アニメ『闇芝居』の新シリーズが7月からテレビ東京で放送されることが決定した。
身の回りの怪奇な都市伝説をテーマに、現代では珍しくなった“紙芝居”をデジタル表現で見せる昭和テイスト満載の新感覚ホラーショートアニメシリーズ『闇芝居』。
2013年7月、「深夜のテレ東で突然はじまる紙芝居ホラー」として反響を呼んだ本作。
2014年7月にはJホラー界の巨匠らをゲスト監督に迎えてさらなる恐怖演出を施した二期、
2016年1月には100体を超える不気味なクリーチャーたちによる惨劇を描いた三期、
2017年1月には語り手となる紙芝居屋のおじさんの声に13人の超個性派俳優を起用した四期、
2017年4月には物語の舞台を世界に広げた初のスピンオフ作品『世界の闇図鑑』、
2017年7月には女性脚本家陣の手によって“女流ホラー”を確立した五期、
2018年7月には自然現象を題材に独特な雰囲気を醸し出す異様な世界観を打ち出した六期、
2019年7月には“閉ざされた空間”に恐怖要素の全てを詰め込んだ七期、
2020年7月には世にはびこる“闇”と若き忍者たちとの死闘を描くスピンオフ作品『忍者コレクション』、
2020年9月にはアニメ『闇芝居』を原作とするシリーズ初の実写ドラマ『闇芝居(生)』、
2021年1月にはありとあらゆる“見えない恐怖”によって閉塞感ある社会を風刺した八期、
2021年7月には時を司る“干支”をモチーフとして一風変わった恐怖を描いた九期、
2022年1月には十年に及ぶシリーズの終了をにおわせる“おしまい”にまつわる十期が放送された。
そして2023年7月、“再”をテーマに新たな都市伝説を届ける十一期の放送が決定した。
声の出演は、毎度おなじみ紙芝居屋の“おじさん”を演じる津田寛治。追加出演者については、公式SNSなど発表される。
脚本は、『闇芝居』シリーズを数多く手掛けてきた熊本浩武、佐々木充郭、初参加となる吉川兆二、テレビ東京の山川典夫らが担当。作画は、武藤聖馬、日暮桃花、海老原優、にしやまひろし&りえ、jimmyらが担当。演出は、前シリーズから引き続き船田晃が担当する。
エンディングテーマは、5月10日(水)にメジャーデビューが決定しているロックシーン期待の新星・クジラ夜の街の新曲「マスカレードパレード」に決定。きらめくバンドサウンドに作品テーマに寄り添う歌詞をのせた、幻想的な書き下ろし楽曲となっている。
なお、十一期の放送決定を記念して作られたオリジナル楽曲とダンス動画が、TikTok公式アカウンなどで配信されている。さらに、開設1周年を迎えるYouTube「闇芝居チャンネル」では、一~十期、スピンオフ作品、配信オリジナル作品等をランダムに不定期で配信する予定だ。
プロデューサー 山川典夫 コメント
『闇芝居』という謎のテレビ番組が十年も続き、ついに十一期を迎えるというこの現実こそが、視聴者の皆さまにとっては本当のホラーなのかもしれません。いつか皆さまの職場や学校で、番組の存在自体が都市伝説として語られるその日まで、キャスト・スタッフ一同、深夜に人知れず精進してまいります。
クジラ夜の街 コメント
非常に攻撃的で、妖艶で、おどろおどろしい楽曲です。伝統ある『闇芝居』のエンディングにふさわしいテーマだと自負しております。仮面は誰もが持っています。私も、あなたも、あなたの隣にいるその人も…。
番組情報
『闇芝居 十一期』
テレビ東京
2023年7月 から放送開始予定
※放送時間未定
出演:津田寛治 ほか
プロデューサー:山川典夫、岩﨑拓矢、船田晃
演出:船田晃
脚本:熊本浩武、佐々木充郭、吉川兆二、山川典夫
作画:武藤聖馬、日暮桃花、海老原優、にしやまひろし&りえ、jimmy
エンディングテーマ:クジラ夜の街「マスカレードパレード」(日本クラウン)
制作協力:yell
制作:ILCA
製作: 「闇芝居」製作委員会
WEB
番組公式HP:https://ani.tv/yamishibai11
YouTube「闇芝居チャンネル」 :https://www.youtube.com/@yamishibai_ch
TikTok公式アカウント:https://www.tiktok.com/@yamishibai_tx
Twitter公式アカウント:https://twitter.com/yamishibai_TX
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