清野菜名主演の月9ドラマ『119エマージェンシーコール』 (フジテレビ系 1月13日(月・祝)スタート 毎週月曜 午後9時~9時54分 ※初回30分拡大)の初回放送に先立ち、清野のコメントが到着した。
本作は、消防局の通信指令センターを舞台に、一本の電話で命をつなぐ“最前線”に立つ、指令管制員(ディスパッチャー)たちの“現実(リアル)”を描く完全オリジナルストーリー。主演の清野が、横浜市消防局・司令課3係の指令管制員・粕原雪、瀬戸康史が雪の教育係でもある指令管制員・兼下睦夫を演じるほか、見上愛、一ノ瀬颯、前原滉、中村ゆり、佐藤浩市らが共演する。
清野菜名 コメント
◆撮影が始まりましたが、現場の雰囲気はいかがでしょうか。
とてもいい雰囲気の中、撮影させていただいています。いつも和気あいあいとしていて、待ち時間にはみんなでゲームをしています。毎日現場に来るのが楽しみです。
◆あらためて清野さんが演じられる粕原雪の役どころを教えてください。
過去のある出来事をきっかけに、この指令管制員という職業にあこがれて実際にこの仕事に就いた女性です。指令管制員という仕事に対する熱量がとても高くて、昔、指令管制員に助けてもらった経験から、自分も同じように通報者を助けたいという気持ちがとても強いです。一つ一つの通報に真剣に向き合っている真面目な部分もありますが、司令センターを出ると真面目さもありつつもとても明るくて。職場に来るときも走ってきて、お弁当の中身が片寄ってしまうというかわいらしい一面もあって、演じていてとても楽しいです。まだ新人の雪がこれからどう成長していくのか、私も楽しみです。
◆実際に撮影をしてみて感じた指令管制員という職業の魅力や、演じる難しさは?
この作品に携わるまでは、正直、指令管制員という職業がどんな仕事なのか存じ上げていなくて…。119番通報の裏側はこんなことになっているのかと勉強になりました。24時間一生懸命に働いてくださっていて、命を声だけで救っていくことの大変さを撮影を通して感じました。実際に横浜消防局にも伺い、見学させていただいたのですが、常に命と向き合っている本当に大変な職業で。でもその姿がとてもかっこよくて、必要不可欠な存在であることを視聴者の皆さんに伝えていけたらいいなと思いました。
◆現場で監督や共演者と何か演技についてなどお話したことがあれば教えてください。
結構手探りでやっている感じです。機械の操作も含めてですが、私たちも少しずつ慣れているところです。119番通報を自分がとる、というシーン一つでも、“実際はこっち(隣)の司令台も通報鳴っているよね?”とみんなで話し合いながら動きを確認して撮影しています。正解を日々探しながら、みんなで良いものをお届けできるように頑張っています。
◆最後に視聴者へ見どころをお願いします。
指令管制員の裏側をリアルに描いているドラマになっています。横浜市消防局が全面協力してくださっていて、衣装もセットも実際に横浜市消防局の皆さんが着用されているものを私たちも着させていただいています。司令センターから出た後の和気あいあいとした楽しいシーンもあって、通報を受けているときの緊迫したシーンとのギャップも楽しめる内容になっています。通報者の声も毎話声優の方が参加してくださり、見どころになっておりますので、ぜひ毎週月曜夜9時から楽しみにしていただけたらと思います。
第1話(1月13日(月・祝)あらすじ
「119番消防です。火事ですか、救急ですか」
横浜市消防局司令課3係で通話を受けた粕原雪(清野菜名)。雪の隣には、教育係として兼下睦夫(瀬戸康史)が指導にあたっている。緊急性のない119番通報に対しては厳しい態度をとる兼下の様子を、係長の高千穂一葉(中村ゆり)は苦笑いで見ていた。
休憩時間になると同僚の与呉心之介(一ノ瀬颯)や箕輪健介(前原滉)は、兼下の指導は無愛想だがもうすぐ終わるから辛抱するようにと雪を励ます。だが、当の雪は気にしていない様子。同じく同僚の新島紗良(見上愛)はみんなの話には加わらずにいた。
高千穂は自分のデスクに兼下を呼び、雪への指導に愛がないのではと注意する。兼下は最初から自分は指導係に向いていないと断ったと反論し、異動時期ではないのになぜ雪が来たのかと不満を漏らす。高千穂は銀行を退職してまで指令管制員になるために消防局に入った雪は大事に育てなければいけないと諭した。さらに、高千穂は、雪はずば抜けた能力を持っていると教える。それは、雪が一度聞いた声や音を忘れないでいることだった。
その夜、司令センターに現れた堂島信一(佐藤浩市)を雪は憧れのまなざしで見ている。それには、ある理由があった。そんな時、雪が受けたネットカフェの男性客からの119番通報を皮切りに、管制員たちは次々に通報を受ける。
番組情報
『119エマージェンシーコール』
フジテレビ系
2025年1月13日(月・祝)スタート
毎週月曜 午後9時~9時54分
※初回30分拡大
<キャスト>
清野菜名、瀬戸康史、見上愛、一ノ瀬颯、前原滉、酒井大成、三浦獠太、蓮佛美沙子、堀内敬子、遠山俊也、中村ゆり、佐藤浩市 ほか
<スタッフ>
脚本:橋本夏、小柳啓伍
主題歌:羊文学「声」(F.C.L.S./Sony Music Labels)
プロデュース:渡辺恒也
演出:水田成英、並木道子 ほか
制作協力:C.A.L
制作著作:フジテレビジョン
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