国宝・姫路城で初のお堀の水抜きに挑戦 奈良の巨大古墳、カメ500匹の池、怪物が潜む池にも出動『池の水ぜんぶ抜く大作戦』

バラエティ
11時間前
『緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦』
『緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦』

日曜ビッグバラエティ『緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦』(テレ東系)が、3月16日(日)午後6時30分~8時50分に放送される。

今回の水抜きの舞台は姫路城。国宝であり、日本で初めての世界文化遺産になった姫路城が400年の眠りから覚める禁断の調査へ。まずはお城大好きなMC・田村淳が、鉄壁の守りを誇る姫路城を徹底ガイド。お城を守るさまざまな仕掛けやお城を支える巨大な柱などを見ていくと、その先にはこれまで出土した展示物がずらりと並んでいた。狙うのは幕末に使われた酒井家の「姫路剣片喰紋」が入ったお宝。池の水を抜き、あらわになったお堀の水底から「姫路城最後の城主」の印が入ったお宝は出るのか。

そんな国宝での水抜きに参戦したのは寺島進と平祐奈。寺島は以前、池の水お城シリーズに参加し、高知城でハクレンを素手で捕獲。さらには魚が自ら網に飛び込むという奇跡のキャッチを見せた強運の持ち主。今回の舞台となる姫路城は5万トンもの水量を誇るお堀ということで、さらにモンスター級のフィジカルを持つあの超人も招集し、万全の体制でお堀へと向かう。

しかし意気込んでお堀へと降りた一同を待ち受けていたのは、異様な静けさ…。これは嫌な予感。実はその知名度とは裏腹に水抜き調査が行われてこなかった姫路城。石垣や外壁などは年に一度、自衛隊が出動し掃除を行なってきたが、水抜きだけは行われていなかったそう。それ故にお堀の中がどうなっているのは未知数。生物の気配が感じられない不気味な静けさに違和感を覚えつつ、一同は橋の下へ向かい生物を探すことに。

すると異様なデカさの生物が。さらには生態系の崩壊を予感させる危険生物が次々と出現。国宝の信じられない現状を目の当たりにする。そして調査が進んだ後半。田村がお堀の中で瓦らしきものを発見する。さらに平が見たことがない紋様の瓦に出くわす。豊臣秀吉をはじめ、歴戦の強者が城主となった国宝。そこで出会ったのはお宝なのか、それとも…。

また、茨城県牛久市からのSOSも。ひたち野さくら公園の調整池で前代未聞の「カメ500匹の池」を発見する。これまで番組で何度も出会ってきた外来種アカミミガメ。日本全国で発生しているのを目の当たりにしてきたが、さくら公園のカメ大量発生はこれまでとは別次元。まさに日本最高レベルの「カメ地獄」と呼ぶべき悲惨すぎる状態になっていた。

水抜きの舞台は、洪水や河川の氾濫を防ぐ調整池。24年前に作られた当時、元々生物がゼロだった場所だが、それがなぜ前代未聞の「カメ500匹の池」となってしまったのか。

住民からのSOSを受け、MCの田中直樹と竹財輝之助、萩原利久が池へ突撃。すると、なぜか外来種、しかも危ない生物らがどんどん出てくる。元々何もいない場所でなぜ繁殖しているのか…。そんな中、住民の目撃情報の通り、アカミミガメが出てくる。懸命な捕獲をしていると、茨城出身である鈴木奈々が「カメの巣」と呼べる地帯を発見。取っても取っても取りきれないほどのカメがあふれてくる。

マンパワーを結集し、なんとか「カメの巣」での戦いを終えたが、さらにとんでもない場所があることが発覚。そこは池底のさらに奥、「カメの巣」をはるかにしのぐカメが集まる場所だった。一同はハシゴを使い、池の底の最深部へと足を踏み入れていく。

さらに、奈良県の川西町から番組史上初となるある特別なスポットからの依頼が届く。それは「巨大古墳」の水抜き。田園広がる奈良盆地でひときわ目を引く巨大古墳「島の山古墳」。その全長は200メートル、巨大な前方後円墳でおよそ1600年前となる4世紀末から5世紀初めに築造されたという。約1万基の古墳がある奈良県内でも上位20位に入るという巨大なサイズで埋葬者は不明だが、その大きさから当時、この地を治めていた「王族級の人物の墓」だといわれている。

