寺脇康文と横澤夏子が、田中直樹主演の『増山超能力師事務所』(2/2(木)深11・59)にゲスト出演。人気定食屋のオヤジとリポーターという役柄で絶妙な掛け合いを見せる2人が撮影の感想を語った。
自身が演じる田丸等について、寺脇は「いわゆる昔かたぎの頑固親父といいますか、ぶっきらぼうで憎まれ口ばかり叩くけど、実は照れ屋で、心優しい、不器用な日本男児というところですかね」と説明。息子・俊介役の柳喬之との撮影を振り返り「息子が『親父は超能力者だと思った』と、尊敬してくれているようなセリフを絞り出すように、背中に向けてかけてくれた時は、自然と目頭が熱くなりました」と感慨深げに語り、「柳くんの心を込めた演技が素晴らしかったです」と絶賛。そして「柳くんが1ヶ月半練習したキャベツのみじん切り(笑)が5話の見どころです」と紹介した。
いっぽう、リポーターを演じる横澤は「いろんなドラマを拝見させて頂いておりましたので、生の寺脇さんにすごく緊張したのと、嬉しかったのとでいっぱいいっぱいでした!」と話し、「目が一瞬合う演技があったのですが、それだけでドキドキワクワクしました!助けてくださり、本当に素敵な優しい、ドラマで見ていたまんまの方でした」と興奮気味に寺脇との撮影を振り返った。さらに「夕方の6:16ごろからやっているニュースのグルメ特集のリポーターのマネをする横澤夏子を見ていただきたいです!」と見どころをアピールした。
<第5話みどころ>
「超能力を教えてくれ!」と、突然「いこい食堂」の息子・俊介(柳喬之)がやってくる。俊介の父・等(寺脇康文)は“超能力めし”で食堂を街一番の繁盛店にした料理人だ、等が体を壊して入院してしまい、俊介は勤めていた飲食店を辞めて勝手に父親の代わりをつとめることに。しかし、その途端に客が激減。俊介は、自分も父親のように超能力を使った料理を作り、客を取り戻したいと言う。一方、増山は「食堂を潰してほしい」という父親・等の依頼を引き受ける…。
『増山超能力師事務所』
読売テレビ・日本テレビ系 (木) 後11・59
原作:誉田哲也
脚本:櫻井剛
演出:久万真路、湯浅弘章、片桐健滋
出演:田中直樹、浅香航大、中村ゆり、柄本時生、平田敦子、忍成修吾、ルウト、六平直政、鹿賀丈史ほか