『おぎやはぎの愛車遍歴』元ホンダF1エンジン開発者が語る、F1と軽自動車の意外すぎる共通点とは

バラエティ
2025年02月07日
『おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR, NO LIFE!』
『おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR, NO LIFE!』

2月8日(土)放送の『おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR, NO LIFE!』(BS日テレ 午後9時~9時54分)は、元ホンダの自動車エンジニア・浅木泰昭さんがゲストとして登場する。

今回のゲストは、ホンダで長年エンジン開発に携わった浅木泰昭さん。入社2年目でF1開発チームに大抜擢された浅木さん。当時の苦労や市販車への技術導入など、開発者視点でたっぷり語る。市販車では、業界に旋風を起こしたオデッセイや、ロングセラーとなった人気軽自動車・N-BOXの開発にも従事。F1と軽自動車の意外な共通点に、MCのおぎやはぎもただただ感心する。

実はクルマそのものより、「エンジンみたいなものを作ってみたかった」と、自動車開発の世界に足を踏み込んだという浅木さん。転機は入社2年目に突然訪れたという。1982年、ホンダの第2期F1活動で、エンジン開発を担当。当時を「楽しくて、苦しい。だって勝てない時に(社内で)どういうふうなポジションになるか、想像してみてくださいよ」と、含蓄のある言葉で振り返る。

そんな浅木さんの過去の愛車を振り返ってみると、見事にホンダ車がズラリ。矢作兼も「ホンダ社員のかがみだよね」と納得。ラインナップの中には、大ヒットしたオデッセイも。小木博明が「革新的ですよね」と称賛すると、浅木さんは「革新的にならざるを得ない背景が…」と、開発にまつわる意外な事実を打ち明ける。

F1のような技術で打って出る世界とは裏腹に、実は経営危機にも陥ってきたホンダ。社業のピンチの後には、必ず浅木さんの活躍があったようで…。「後で振り返るとね」と謙遜する浅木さんだったが、逆転の一手がまさにオデッセイの開発だったという。会社から突きつけられるさまざまな制約に合致するような1台を、逆転の発想で生み出したのだという。

リーマンショックでクルマがまったく売れなくなった時代に携わったのが、軽自動車の開発だった。当時のホンダは軽自動車の部門で国内4位と後塵を拝しており、浅木さんも「不可能命題だと思っていました」と打ち明ける。しかし、あることに気づいたという。「F1と軽の戦い方の考えは、非常に近い」。そんな理念から生み出されたこだわりの数々に、おぎやはぎも目からウロコ。こうして生まれたのが、2015年から10年連続で軽自動車の販売台数トップとなったN-BOX。女性はもちろん、浅木さんからは意外すぎるターゲット層も明かされ、おぎやはぎも言葉を失う。

番組情報

『おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR, NO LIFE!』
BS日テレ
2025年2月8日(土)午後9時~9時54分

出演者:おぎやはぎ、今井優杏(自動車ジャーナリスト)
ゲスト:浅木泰昭

©BS日テレ

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