10月21日(土)スタートのTVアニメ『薬屋のひとりごと』(日本テレビ系・順次全国放送 深夜1時05分~ほか)のオープニングテーマが緑黄色社会の「花になって」、エンディングテーマはアイナ・ジ・エンドの「アイコトバ」に決定し、楽曲にのせた最新PVが公開。併せて小西克幸、種﨑敦美、石川由依、甲斐田裕子らの出演も決定し、コメントが到着した。
原作は、後宮を舞台に「毒見役」の少女がさまざまな難事件を解決する、シリーズ累計2400万部突破の人気後宮謎解きエンタテインメント『薬屋のひとりごと』(著者:日向夏・イラスト:しのとうこ(ヒーロー文庫/イマジカインフォス刊)。
大陸の中央に位置するとある大国。その国の帝の妃たちが住む後宮に1人の娘がいた。名前は、猫猫(マオマオ)。花街で薬師をやっていたが、現在は後宮で下働き中である。
ある日、帝の御子たちが皆短命であること、そして現在いる2人の御子もともに病で次第に弱っているという話を聞いた猫猫は、興味本位でその原因を調べ始める。呪いなどあるわけないと言わんばかりに。美形の宦官・壬氏(ジンシ)は、猫猫を帝の寵妃の毒見役にする。
人間には興味がないが、毒と薬への執着は異常。そんな花街育ちの薬師が巻き込まれるうわさや事件。きれいな薔薇にはとげがある、女の園は毒だらけ、うわさと陰謀事欠かず。壬氏からどんどん面倒事を押し付けられながらも、仕事をこなしていく猫猫。希代の毒好き娘が後宮内を駆け回る。
監督は『魔法使いの嫁』「劇場版 弱虫ペダル(2015)」の長沼範裕。TOHO animation STUDIOとOLMがタッグを組み、アニメーション制作を担当する。
このたび、本作のオープニングテーマが緑黄色社会による「花になって」、エンディングテーマはアイナ・ジ・エンドの「アイコトバ」に決定し、楽曲にのせた最新PVも公開された。
元々『薬屋のひとりごと』の大ファンだったという緑黄色社会は、「”日陰に咲く花”をテーマに、愛らしいキャラクターたちが動くことを想像しながら楽しく制作させていただきました。大好きな作品の一部となれたことを光栄に思います」と楽曲や作品に込めた思いをコメント。
アイナ・ジ・エンドは、「お話をいただいたときはとてもうれしくて、真っすぐな言葉を書ける、尊敬するアーティスト、石崎ひゅーいさんと制作をさせていただきたい! と思い、お声がけさせていただきました。自分で書いたのかなと思うほど歌詞に私の心情もにじんでいます」と語った。
さらに、猫猫や壬氏を取り巻くキャラクターとして、小西克幸、種﨑敦美、石川由依、甲斐田裕子らの出演も決定。放送&配信情報も公開された。詳細は公式サイトを参照。
緑黄色社会、アイナ・ジ・エンド、小西、種﨑、石川、甲斐田らキャスト陣のコメント全文は下記に掲載。
アニメ『薬屋のひとりごと』本PV視聴
コメント
オープニングテーマ 緑黄色社会
元々漫画化された本作品を愛読していて、今回のお話があった時は、大声を上げて驚いてしまうほどのことでした。作品の持つ華々しさ、毒々しさ、まるでその場にいるような臨場感あふれる事件の数々、そのどれもが魅力的で大ファンです。
「花になって」という楽曲は、”日陰に咲く花”をテーマに、愛らしいキャラクターたちが動くことを想像しながら楽しく制作させていただきました。大好きな作品の一部となれたことを光栄に思います。
エンディングテーマ アイナ・ジ・エンド
このたび『薬屋のひとりごと』に携わらせていただくことになりました、アイナ・ジ・エンドです。
お話をいただいたときはとてもうれしくて、真っすぐな言葉を書ける、尊敬するアーティスト、石崎ひゅーいさんと制作をさせていただきたい! と思い、お声がけさせていただきました。自分で書いたのかなと思うほど歌詞に私の心情もにじんでいます。
そして、『薬屋のひとりごと』で登場人物の揺れ動く波動と、とても共鳴できた気がします。
よかったら作品と共に音楽も楽しんでいただけますように。私も楽しみでたまりません。
小西克幸(高順/ガオシュン役)
皆さんこんにちは、今回、高順役を担当させていただくことになりました、小西です。
PVがもうすてきすぎて、今から放送が楽しみですね! 音と色がついた『薬屋』の世界を皆さまにも楽しんでいただけたら幸いです。ぜひご覧ください! そして原作もよろしくお願いします!
