アニメ劇場版「銀魂 THE FINAL」の公開日が、1月8日(金)に決定。原作者・空知英秋による、キャラクター総勢34名が集合の描き下ろし卒業ビジュアルも解禁された。
原作は、シリーズ累計発行部数5500万部を超える「週刊少年ジャンプ」の人気コミック「銀魂」。抱腹絶倒のギャグと壮絶アクション、そして厚い人情をも詰め込んだ、天下無敵の痛快エンターテイメント作品は世界中のファンに愛され続けており、完全新作アニメとして劇場版第3作目の製作が発表されていた。
そして先日、15年間続いてきた人気シリーズ・アニメ『銀魂』が今度こそ本当に(!?)終わることが発表。「楽しみすぎるけど終わる終わる詐欺であってくれ…」など、本作で最後という事実を受け止めきれないファンが続出している。色々あった(ほとんど怒られて謝罪ばかりの)アニメ『銀魂』が、ついに終わる時がきてしまったのだ。
この度、最後だからこそ実現した、銀魂産みの親・空知による描き下ろしビジュアルが解禁。銀さん、新八、神楽、定春、近藤、土方、沖田、桂、高杉、妙、お登勢、キャサリン、たま、九兵衛、神威、星海坊主…と、なんと総勢34名の姿が映し出されている。
「バイバイ、銀さん」とお別れの言葉とともに、「もうこれで卒業!」といわんばかりに、思い出の品を青空に投げるキャラクターたち。その先には、マダオやエリザベスの姿も…。15年間の思い出が一瞬で蘇るような、全員集合の卒業ビジュアルだ。
また、漫画「銀魂」にはかかせない、歴代ジャンプ編集担当たち。中でも、銀魂ファンの中ではお馴染みの初代担当であり、現「週刊少年ジャンプ」大西恒平メディア担当編集長が、最後の銀魂を見届けるために担当として帰ってきた。
「ONE PIECE担当して、編集長にまでなって、出世コース邁進してウハウハだったんですが、なんの因果かこのタイミングで、また最悪の戦場に戻ってきてしまいました…。責任とりたくないよ、恐いよ…」とコメント。まさかの返り咲きで、最後のバカ騒ぎに参戦することとなった。
今回のビジュアルは、8月22日(土)より上映予定劇場で順次掲出を開始。同時配布されるチラシの裏面には、過去の場面写真が散りばめられ、これまでの謝罪の歴史の振り返りも掲載されている。
併せて、本作は原作のラストをベースに制作が進んでいることも明らかに。詳しいストーリーは今後発表となるが、これまで銀魂を愛してきたファンの期待も裏切らない、オリジナル要素も盛り込まれる予定だという。
先日も、本作のためにキャラクターデザインが一新されると発表されたが、あのアクションシーンやギャグシーンがどう映画化されるのか注目だ。
<作品情報>
「銀魂 THE FINAL」
2021年1月8日(金)映画館でROADSHOW
配給:ワーナー・ブラザース映画
<WEB>
オフィシャルサイト:https://wwws.warnerbros.co.jp/gintamamovie/
公式Twitter:@gintamamovie
©空知英秋/劇場版銀魂製作委員会