そんな古墳の水抜きに、前田敦子が初参戦。そして、3回目の出演となるLDHの筋肉番長こと、THE RAMPAGE from EXILE TRIBE・武知海青は、前回活躍できなかった反省から、生物確保のトレーニングを詰んでリベンジを狙う。さらに、細川たかしの弟子で、昨年、第57回日本作詩大賞を受賞した演歌歌手・田中あいみも初の池の水抜きに挑戦する。

島の山古墳は、古墳の代表的な形状である前方後円墳。周囲を掘り、土を盛って築造。高さが3段に分かれており、最も高い後円部はビル4階に匹敵する17メートルにも達する。今回は生物調査と町のシンボルである古墳をきれいにしたいという依頼。関係者以外は立ち入り禁止という古墳を散策した後、古墳を囲む水を抜き生物調査へ。そこには、古代ロマンのお宝が眠る予感が…。

日本古来の古墳の池の調査では、意外な生物との出合いとなった。レッドリストに指定される在来種だけではなく、出てはいけない外来種の姿も…。さらに、生物調査の後、貴重なお宝探し。すると、1600年前のとんでもないお宝を発見。正真正銘のそのお宝とは…。

そして、滋賀県草津市にある日本最大の湖・琵琶湖の元に位置する弁天池にも出動。住宅街のど真ん中でひときわ存在感を放つこの巨大池には数年前から怪物の目撃情報が続々と上がっていた。1メートルをゆうに超えるという怪物がいると証言する住民も現れ、「その巨大魚とは一体なんなのか!?」と一同に緊張が走る。日本最大の湖「琵琶湖」には、そこでしか見られないビッグサイズの魚が多数生息していた。果たして巨大魚の正体は琵琶湖から池へと流れついた巨大固有種なのか?はたまたモンスター外来種なのか?怪物駆除を目指し、弁天池の水抜きを開始する。

このミッションに、笠松将と日向坂46の元センターで2024年末に卒業した加藤史帆という番組初参戦の2人が挑む。初のヘドロに苦戦する加藤を尻目に、すさまじいテンションで生物調査をする笠松。演技派俳優ではなく、一人の生物調査に情熱を懸ける男としてタモを振るうが、慣れない生物捕獲に大苦戦。なかなか魚が捕獲できない中、とんでもない方法での魚ゲット法を編み出していく。そしてついに、怪物の正体があらわになる。

番組プロデューサー・桑原宏次(テレビ東京制作局)コメント

番組開始以来初!最高峰のスゴイ生き物やお宝が続出の神回!
今回SOSの依頼を受け、池の水を抜かせていただいた4つの池それぞれで最高峰を連発!
■日本のお城の最高峰!国宝かつ世界文化遺産の姫路城で初のお堀の水抜きに挑戦!
■番組初!奈良の前方後円墳で番組史上最も古い1600年前の激レアお宝を発見!?
■滋賀の弁天池では番組史上最高峰の大きさのアリゲーターガーと格闘!
■茨城・牛久の池では過去最大の数!500匹以上の外来種のカメの捕獲作戦が!

とにかくすべて見ごたえ十分!そこに彩りを添えてくれるのが、笠松将さん、前田敦子さん、竹財輝之助さん、萩原利久さんら番組初出演の俳優陣の皆さん。池の底に何がいるのか?ヘドロまみれになりながら格闘していると、普段演技するのが当たり前の俳優陣の皆さんの思わぬ素顔が明らかに(笑)。特にやる気満々で参戦していただいた笠松将さんの意外過ぎる一面は必見です。

池の水を抜くことで人間の内面まで浮き彫りにする極限状態の非日常とともに、自然の偉大さ、生物のたくましさ、環境の尊さに思いを馳せる、まさにSDGsな時間を是非一緒にお楽しみください!

番組情報

日曜ビッグバラエティ『緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦』
テレ東系
2025年3月16日(日)午後6時30分~8時50分

民放公式テレビ配信サービス「TVer」でリアルタイム配信
広告付き無料配信サービス「ネットもテレ東」(テレ東HP、TVer、Lemino)で見逃し配信
動画配信サービス「U-NEXT」で見放題配信

MC:田村淳(ロンドンブーツ1号2号)、田中直樹(ココリコ)
解説:加藤英明(静岡大学・農学博士)、久保田潤一(NPObirth)
ゲスト:寺島進、平祐奈、糸井嘉男(元プロ野球選手)、前田敦子、田中あいみ、武知海青(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)、笠松将、加藤史帆(元日向坂46)、竹財輝之助、萩原利久、鈴木奈々 ※順不同

©テレビ東京

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