種﨑敦美(玉葉妃/ギョクヨウヒ役)
薬屋こと猫猫のひとりごとならずっと聞いていられる…と思うほど、グイグイ引き込まれるストーリー。そして華やかで本当に美しいアニメーション。さらに「各話ごとに見せ方を変えている」という監督のお言葉が忘れられません。一体どういうことなのでしょう。自分も早くそれを確かめたいです。それらすべてにぜひ、ご期待くださいませ…!!
石川由依(梨花妃/リファ役)
梨花妃役を演じさせていただきます、石川由依です。オーディションのお話をいただく前から好きで読んでいたので、この世界に生きる1人になれることがすごくうれしいです。美しくあること、世継ぎを産むこと、恨み嫉み(そねみ)など…きらびやかな後宮だからこその、その裏に潜むドロっとした世界が、きっと鮮やかに艶やかに描かれます。お楽しみに。
木野日菜(里樹妃/リーシュ役)
『薬屋のひとりごと』に出演させていただき本当にうれしいです…!
里樹妃の幼いながらも負けじと頑張る姿を演じさせていただきました。たくさんの魅力あふれるキャラクターたちや世界観。そして美しい映像にどっぷりと浸って楽しんでいただけるとうれしいです。
放送までぜひお楽しみに…!
甲斐田裕子(阿多妃/アードゥ役)
原作楽しくて一気見しました! 収録では阿多妃のりんとしたたたずまい、優しさや品を表現できるよう努めました。完成を楽しみにしています。
潘めぐみ(梅梅/メイメイ役)
『薬屋のひとりごと』待望のアニメ化ですね。初めてプロジェクトPVが解禁されてからというもの、色鮮やかで美しいアニメーションによって描かれる、この世界を楽しみにしておりました。
かわいい猫猫を、白鈴、女華、やり手婆と共に、梅梅も存分に愛でて参りたいと思います。
時に姉のように、時に母性で包んで、見守って…。
小清水亜美(白鈴/パイリン役)
白鈴は大輪の花のような美しさと心の豪快さを持っている魅惑的な人。
メインを邪魔しないけれど見た方が気を引かれるような存在として演じようと思いました。
作品自体の持つ特別な空気感を堪能していただけたらうれしいです!
七海ひろき(女華/ジョカ役)
どんな事件も薬の知識でサラッと解決していく猫猫が痛快で、とても魅力的です。
そんな猫猫が、かわいくて仕方がない女華。
あまり表情に出さないけれど妹みたいに大切に思っていることが、伝わるようにと思い演じました。
緑青館の三姫の中でクールな才女として、華やかに色を添えられたらうれしいです。
久野美咲(小蘭/シャオラン役)
小蘭を演じられて、とってもとってもうれしいです!
小蘭は、農家出身のおてんば娘で、頑張り屋さんな女の子です。猫猫と仲良しで、いつもいろいろなうわさ話を猫猫にお話します(笑)。飾らない、屈託のない彼女の笑顔を表現できたらと、マイクの前で私もオープンな気持ちでお芝居させていただきました。私自身もオンエアが楽しみで仕方ありません! 一緒に楽しんでいただけたらうれしいです♪
番組情報
『薬屋のひとりごと』
日本テレビ系にて順次全国放送
10月21日(土)深夜1時05分~初回1~3話一挙放送(2クール)
<スタッフ>
原作:日向夏(ヒーロー文庫/主婦の友インフォス刊)
キャラクター原案:しのとうこ
監督・シリーズ構成:長沼範裕
副監督:筆坂明規
キャラクターデザイン:中谷友紀子
色彩設計:相田美里
美術監督:髙尾克己
CGIディレクター:永井有
撮影監督:石黒留美
編集:今井大介
音響監督:はたしょう二
音楽:神前暁・Kevin Penkin・桶狭間ありさ
オープニングテーマ:緑黄色社会「花になって」
エンディングテーマ:アイナ・ジ・エンド「アイコトバ」
アニメーション制作:TOHO animation STUDIO×OLM
製作:「薬屋のひとりごと」製作委員会
<キャスト>
猫猫:悠木碧 壬氏:大塚剛央 高順:小西克幸
玉葉妃:種﨑敦美 梨花妃:石川由依 里樹妃:木野日菜 阿多妃:甲斐田裕子
梅梅:潘めぐみ 白鈴:小清水亜美 女華:七海ひろき
やり手婆:斉藤貴美子 羅門:家中宏 李白:赤羽根健治
小蘭:久野美咲 やぶ医者:かぬか光明
ナレーション:島本須美
【WEB】
TVアニメ公式サイト:kusuriyanohitorigoto.jp
TVアニメ公式X(旧Twitter):@kusuriya_PR
©日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会