『わんだふるぷりきゅあ!』長縄まりあ&種﨑敦美が「プリキュア」21年目への思い語る みやぞん迎えてペットとのエピソードも披露

アニメ
2024年01月28日
『わんだふるぷりきゅあ!』記者会見 左から)みやぞん、長縄まりあ、種﨑敦美ⓒABC-A・東映アニメーション

2月4日(日)スタートのテレビアニメ『わんだふるぷりきゅあ!』(ABCテレビ・テレビ朝日系 毎週日曜 午前8時30分~)のオンライン記者会見が1月27日に開催。声優キャストの長縄まりあ、種﨑敦美、応援スペシャルゲストのみやぞんが登壇した。

本作ではプリキュア史上初となる、犬のプリキュアが誕生。動物と人が仲良く暮らす街・アニマルタウンを舞台に、種族を超えた交流を描く、新たなプリキュアが幕を開けることに。犬と飼い主、猫と飼い主など、動物と人の間に紡がれる深い絆の物語を描いていく。

放送に先駆け、1月27日にオンライン記者会見が開催され、キュアワンダフル/犬飼こむぎ役の長縄まりあ、キュアフレンディ/犬飼いろは役の種﨑敦美、応援スペシャルゲストのみやぞんが登壇。まず本作の出演が決まった際の心境について、長縄は「本当に信じられない気持ちでいっぱいでした。プリキュアはカッコよくてかわいいヒーローで、私の中でのすてきな存在。力の限り頑張らせていただこうという気持ちであふれた」と。

種﨑も「昨年『映画プリキュアオールスターズF』に出演させていただきましたが、(出演が決まったのが)ほぼ同時だったのもあり、幸せすぎて“えっ、いいんですか?”と第一声で聞いてしまった記憶があります。キャストの皆さんをはじめ、別の現場でも“おめでとう”と言っていただくことが増え、少しずつうれしさが大きくなり、日を追うごとに“頑張らねば”と思いが積み重なっていきました」と振り返った。

また『プリキュア』は昨年20周年イヤーを迎えたが、長縄は「プリキュアには女の子の夢が全て詰まっている。私もプリキュアを見て育ち、小さい頃には“私もある日突然プリキュアに変身できるんじゃないか”と夢を見ていました。たくさんの夢をくれる存在だと思います」と。

種﨑も「私も昨年プリキュアに参加させていただいた際に、“プリキュアってそう!”というのを大いに感じました。自然と応援したくなりますし、心が熱くなってくる、自分もなりたいって思う存在。それが20年も続いていて…みんなの中にプリキュアがいるってすごいと思います」とそれぞれに憧れを口にした。

『わんだふるぷりきゅあ!』記者会見 長縄まりあⓒABC-A・東映アニメーション

本作ではシリーズ初の犬のプリキュアが誕生することも大きな話題を呼んだが、まさにそんなこむぎを演じる長縄は「こむぎの魅力はいろはとキュアフレンディが大好きなところ。その思いにあふれすぎていて、私自身アフレコ中に気持ちが先走り、早口になったり息が切れてしまうことも(笑)。“大好き”という気持ちを体いっぱい使って表現したり、表情も豊かで、とにかくその思いを伝えようとするところが魅力的」とこむぎへの思いを。

いっぽう、こむぎの飼い主であり動物好きな少女・いろはを演じる種﨑は「(いろはは)距離感が近く、心の中にスッと入ってきてくれるんです。生きとし生けるもの全てがいろはのことを好きになるんじゃないかなと思うくらい。生きとし生けるものたらしといいますか(笑)、そこが彼女の魅力だと思います」とアピールした。

するとここで、愛犬家の一面を持つみやぞんが登場。既に第1話を視聴したそうで「僕もワンちゃんが大好きなので、もう夢の世界といいますか。これが現実だったらめっちゃいいなって胸がキュンとしましたし、心が浄化された感覚でした。長いロケをしている日の合間に見させていただいたのですが、その後はすごく優しい自分になっていました」と感想を述べた。

