ディーン・フジオカが大人の色気で女たちを翻弄…映画「結婚」今夏公開

映画
2017年01月12日

ディーン・フジオカ ディーン・フジオカ主演の映画「結婚」が今夏公開されることが分かった。

 本作は、直木賞作家・井上荒野が“結婚詐欺”を題材に、騙す男と騙される女たちの孤独と欲望を描いた同名小説の実写映画化。ディーン・フジオカは、あらゆる女性を大人の色気で翻弄する魅惑の結婚詐欺師・古海健児を演じる。

 メガホンをとるのは、ディーン・フジオカが出演した『あさが来た』でチーフ演出を務めた西谷真一。西谷は「この本格的な恋愛ドラマをぜひディーン・フジオカさん主演で」と提案。原作者の井上荒野も受諾し、強力タッグが実現したという。脚本は、「結婚できない男」(2006)、「梅ちゃん先生」(2012)などを手がけた尾崎将也。また、ディーン・フジオカ演じる健児の相棒・千石るり子役で柊子が出演する。

<出演者コメント>

■ディーン・フジオカ

◆本作への主演が決定した時の気持ち

今まで自分が演じたことのなかった役、演じることを考えたこともなかった役なので、正直今は少し不安ですが、説得力のある結婚詐欺師を演じれるよう頑張りたいと思います。

◆結婚詐欺師である古海健児役をどう演じていきたいか

彼の刹那な生き様を、時に我が儘に、時に詩的に演じれるよう頑張ります。

◆西谷真一監督とのタッグについて

ご一緒させていただいて今回で3回目になります。
いつも刺激的な西谷監督の現場に戻れるのが今からもう楽しみです。
この「結婚」という作品が、西谷真一監督作品の史上最高傑作になるよう、微力ながら全身全霊をかけてお手伝いさせていただきたいと思っています。

◆ファンへのメッセージ
結婚詐欺師という世の中的にはよろしくない人物が主人公の作品ですが、その視点だからこそ見えて来る『愛の物語』をお楽しみに!

■柊子

◆本作への出演が決定した時の気持ち

この度、千石るり子役を演じさせて頂くことになりました、柊子と申します。映画『結婚』への出演のお話を聞いた時、言葉では言い尽くせないほど、胸が熱くなりました。台本を手にした時、その一冊の重さは自分の想像以上でした。嬉しい気持ちや、不安な気持ち、色々なドキドキが詰まっています。私の演じる、るり子という女性が抱く古海への愛の形はただひたすらに強く、そして切ないものだと思います。

◆ディーン・フジオカとの初共演について

ディーン・フジオカさんに初めてお会いした時、優しくてあたたかい瞳に吸い込まれそうになりました。
これから始まる撮影期間、ディーン・フジオカさんの瞳をまっすぐ見つめて臨みます。

<あらすじ>
年齢も境遇も違う、様々な女たちの心の隙間に入り込み、その色気で翻弄していく結婚詐欺師・古海健児(ディーン・フジオカ)。ある時は小説家、またある時は空間コーディネーターと、次々と姿を変え、結婚詐欺を行っていく。騙された女たちは、ついに古海の相棒・千石るり子(柊子)にたどり着くのだが……。

映画「結婚」
2017年初夏ロードショー

製作・配給:KADOKAWA

映画公式サイト:kekkon-movie.jp

©2017「結婚」製作委員会

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