2月1日（土）放送の『メシドラ 兼近＆真之介のグルメドライブ』（日本テレビ 午前11時55分～午後1時30分 ※関東ローカル）は、古田新太とボクシング世界チャンピオン・中谷潤人をゲストに迎えて、埼玉県所沢市を旅する。
この番組は、EXITの兼近大樹と満島真之介が、おいしいものを食べるため、台本なし・仕込みなしの完全ガチドライブを繰り広げるバラエティ。店の聞き込みや撮影の許可取りも全部本人が行い、日本全国の有名店から地元の人しか知らないご当地グルメまで探し求める。
今回のゲストは劇団☆新感線の超個性派俳優・古田新太とボクシング3階級制覇の世界チャンピオン、“ビッグバン”中谷潤人。古田と中谷が待っていたのは「金乗院 山口観音」にある五重塔。中谷は3人とも初対面、古田と満島は三軒茶屋の飲み屋で会って以来だと言うが、取りあえず違和感のありすぎる4人組のタイトルコールで『メシドラ』がスタートする。
4人で車に乗り込んで最初の話題は、中谷が果たして普通にメシを食べられるのか。「普段はなんでも食べますね」という中谷の言葉で番組的には一安心。だがボクシングの試合前には9キロも減量するという。「筋肉を落とさずに9キロ」体重を落として体脂肪率はなんと2～3％になるという。「古田さんは格闘技とかは？」と聞かれた古田は「俺は柔道、娘は極真空手やってた」と驚きの回答。「（娘は）ボクシングがやりたかった」らしいが「女の子なんだから顔殴られるのはやめろ」となったらしい。それを聞いた中谷が「僕も最初空手なんですよ」と話す。「なんでボクシングに？」と聞かれると「空手で一回も勝てなくて…」と興味深い回答。三重県出身の中谷は地元のボクシングジムに通っていたが「中学を卒業して高校にはいかずにアメリカのロサンゼルスに」武者修行に行ったと語る。そこから話題は古田の若い時の話に。「バンドとかダンスやってたなー」と振り返る古田。さらに「クラシック（バレエ）もやってたから」と驚きの発言。「大人になってミュージカルやりたかったから」と子供時代から確かな夢を描いていたことを語る。その後、芸大のミュージカル科に進んで劇団☆新感線に誘われたという。
最初のお店は「うずら屋」。「試合当日はオムライス食べるんですよ」と言うほどオムライスが大好きだという中谷に満島は聞きたいことがあるらしい。「1個1個のチャンピオンベルトって重さだったりは違う？」。中谷の答えは「重さは違います、バラバラです」。それを聞いた兼近が「え？その“重さ”ってどっちの意味？」と聞いたことでチャンピオンベルトの“重さ”についての混乱が深まる。何とか態勢を立て直し、軌道修正して4人で絶品のうずら料理の数々を満喫する。
続いて4人がやってきたのは食品サンプルの工場「FAKE FOOD HATANAKA」。社長の畑中さんに案内されて飾ってある食品サンプルを見せてもらう。食品サンプルが大好きでこの日も自分の帽子に目玉焼きのサンプルをアレンジしていた古田は大興奮。ステーキとオムライスとエビフライのサンプルを購入して大満足の4人。続いてやってきたのは創業120年の「山口屋だんご店」。60年このお店で働いているという店員さんは、所ジョージと同じ学校の出身だという。その話を聞いた満島が「所さんて所沢の出身なの？それで所ジョージなの？」と驚くと「そうだよ！」と古田は当然のように知っていた様子。
“古田新太”という芸名が元は古田のお父さんの本名だったという愉快な話題を軽快にこなしながら、次に4人がやってきたのは「STAR NEST CAFE」。ここで一息ついた後は「ボクシングがやりたい」という中谷の提案で「コサカボクシングジム」に向かう。たどり着いたボクシングジムで世界チャンピオン・中谷がミット打ちを披露＆旅にかかった代金を誰が支払うか決めるゲームをすることに。今回のゲームはリングの上での“4人手押し相撲”。ゲームに負けてお支払いをするのは果たして誰なのか。そして、最後にジムの会長から中谷に向けられた全ボクシングファンを代表した質問とは…。
番組情報
『メシドラ 兼近＆真之介のグルメドライブ』
日本テレビ ※関東ローカル
毎週土曜 午前11時55分～午後1時30分
TVerで最新話を無料配信
出演：兼近大樹（EXIT）、満島真之介
©日本テレビ