『わんだふるぷりきゅあ!』記者会見 種﨑敦美ⓒABC-A・東映アニメーション

なお、長縄は実家で文鳥を、種﨑は猫を飼っているとのこと。長縄は愛鳥・ポコについて「私にとっては味方でいてくれる存在。落ち込んでいたりすると、そういうのを感じ取って来てくれるといいますか。大変なことがあったり、悲しいことがあると、絶対に近くに来てくれる。一番の味方でいてくれます」と。

種﨑も愛猫・せれぶについて「相棒でしょうか。せれぶ自身も“俺ら相棒”と思ってくれている気がするんです。ずっと近くにいてくれますし、何回助けてもらったか分からないといいますか。この先もこの関係のまま毎日一緒にいられたら」とそれぞれに彼らへの愛を。

みやぞんも「自分を成長させてくれる存在ですよね。何をやっても尻尾を振って来てくれますし、どんな時も元気で。僕らはすぐにイライラしたり機嫌が悪くなったり…動物から見習うべきことがたくさんあると思います」と語った。

視聴者の子供たちに対しては「“大好きだよ”という気持ちをいっぱい言葉にして、体で表現して、相手に伝えることの大切さを知ってもらえたらうれしい」と長縄。種﨑は「ふたりの仲良しな姿を見て“わんだふる~!”な気持ちになっていただけたら。そして、動物を飼うのはかわいいだけじゃなくて責任も必要ということ、そういうことを考えるきっかけにもなってほしい」とメッセージを。

『わんだふるぷりきゅあ!』記者会見 左から)長縄まりあ、種﨑敦美ⓒABC-A・東映アニメーション

21周年目を迎えるに当たっては「この前やっていた20周年ライブを見させていただいて、20年の歴史をあらためて感じることができました。21年目を担わせていただくということで、一生懸命頑張りたいという気持ちでいっぱいです。今回はワンちゃんが初めてプリキュアになるということですが、これからさらに先に向けて素晴らしいものにできれば」と長縄。

種﨑も「私も20周年ライブを見させていただいて、私たちが新たな一歩を踏み出すんだなと、頑張らなきゃと思いました。また、いろはという名前の由来には“彩る”や“色”の意味もありますが、いろはにほへとの出だしであることから“一番最初に踏み出す人であってほしい”という思いもあったと聞いて。よりみんなと踏み出していこうという気持ちになりました」と前を見据えた。

最後は、それぞれから視聴者への思いを。種﨑は「猫好きではあるのですが、この作品を通してワンちゃんのことをたくさん知れてうれしいですし、ワンちゃんのことも大好きになりました。いろはは生きとし生けるものたらしですが(笑)、いろは自身もみんなが大好き。私もそういう思いでこれからも頑張っていきたいですし、日曜の朝に“わんだふる”な気持ちを届けられたら」と。

長縄も「21作目はワンちゃんがプリキュアになったりしますが、プリキュアとしての強さや優しさは変わらず温かい作品です。ふたりの絆が濃く描かれていて、毎回アフレコの時も“なんてすてきなんだ”とうれしくて幸せで。皆さんの毎日も大好きや絆であふれる“わんだふる”な1年になるよう、私たちも一生懸命頑張ります」と意気込み、会見は幕を閉じた。

『わんだふるぷりきゅあ!』記者会見 左から)みやぞん、長縄まりあ、種﨑敦美ⓒABC-A・東映アニメーション

番組情報

『わんだふるぷりきゅあ!』
ABCテレビ・テレビ朝日系
2024年2月4日(日)スタート
※BSS山陰放送では2024年2月11日(日)午前6時15分よりスタート
毎週日曜 午前8時30分~

朝日放送テレビ公式サイト:https://www.asahi.co.jp/precure/

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