劇場版「美少女戦士セーラームーンCosmos」(《前編》6月9日(金)、《後編》6月30日(金)公開)より、本ビジュアル&予告映像が解禁。さらに主題歌が、Daokoの書き下ろし楽曲「月の花」に決定した。
1991年から1997年にわたり少女漫画雑誌「なかよし」(講談社)で連載された、武内直子作の「美少女戦士セーラームーン」。単行本の世界累計発行部数は4600万部(紙、電子合計)にのぼり、1992年からはTVアニメシリーズの放送もスタート。1997年に放送が終了した後も日本のみならず40か国以上の国で放送され、連載30周年を迎えた今なお世界中で愛されるコンテンツとなっている。
劇場版「美少女戦士セーラームーンCosmos」で描かれるのは、シリーズ最終章となる“シャドウ・ギャラクティカ編”。新たなる敵“シャドウ・ギャラクティカ”が出現し、次々と仲間が狙われ、セーラー戦士たちは再び戦いに身を投じる。
解禁された本ビジュアルでは、愛する人たちを失い、その過酷な運命に翻弄されながらも、真っすぐに愛する人や仲間たちのため突き進む、りりしく美しいエターナルセーラームーンが描かれている。さらにエターナルセーラームーンの背後には、セーラー戦士の力の源であるセーラー・クリスタルを手に収め、不敵な笑みを浮かべ迫りくるセーラーギャラクシアの姿もあり、二人の壮絶な戦いを予感させる。そして物語のカギを握る火球皇女とセーラースターライツも集結し、彼女たちがどのような物語を紡ぐのか期待が高まる。
予告映像は、迫りくるセーラーギャラクシアの恐怖、そして過酷な運命へと立ち向かうエターナルセーラームーンを描写。銀河征服をもくろみ、セーラームーンの持つ銀河一の力《シルバー・ムーン・クリスタル》をも奪おうとするギャラクシアは、仲間を一人ずつ奪いセーラームーンを追い詰めていく。
予告映像と合わせて、本作のために書き下ろされた主題歌「月の花」も解禁。歌唱、そして作詞を担当したのはDaoko。米津玄師との「打上花火」やMIYAVIとの「千客万来」など、数々の実力派アーティストの共作も多く、国内外から注目を集めている。
Daokoは、幼少期からその世界に魅了されている大の「美少女戦士セーラームーン」ファン。今回のオファーを受け、「セーラームーンを初めて見た時に、気高く美しいセーラー戦士たちに目を奪われたことを今でも覚えています。とくに変身シーンのときめきは鮮烈で、今見てもドキドキします。そんな心ひかれ続けている作品のオファーをいただき、聞いたときはうれしくて取り乱しました」と語るほど。
さらに「楽曲制作では、何度も原作やアニメを観返し、より世界観を深くインプットしながら進めました。乙女の儚さと美しさを兼ね備えつつも、強く気高いセーラー戦士たちを体現するような楽曲に仕上がっていると思います。映画公開が一ファンとして、心から楽しみです! 一緒にわくわくしながら待ちましょう!! 劇場で皆さまに『月の花』を聴いていただけることを心待ちにしております」とコメントを寄せた。
劇場版「美少女戦士セーラームーンCosmos」本予告
作品情報
劇場版「美少女戦士セーラームーンCosmos」
《前編》2023年6月9日(金)/《後編》6月30日(金)公開
<キャスト>
三石琴乃、野島健児、福圓美里、金元寿子、佐藤利奈、小清水亜美、伊藤静
皆川純子、大原さやか、前田愛、藤井ゆきよ
水樹奈々、井上麻里奈、早見沙織、佐倉綾音/林原めぐみ
<スタッフ>
原作・総監修:武内直子
監督:髙橋知也
脚本:筆安一幸
キャラクターデザイン:只野和子
音楽:高梨康治
美術監督:空閑由美子(スタジオじゃっく)
アニメーション制作:東映アニメーション/スタジオディーン
配給:東映
主題歌:Daoko「月の花」(EVIL LINE RECORDS)
映画公式HP:2023.sailormoon-movie.jp
映画公式Twitter:@sailor_movie
©武内直子・PNP/劇場版「美少女戦士セーラームーンCosmos」製作委員会