井上麻里奈、早見沙織、佐倉綾音が新たなセーラー戦士に!劇場版「美少女戦士セーラームーンCosmos」前編6・9、後編6・30公開

アニメ
2023年01月17日
©武内直子・PNP/劇場版「美少女戦士セーラームーンCosmos」製作委員会

劇場版「美少女戦士セーラームーンCosmos」の公開日が《前編》6月9日(金)、《後編》6月30日(金)に決定。さらに新たなキャラクター、セーラースターライツ/スリーライツのキャストとスペシャルPVが解禁された。

1991年から1997年に渡り少女漫画雑誌「なかよし」(講談社)で連載された、武内直子作の「美少女戦士セーラームーン」。単行本の世界累計発行部数は4600万部(紙、電子合計)にのぼり、1992年からはTVアニメシリーズの放送もスタート。1997年に放送が終了した後も日本のみならず40か国以上の国で放送され、連載30周年を迎えた今なお世界中で愛されるコンテンツとなっている。

公開される劇場版「美少女戦士セーラームーンCosmos」で描かれるのは、シリーズ最終章となる“シャドウ・ギャラクティカ編”。新たなる敵“シャドウ・ギャラクティカ”が出現し、次々と仲間が狙われ、セーラー戦士たちは再び戦いに身を投じることに。

ファンの中で絶大なる人気を誇る、セーラースターライツ/スリーライツは、月野うさぎたちの前に突如現れた新たなセーラー戦士。人気アイドルグループ・スリーライツとして活動しながらも、うさぎたちに急接近し、公開されたPVの後半では見つめ合ううさぎと星野も映し出される。

そんなセーラースターライツ/スリーライツを演じるのは、井上麻里奈、早見沙織、佐倉綾音の3人。常にクールなスターライツのリーダー的存在、セーラースターファイター/星野光(セイヤ コウ)を演じるのは、『進撃の巨人』アルミン・アルレルト役、『呪術廻戦』禪院真依役などを担当している井上麻里奈。

セーラームーン好きとしても知られている井上は「幼少期の夢がようやくかないました。幼い頃、友達とセーラームーンごっこをして遊んでいた自分が、こうしてセーラー戦士になれて、うさぎちゃんたちと共に過ごせたことは、いまだに実感が湧きません」と喜びのコメント。

解禁されたPVの中では、うさぎと親密な様子を見せ、物語も大きく動かしていく星野を演じるに当あたり、「どうしたら星野さんが格好よくなるのか、原作の絵も思い浮かべ、葛藤しながら演じさせていただきました」と、キャラクターへの思いも語っている。

セーラースターライツのまとめ役で、冷静沈着で知的なセーラースターメイカー/大気光(タイキ コウ)を演じるのは、『ONE PIECE』ヤマト役、『SPY×FAMILY』ヨル・フォージャー役などを担当している早見沙織。

早見は、「子供の頃、毎週楽しみに見ていたあの『美少女戦士セーラームーン』に、まさか携われる日が来るなんて…夢のような気持ちです。台本を読んで、過酷で孤独な戦いの中でも、前を向くことをやめないセーラー戦士たちの姿に見せられました。スリーライツの歌唱シーンも見どころの一つなので、ご注目いただけるとうれしいです」と。

そして、アイドルとしてのあざとかわいい一面と普段のシニカルさが魅力的なセーラースターヒーラー/夜天光(ヤテン コウ)を演じるのは、『僕のヒーローアカデミア』麗日お茶子役、『五等分の花嫁』中野四葉役などを担当している佐倉綾音。

佐倉は、「あの『美少女戦士セーラームーン』に? しかもセーラー戦士として? とんだ人生に来てしまった…! と夢見心地でした。と同時にプレッシャーも感じ、夜通し作品を履修すると、そこには素晴らしい世界が広がり、一気に見える景色が変わりました。他人事には思えない夜天を、私にはない自信家なところも含めて楽しく演じました。『かわいい!』という黄色い声がもらえたら、という野心も少し込めています(笑)」とコメントを寄せている。
井上、早見、佐倉のコメント全文は下記に掲載。

コメント

井上麻里奈(セーラースターファイター/星野光役)

幼少期の夢がようやくかないました。幼い頃、友達とセーラームーンごっこをして遊んでいた自分が、こうしてセーラー戦士になれて、うさぎちゃんたちと共に過ごせたことは、いまだに実感が湧きません。あの頃の自分にも教えてあげたいです。当時は、うさぎちゃんとまもちゃんの間に入ってこないで! という思いで星野さんを見ていたのですが(笑)、大人になってみるとその真っすぐな想いは本当に切なくて美しいです。収録では、どうしたら星野さんが格好よくなるのか、原作の絵も思い浮かべ、葛藤しながら演じさせていただきました。
ついに「美少女戦士セーラームーン」の最終章が映画化されます。早く皆さまと一緒に劇場で完成した映画が見られることを楽しみにしています!

早見沙織(セーラースターメイカー/大気光役)

子供の頃、毎週楽しみに見ていたあの「美少女戦士セーラームーン」に、まさか携われる日が来るなんて…夢のような気持ちです。台本を読んで、過酷で孤独な戦いの中でも、前を向くことをやめないセーラー戦士たちの姿に見せられました。物語の壮大さはもちろんのこと、それすらも包み込むような力を持つせりふが詰まっていて、思わず涙が込み上げました。大気の持つ、冷静かつ柔らかさをまとった、大人びた雰囲気を意識して、スリーライツ3人のバランスも考えながら演じました。そんなスリーライツの歌唱シーンも見どころの一つなので、ご注目いただけるとうれしいです。シリーズ最終章、その壮大な物語をぜひ劇場にてご覧いただきたく思います。

佐倉綾音(セーラースターヒーラー/夜天光役)

あの「美少女戦士セーラームーン」に?しかもセーラー戦士として?とんだ人生に来てしまった…!と夢見心地でした。と同時にプレッシャーも感じ、夜通し作品を履修すると、そこには素晴らしい世界が広がり、一気に見える景色が変わりました。
私と同じ水瓶座のB型、自由に生きているように見えて、大切なものへの思いは強い。他人事に思えない性格の夜天は、寄り添いやすく、私にはない自信家なところも含めて楽しく演じました。あわよくば「かわいい!」という黄色い声がもらえたら、という野心も少し込めています(笑)。
最後の戦い。重い響きです。緊張感はひとしおでしたが、いつもひょうひょうとしている夜天に救われながらアフレコを乗り切りました。とにもかくにもスリーライツとして、劇場でお待ちしています。

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