今田美桜、『東京2025世界陸上』公式アンバサダーへの抱負を語る「織田裕二さんのお話しを聞けるのも楽しみ」

特集・インタビュー
2025年04月06日
『東京2025世界陸上』公式アンバサダーを務める今田美桜 ©TBS

2025年9月13日(土)より『東京2025世界陸上』(TBS系列で生中継予定)が開催。1991年以来、34年ぶりの東京開催となる今大会を盛り上げるべく、“TBS世界陸上アンバサダー”に就任した今田美桜さん。約半年後の大会に向け、自身初のスポーツ中継アンバサダーを務める今田さんが意気込みを語ってくれました。

◆最初に“TBS世界陸上アンバサダー”のお話しを聞いたときの率直な感想からお願いします。

想像してもみなかったお話に驚きました。学生時代に部活動で運動はして来ましたけど、それとは大会の規模も立ち位置も全然違いますし。正直、今もまだ実感が湧いていないのですが、これからアンバサダーとしていろいろなお仕事をさせていただく中で、徐々に実感していくのかなと思ってます。

◆少し気は早いですが、スポーツ中継に携わる上でこれだけは大事にしようと考えていることはありますか?

今まであまり陸上競技になじみのなかった方も、一緒に応援できるような中継にしていきたいです。もちろん陸上競技のことも、これから少しずつ学んでいきます。日本の選手だけでなく、海外の選手のことも勉強して、競技の魅力を伝えていきたいです。

◆今田さんと同年代の方の多くは、34年ぶりの東京開催と聞いてもピンと来ないでしょうね。まだ生まれる前のことですし。

実はこのお仕事が決まってから、34年前のことをいろいろ教えてもらいました。長嶋茂雄さんが男子100メートルで優勝したカール・ルイス選手に話しかけたこととか(笑)。今まで知らなかったことを知ることができるいい機会ですし、あのときと同様に盛り上げられたらと思ってます。

◆これまでの『世界陸上』やスポーツ中継の思い出はありますか?

昨年のパリオリンピックで女子やり投の北口榛花選手が金メダルを取った、あの瞬間のすてきな笑顔は印象的でした。あとは、男子4×100メートルリレーを家族で応援したり。でも、実際に会場で見たことはないので、いったいどんな感じなんだろうなと今からワクワクしています。先日、初めて新しい国立競技場に入らせてもらい、あまりの広さに驚いたんです。観客席もたくさんあるし、ここに人が詰めかけたらすごい熱気になるんだろうなと。ぜいたくな機会をいただいたんだと胸が熱くなりました。

◆今大会では織田裕二さんがスペシャルアンバサダーとして、3年ぶりに『世界陸上』の中継に携わることになりました。『世界陸上』における織田裕二さんのイメージは?

やっぱり『世界陸上』と言えば織田さんというイメージがありますし、私も子供のころから陸上のことを熱く語ってらっしゃる織田さんの姿を目にしていました。本当にものすごい知識だと思いますし、どこから陸上に興味を持って今に至るのかを聞いてみたいです。直接、織田さんにいろいろなお話しを聞けるのも楽しみですし、ついて行けるように頑張りたいと思っています。

◆現時点で考える、陸上競技やスポーツの魅力はどんなところだと思いますか?

スポーツって、本当に一瞬が勝負を分ける世界だと思うんです。競技によっては、1秒よりさらに短い時間の中で順位も変わって来ますし。本番を迎えるまでには選手の皆さんそれぞれドラマもたくさんあるでしょうし、それを経て一瞬に懸けるエネルギーはものすごいものがあるんだろうなと思います。また見る人も、そこに引き付けられるのかなと感じています。

◆これから『世界陸上』を通じて初めての経験をたくさんされると思いますが、プライベートで何か新しく挑戦したいことはありますか?

昨年からずっと一人旅してみたいと思ってるんです。それこそ昨年、パリを訪れ、オリンピックを迎える街の雰囲気を直に感じることができて、貴重な体験でした。街の空気や文化って実際に行ってみないと分からないところがありますし、そうやって触れたものから自分自身の中に何か取り入れていきたいと思っています。

◆訪れてみたい憧れの国や地域はありますか?

南アフリカに行ってみたいです。もともと生き物が好きですし、ゾウやキリンといった動物園で見慣れた動物でも、雄大な自然の中にいるところで見ると違う印象を受けるんじゃないかなと。行ったことのある方によると、「あの景色を見ると人生観が変わる」ともおっしゃってたので、ぜひ一度、体験してみたいです。

『東京2025世界陸上』©TBS

PROFILE

今田美桜
●いまだ・みお…1997年3月5日生まれ。福岡県出身。A型。

大会概要

『東京2025世界陸上』
開催期間:2025年9月13日(土)~21日(日)
TBS系列で生中継予定

©TBS

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