg)
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1月7日(火)スタートのドラマチューズ!『マイ・ワンナイト・ルール』(テレ東系 毎週火曜 深夜0時30分~1時)の記者会見が行われ、足立梨花、平岡祐太、中田青渚、木村了が登壇した。
本作は、なかおもとこによるコミックシーモアで連載中の電子コミック「マイ・ワンナイト・ルール」をドラマ化。「彼氏はいない。けれどセックスはしたい」。止められない性衝動に悩む33歳の主人公が、後悔しないように性欲を解消するための「マイルール」を作り、もがきながら現代社会をサバイブしていく姿を共感たっぷりに描く性サバイバル・ラブコメディー。主人公の成海綾を演じるのは足立梨花。自身の性的な欲求と理性の間で葛藤し、もがくアラサー会社員役という新境地に挑む。
まず、原作を読んだ感想を聞かれ、足立は「私は綾ちゃんに共感する部分がたくさんありました。女性にも性欲ってあるんだなっていうのももちろんだし、30歳を超えてからのお仕事と恋愛に悩む感じも本当に共感できる部分がたくさんあって。実際に綾ちゃんは原作の中でも、彼氏がいない間の性欲をどうやって処理をするんだと悩んでいるんですけど、『あぁそういうこともあったな』という自分の過去と照らし合わせて共感できる部分が多かったですし、『先生に私生活のぞかれているのかな』と思うくらいで。そんな綾ちゃんを演じるのがすごく楽しみでもありました」と共感したところが多かったと明かした。
一方、平岡が「自分が堂島をやる時に、どこを原作から切り取ろうかな、というのをずっと考えながら読んでいました。わりと堂島は臨機応変なキャラというか…キメ顔が多くて(笑)。キメ顔の研究をしました」と話すと、足立は「キメ顔を1回やった時に、監督に『違います』って言われてましたよね(笑)」と。平岡は「全然完コピできてなかったんですけど、でも一応原作者の方が現場にいらした時は、『堂島だー』って言ってくださったんですよね。僕の裏の様子をなぜか原作者の方がずっと動画で撮っていて、どこで見るんだろうなと思いながら(笑)。でもすごく原作を研究させていただいたという感じです」と振り返った。
さらに、タイトルにちなんで“あまり周りには共感されない自分だけのマイルールや生活のルーティーン”についての話題も。
木村が「現場で見ていて一番目についたのは、(足立が持参した)大量のたまごっち! あれ何!?」と切り出すと、足立は「今6台のたまごっちを育ててるんですよ! これも欲しいあれも欲しいってなってったらいつのまにか6台になっちゃって」と。続けて平岡が「そこにカスタムパーツつけようとしてるよね」と言うと、足立は「そうなんですよ! たまごっちユニのほうはフェイスプレートが自由に変えられるんです。これをファッションの一部にしようと思っていて。ベルトの穴とかに引っ掛けられるようにしたり。(カバーも)ハンドメイドで作ってもらったのなんです。(会場を見て)すごくみんな引いてる感じがする…。たまごっちのルーティーンとしては、だいたい朝8~9時ぐらいに起こされるんですよ。さすがに夫に『朝早くからうるさい』って怒られたので、時間設定をちょっとずらして、11時ぐらいから“ピピピ”っていうようにしてます」と笑顔で語った。
平岡は「僕はお風呂に入るときに電気をつけない。真っ暗の中で入るというのがもう17年ぐらいです。自分が赤裸々に見えるのが嫌なんですよね。明るいと鏡があるから見えちゃうじゃないですか。それが嫌なんです。みんな電気をつけて入ってるんですか、逆に?」と周りに問いかけ、足立は「つけないって選択肢あるんですか?」、木村も「うちの妻も電気つけてない時があるんですけど、それはリラックスしたいからで、自分を見たくないという理由ではないです」と困惑。これに平岡は「でも脱衣所は薄明りだから。あとすごく言いづらいけど、もう鏡を触ってないから、水垢で既に鏡をなしてないというか…。鏡も曇ってほぼ見えない」と明かすと、足立は「じゃあ電気つけてもいいじゃないですか」と。平岡は「そうしたら自分の目で見えちゃう。でも着替えは大丈夫です」と自分なりのルールを語った。
中田は「私も一生懸命考えたんですけど、さっきすごく笑われました(笑)。都内のよく使う駅何か所かで、エスカレーターじゃなくて階段を使うという場所が決まってます。この駅の上り口は階段でとか、ここは階段、ここはエスカレーターって…」と話し、一同ぽかん。足立は「役柄じゃなくて全員が変なんだと思う(笑)」と笑っていた。
木村は「僕は単純に、撮影に入ると食事を摂らない。ビタミンは大事なので、マルチビタミンのウィダーインゼリーとプロテインバーのみ摂っています。それがマイルールです。どんどんどんどんゴボウみたいに、減量中のボクサーみたいになっていっています。これが始まったのはもう2年ぐらい前。だから前田さんがどんどん本作中に細くなっちゃって、だいぶ減ってますね」と。足立は「最後まで聞いても変わった人しかいなかった。(共演者の)花柳のぞみさんも変わってますね。来てほしかったなー。あの天然をみんなの前で暴きたかったな。変わった人の集まりの撮影でした」、木村は「スタッフさんも、とっても明るくてとっても変な人たちでした(笑)」とそれぞれ明かした。
最後に足立は「やっぱり原作が本当にすてきで、女性が共感できるものがたくさん含まれていて。ビジュアルは『33歳性欲が止まらない』というすごく印象に残るような衝撃的なタイトルではありますが、女性だって性欲を感じたいときだってあるし、ただそれだけじゃなくて、人間が感じる思い、仕事、恋愛、人との付き合いなどを丁寧に描いています。もちろん性欲もそうですが、そうじゃない部分にも注目してみてほしいです。また、原作の先生もおっしゃっていましたが、次の日に気軽に友達と話せるようなドラマになっていると思います。見た後に誰かと話を共有していただけたらうれしいです」と視聴者に向けてメッセージを送り、会見を締めくくった。
番組情報
ドラマチューズ!『マイ・ワンナイト・ルール』
テレ東系
2025年1月7日(火)スタート
毎週火曜 深夜0時30分~1時
テレビ大阪
2025年1月10日(金)スタート
毎週金曜 深夜2時~2時30分
広告付き無料配信サービス「ネットもテレ東」(テレ東 HP・TVer・Lemino)で見逃し配信
原作:「マイ・ワンナイト・ルール」なかおもとこ(シーモアコミックス)
出演:足立梨花、平岡祐太、中田青渚、木村了
監督:小沼雄一、のむらなお、灯敦生
脚本:灯敦生、藤平久子、丹保あずさ、松下沙彩
プロデューサー:中村晋野(テレビ東京)、加藤伸崇(SDP)、石神理奈(SDP)、坪ノ内俊也(R.I.S Enterprise)
制作:テレビ東京 SDP
製作著作:「マイ・ワンナイト・ルール」製作委員会
©「マイ・ワンナイト・ルール」製作委員会