一ノ瀬颯&酒井大成が『119エマージェンシーコール』先行上映会に登場「魂込めて作った作品をスクリーンで見ていただけて光栄です」

ドラマ
2025年02月10日
『119エマージェンシーコール』
『119エマージェンシーコール』

清野菜名が主演を務めるドラマ『119エマージェンシーコール』(フジテレビ系 毎週月曜 午後9時~9時54分)の第4話先行上映会&“トレンド入りさせよう課”バレンタイン直前ファンイベントが行われ、本作に出演中の一ノ瀬颯と酒井大成が登壇した。

本作は、消防局の通信指令センターを舞台に一本の電話で命をつなぐ“最前線”に立つ、指令管制員たちの“現実(リアル)”を描く完全オリジナルストーリー。

このたび、2月10日(月)放送予定の第4話の先行上映会が開催され、100人以上のファンが参加。上映会終了後には、与呉心之介役の一ノ瀬と上杉昴役の酒井が客席から登場した。一ノ瀬は「本日はこのような会に足をお運びいただき、ありがとうございます。ドラマを見ていただいた後にそのままお話する機会は初めてなので、このような機会をいただけてすごく光栄です。短い時間ですが、すてきな時間をすごせたらと思います」とあいさつ。続けて酒井も「このような機会を作ってくださりうれしく思います。短い間ですけど、楽しんでください!」と客席に呼び掛けた。

イベントでは、二人がここでしか聞けない貴重なトークを展開。司会の新美有加アナから第4話の撮影を振り返って印象に残っているシーンを聞かれた一ノ瀬は「最初に声優のお二人の声を撮りまして。後日、その声を流してもらいながらお芝居する方法で撮影しました。撮影の前に、出来上がった録音の音をもらったんですけど、8分30秒以上あって! “こんな長いシーン初めてだー”って思って、すごくドキドキしました。お二人の声に引っ張っていただいて、お二人の声に助けられて、なんとか乗り切ることができました」と明かした。

酒井は「そのシーン、台本でも10ページ以上はあったと思うんですけど、完成した映像を見て感動しました。一ノ瀬さんとご一緒したシーンでいうと、冒頭の心臓マッサージのところですかね。最前線で救助活動している上杉としても、同期としても、必死に命と向き合っている与呉の姿は、お芝居しながら心が動かされました」と振り返った。

実際に撮影してみて驚いた点については、「対応する(通報してくる)人によってこちらの対応も変えるんです。動揺されてパニック状態の人に対して、ただ優しくやればいいっていうわけではなく。あえて強くとか、タメ口を混ぜるとか、いろんなアプローチで対応していくことに結構びっくりしました。(119番は)かけたことがないから、全て自分の勝手な思い込みだし、想像をはせたこともなかったけど、(司令課は)コールセンターではないから、対等な関係で関わりをするっていうのが自分の中で印象に残っています」と一ノ瀬。

酒井は「消防隊って、ホースの巻き方や無線のやりとりとか結構細かくて。いろんなバリエーションあるし、覚えることがたくさんあるのに驚きました。背負うところも何度も練習して。撮影中もいちいち外していると時間をとられるので、3、4時間つけっぱなしでめちゃくちゃ肩が凝るんです。でも実際の方たちって、丸一日つけている場合もあるじゃないですか。どれだけ体を張ってるんだって…。炎を目の前にして、熱いだろうし、緊迫した状態でやってると考えると、頭が上がらないです」と語った。

また、現場の雰囲気については「カットがかかってOKが出たら、みんなすごい早さで前室へ行くんです(笑)。カードゲームしたり、ボードゲームしたり、おしゃべりしたり…。和気あいあいとしてます(笑)。皆さん切り替え方がすごいんです! 瀬戸康史さんは、オフの時はふざけたりして一緒に盛り上げているのに、カメラが回ると切り替えがすごくて。すごい温度差にやけどしそうです…(笑)。でも、だからこそ、緊迫感のあるシーンも撮り続けられるのかなって思っています」と一ノ瀬が話すと、酒井も「なんと実は! 今後! とあることが起きまして、僕も司令課に入ることになります! ネタバレOKを頂いているので言わせていただいております! 少し前から皆さんとご一緒させていただく機会もあって。めちゃくちゃ仲がいいんです。途中参加なので、戸惑っているんですけど、一ノ瀬さんや皆さんが気に掛けてくださって、カードゲームにも混ぜてくださったりして。ただただ僕はうれしいです!」と笑顔を見せた。

そして、“トレンド入りさせよう課”の二人からファンの皆さんへお願いがあると切り出し、“#イチイチキュー”を付けて感想をたくさん投稿していただき、一緒にトレンド入りを目指したいと呼び掛けた。

最後に、一ノ瀬が「本日はありがとうございました。魂込めて作った作品を大きなスクリーンで見ていただけるのはすごく光栄ですし、皆さんの中に何か残るものがあればいいなと思います。いろんなドラマに携わらせてもらいましたが、ただ単に面白いだけでなく、人の温かみを感じてもらえる上に、119番に関して、こういう時にかけていいんだ、こういうときにはかけちゃダメなんだって、気づいてもらえるような、すてきなドラマになっています。より多くの人に見ていただきたいですし、今も見てくださっている方々にはより一層楽しんでいただきたいと思っています。これからも応援、よろしくお願いします! そして、ハッシュタグもつけて投稿していただいて、皆さんと一緒に盛り上げられたらと思います」とコメント。

酒井は「短い間でしたが、お越しいただきありがとうございました。こんなに素晴らしい作品に携わることができてうれしく思っています。これから、この作品を“トレンド入りさせよう課”の一員として、盛り上げていければと思っているので、皆さんもぜひ一緒に盛り上げていただければと思います!」とメッセージを送り、終始和やかな雰囲気のままイベントは幕を閉じた。

番組情報

『119エマージェンシーコール』
フジテレビ系
毎週月曜 午後9時~9時54分

<キャスト>
清野菜名、瀬戸康史、見上愛、一ノ瀬颯、前原滉、酒井大成、三浦?太、蓮佛美沙子、堀内敬子、遠山俊也、中村ゆり、佐藤浩市 ほか

<スタッフ>
脚本:橋本夏、小柳啓伍
主題歌:羊文学「声」(F.C.L.S./Sony Music Labels)
プロデュース:渡辺恒也
演出:水田成英、並木道子 ほか
制作協力:C.A.L
制作著作:フジテレビジョン

©フジテレビ

下記の「CTAボタン」を設定することで、ユーザーがスマートフォンで記事詳細ページを開いた際に「続きを読む」の下に「CTAボタン」を2つ追加できます。上段「CTAボタン」に設定したものは上に表示、下段「CTAボタン」に設定したものは下に表示されます。
2025冬ドラマ最新情報まとめグラビア関連記事一覧