『伊集院光の偏愛博物館』がギャラクシー賞を受賞「僕自身はただただ楽しんでいただけ」

バラエティ
6時間前
『伊集院光の偏愛博物館』
『伊集院光の偏愛博物館』

BS-TBSで3月に全6回放送された『伊集院光の偏愛博物館(ミュージアム)』が、2025年3月の「ギャラクシー賞月間賞」を受賞した。

この番組は、日本国内に存在する5700を超える博物館の中から、趣味への熱量が強すぎる人、研究をしすぎた人、ものを集めすぎた人など、1つのことを愛しすぎる人が作った私設博物館=“偏愛ミュージアム”に伊集院光が訪問。博物館のさまざまな展示物や館長との会話を通して、伊集院自身が偏愛ミュージアムの魅力を楽しみながら視聴者に伝えるバラエティ。放送では「時刻表ミュージアム」「ならまち糞虫館」「東洋民俗博物館」「翡翠原石館」「絶滅メディア博物館」「シャレコーベ・ミュージアム」という全くジャンルの異なる博物館を紹介した。

放送スタート時に、伊集院が「自分は何が好きなのか、何を集めたいのか、何を見せたいのかという気持ちこそが、この番組の軸で見どころ」と語った通り、どんなジャンルの博物館にも共通する「好きなものの魅力を伝えたい」という館長の想いは、視聴者の方々の共感も生んだ。

現在、番組は不定期再放送中。4月22日(火)午後11時から第3回「東洋民俗博物館」、26日(土)午後11時から第4回「翡翠原石館」ほか、順次再放送が予定されている。

『伊集院光の偏愛博物館』選評

何かを愛しすぎてしまった結果、つくられた私設博物館に伊集院光が訪問。“好奇心のバケモノ”であり知識の紐づけの達人でもある彼は、館長から話をじっくり引き出し、そのスゴさを“翻訳”してくれる。
「博物館は広さじゃなくて移動のスピード」で価値が測られるという伊集院自身の言葉を体現したようなBSならではの番組だった。

伊集院光 コメント

このたびはギャラクシー賞月間賞ありがとうございます。この賞がスタッフの励みとなり、ご協力いただいた博物館関係者の皆様の誇りとなり、ご覧いただいてる視聴者の皆さんのささやかな自慢となることを願っています。
僕自身は各ミュージアムをただただ楽しんでいただけで、受賞の知らせを聞いてちょっと小っ恥ずかしいですが(苦笑)

土屋大路プロデューサー コメント

このたびは『伊集院光の偏愛博物館』を評価いただきありがとうございます。
「何かを愛しすぎるあまり、博物館を作ってしまった人」の番組ということで、内容も番組の作りも少し変わったものだったかと思いますが、今回の受賞をスタッフ一同驚きと喜びを感じています。
番組の主人公である「何かを愛しすぎるあまり、博物館を作ってしまった人」の底知れぬ偏愛ぶりが、豊富な知識と好奇心で“幅広く偏愛”している伊集院さんを通して、余すことなく伝わったのなら幸いです。
伊集院さんが館長に愛を持って話を聞く様子、時に少年時代に戻ったかのように嬉々として楽しんでくれたことが、番組を良いものにしてくれました。
そして何より「好きなモノ・コトがある事は自分の世界を広げる事だ」と、強く感じさせてくれた館長の皆さん、ありがとうございました!

番組情報

『伊集院光の偏愛博物館(ミュージアム)』
<再放送予定>
2025年4月22日(火)午後11時~11時30分
第3回「東洋民俗博物館(奈良) 」

2025年4月26日(土)午後11時~11時30分
第4回「翡翠原石館(東京)」

2025年5月24日(土)午後11時30分~深夜0時
第5回「絶滅メディア博物館(東京)」

2025年6月15日(日)午後5時30分~6時
第6回「シャレコーベ・ミュージアム(兵庫)」

©BS-TBS

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