『それ、100年前から行列でした!』“肉ブーム”“推し活”“ホテルのおもてなし”のルーツを解き明かす

バラエティ
12時間前
『それ、100年前から行列でした!~その起源、明治にあり!~』
『それ、100年前から行列でした!~その起源、明治にあり!~』

『それ、100年前から行列でした!~その起源、明治にあり!~』(中京テレビ)が、3月23日(日)午後2時59分~3時59分に放送される。

「肉ブーム」「推し活」「ホテルの“おもてなし”」など、我々が当たり前だと思っている日本のアレコレ、実は明治時代に誕生したものが多かった。番組では、小山慶一郎、松丸亮吾、望月杏夏(中京テレビアナウンサー)が、開村60周年を迎える「博物館 明治村」(愛知・犬山市)で明治時代の歴史や文化に触れながら、人気のアレコレがなぜ誕生したのか、ルーツを解き明かす。ナレーターは江口拓也。

明治時代に誕生し、今では”すき焼き”という名前で残っている“牛鍋”。実は日本では約1200年もの間“肉食禁止令”が出ており、明治時代までは牛肉を食べる文化はなかった。

そんな世の中を変えたのが、当時横浜で牛肉の卸売を生業としていた中川嘉兵衛。外国人が肉を食べる様子をみて「日本人も牛肉を食べるようになる」と思った中川は、牛鍋店の第一号を開店。開店当初はガラガラだったが、慶応義塾・福沢諭吉の助けなどもあり、空前の“肉ブーム”を起こす。牛鍋誕生の瞬間にタイムトリップし、日本人の食文化が変わった背景を探る。

好きなアイドルやキャラクターなどをさまざまな形で応援する“推し活”。実は、“推し活”のルーツが明治時代にあった。当時アイドル的人気を博していたのが、女義太夫。女性が三味線片手に熱く義太夫を語る姿に、熱烈なファンが急増。新聞の投書欄では「どの女義太夫がいいか」投票も行われ、さながらアイドル総選挙状態に。そんな空前の女義太夫ブームの時代にタイムトリップ。そこでは、推しとファンの禁断の恋物語も…。売れっ子女義太夫役としてSKE48の鎌田菜月も出演する。

明治23年に、諸外国の要人たちを迎える「日本の迎賓館」として開業した帝国ホテル。ホテルバイキングやホテルウエディングなど 、今となっては当たり前となったホテルの“おもてなし”を次々と生み出した。

そんな帝国ホテルの象徴的存在だったのが、「東洋の宝石」と呼ばれたライト館。建設を任されたのは、7代目支配人・林愛作。就任後わずか3年でホテルの経営の立て直しに成功した敏腕支配人だったが、ライト館に使われている「黄色いレンガ」を巡ってある男との壮絶な物語が…。ライト館誕生の時代にタイムトリップし、これまで多く語られることがなかった誕生秘話を解き明かしていく。

番組情報

『それ、100年前から行列でした!~その起源、明治にあり!~』
中京テレビ(放送エリア:愛知・三重・岐阜)
2025年3月23日(日)午後2時59分~3時59分

番組終了後より動画配信サイト「TVer」「Locipo」で見逃し配信

出演:小山慶一郎、松丸亮吾、望月杏夏(中京テレビアナウンサー)、鎌田菜月(SKE48)
ナレーター:江口拓也

©中京テレビ

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