2003年のTVアニメ放送からことしで20周年を迎えた『カレイドスター』。この度、「20周年の ものすっごい 感謝祭!」と題したプロジェクトの始動が決定した。
アニメ『カレイドスター』は、サーカスでもない、ミュージカルでもない、マジックでもない世界的に人気のエンターテイメントショウ「カレイドステージ」に憧れ、情熱を注ぐ者たちの物語。
主人公・苗木野そらは16歳の女の子で、幼い頃、亡き両親と観た想い出の「カレイドステージ」に憧れている。そして、オーディションを受けるため義父母の反対を押し切り単身アメリカへ。オーディションに遅刻しながらも特例として入団を認められはしたが、周囲の風当たりは強い。そんな中、そらは持ち前の諦めない根性と天性の「華」、そして仲間たちとの友情と確執の中で、ステージの花形「カレイドスター」を目指してあらゆる試練を乗り越えていく。
そんな『カレイドスター』が2023年でTVアニメ放送から20周年を迎え、「20周年の ものすっごい 感謝祭!」と題したプロジェクトを行う。本プロジェクトは、監督含めた制作一同の「20周年を記念してファンのみなさまと一緒に大きなお祭りをやりたい!」という思いが形となったもの。企画としては、スタッフおすすめ話数の無料配信を9月16日から YouTube『GONZOチャンネル』で実施。同日20時25分からは監督の佐藤順一・音楽担当の窪田ミナ・キャラクターデザイン担当の追崎史敏による振り返りトークも行われる。また、Twitter(現X)の『カレイドスター』公式アカウントにて、複製原画のプレゼントキャンペーンが8月15日より14週連続で行われているほか、「すごラジ」こと「カレイドスター そらとレイラのすごい○○」が復活予定とのこと。
さらに、20周年記念音楽祭の開催も決定。本イベントはカレイドスターの劇伴が生演奏で聴ける1回きりの特別な音楽祭で、2024年4月13日に目黒パーシモンホールにて行われる予定だ。
なお、本音楽祭に向けたクラウドファンディングも実施。クラウドファンディングでは、音楽祭へ招待される権利ほか、複製楽譜、第51話「天使の技」の複製台本、絵コンテブック、音楽祭のプログラム(パンフレット)に名前が掲載などのリターンを用意されているという。クラウドファンディングの目標金額が達成すれば、音楽祭がビッグオーケストラで行われ、金額次第では、もっと大きな夢へつながる可能性もあるかもしれないとのこと。
クラウドファンディングは、2023年10月4日(水)~11月23日(木)まで実施予定。その他、詳細はプロジェクト特設サイトにて。
この度、20周年を記念し、主人公・苗木野そら役の広橋涼と、カレイドステージのトップスターであるレイラ・ハミルトン役の大原さやかよりお祝いメッセージが到着したので紹介する。
広橋涼メッセージ
カレイドスター20周年おめでとうございます。苗木野そら役広橋涼です。お祝いできて嬉しいです。
ほぼほぼ私の初めてがいっぱいつまっていて、根っこがここにあるからと今も立っていられます。そらと共に全部が全力フルスロットル、ゆるめる時は体からぶつかっていくような日々でした。苦しくて熱くて、キラキラしていて、とんでもなく最高な宝物です。
これを機に、まだ知らない人にもカレイドスターが届いたらいいなと思います。絶対に力になってくれるはずだから。
たくさんの素敵な方々の思いは今も私のなかにあります。
みんな、ありがとう!とう!!とーう!!!
大原さやかメッセージ
20周年おめでとうございます。
「カレイドスター」はあの頃からずっと変わらない心の灯台であり、レイラ・ハミルトンはあの頃からずっと変わらないわたしの希望です。
迷ったり、落ち込んだり、どうしようもなく傷ついたとき、この作品の力強い光で前を向けた20年でした。これからもきっと、ずっと。
何度でも。
※その他のキャスト・スタッフメッセージも特設サイトにて公開!
『カレイドスター』20周年記念プロジェクト特設サイト
https://animefund.com/lp/kaleido
公式Twitter
https://twitter.com/Kaleido_anime
クラウドファンディングサイト
https://animefund.com/project/kaleido
©2003 佐藤順一・HAL・GONZO/カレイドステージ