アニメ『シティーハンター』の新作タイトルが「劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)」に決定し、2023年秋公開。特報映像と総監督・こだま兼嗣からコメントが到着した。
1985年に北条司が「週刊少年ジャンプ」で連載を開始し、全世界での発行部数は5,000万部を超えるなど、今なお世界中で絶大な人気を誇る「シティーハンター」。2019年公開された「劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>」は、観客動員100万人、興収15億円を超えるヒットを記録した。
今年4月には待望の新作劇場版の制作が発表され、冴羽獠役の神谷明、槇村香役の伊倉一恵、野上冴子役の一龍斎春水、海坊主役の玄田哲章、美樹役の小山茉美といったおなじみの声優陣が続投。また、引き続きTM NETWORKの「Get Wild」が、エンディングテーマとして作品を彩る。
総監督は前作「劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>」も手掛けた、こだま兼嗣。そして『シティーハンター』のアニメ作品を手がけてきたサンライズが、新たにアンサー・スタジオとタッグを組み制作。映画「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」の脚本、TVアニメ『東京リベンジャーズ』のシリーズ構成を務めたむとうやすゆきが、脚本を担当する。
このたび解禁された特報映像では、超一流の射撃の腕を持つ裏社会No.1の始末屋(スイーパー)「シティーハンター」こと冴羽獠が、冒頭から無類の美女好きを発揮。女性に手を出そうとする獠を時に“撃退”しつつも、仕事のパートナーとして支える相棒の槇村香から、100tハンマーならぬ「祝 新作 2023t ハンマー」を食らわされる。
そして「Get Wild」とともにビル街を通る高速道路を疾走する獠の愛車、正体不明の覆面戦士のアクションシーン、そして獠の射撃シーンと本作への期待が高まる映像が続く。
併せて解禁となったポスターは、新宿の夜景をバックにたたずむ冴羽獠と、今回発表されたタイトル「劇場版シティ―ハンター 天使の涙(エンジェルダスト)」の文字が。「涙」の文字は弾丸に撃ち抜かれたタイトルロゴとなっている。
果たして「天使の涙」や「エンジェルダスト」が意味するもの、その正体とは何か。そしてキャッチコピーに記された、獠が終止符を打たなければならない「過去」とは。史上最大級のスケールで最終章へ進んでいく作品となっている。こだま総監督のコメントは下記に掲載。
特報映像
総監督・こだま兼嗣 コメント
アニメ放送開始から36年、もはや避けて通れない冴羽獠の原点を探る作品となっています。
愛ともっこり、そしてハードボイルド。
冴羽獠の前に現れる史上最強の敵。
傷を負いながらも依頼を遂行しようとする冴羽獠。
究極の戦いが、ここに始まります。
アクションたっぷりの映像をお楽しみください。
作品情報
「劇場版シティ―ハンター 天使の涙(エンジェルダスト)」
2023年秋 全国ロードショー
<キャスト>
冴羽獠:神谷明
槇村香:伊倉一恵
野上冴子:一龍斎春水
海坊主:玄田哲章
美樹:小山茉美
<スタッフ>
原作:北条司
総監督:こだま兼嗣
脚本:むとうやすゆき
制作:サンライズ アンサー・スタジオ
配給:アニプレックス
エンディングテーマ:TM NETWORK「Get Wild」
公式HP:https://cityhunter-movie.com/
公式Twitter:@cityhuntermovie
©北条司/コアミックス・「2023 劇場版シティーハンター」製作委員会