高山一実&西野七瀬が“おじいさん役”で共演!アフレコ風景も到着 アニメ映画「トラペジウム」【コメントあり】

映画
2024年05月10日
「トラペジウム」左から)高山一実、西野七瀬©2024「トラペジウム」製作委員会

本日5月10日(金)公開のアニメーション映画「トラペジウム」より、高山一実と西野七瀬の出演が解禁。2人からコメントとアフレコ&インタビュー映像が到着した。

本作は、乃木坂46 1期生の高山一実の小説家デビュー作「トラペジウム」(KADOKAWA刊/「ダ・ヴィンチ」連載)をアニメーション映画化。トップアイドルグループのメンバーとして活動してきた高山自身の経験や葛藤が込められた内容で、みずみずしくもリアリティーと熱量に満ちた文章で反響を呼び、累計30万部の大ヒットを記録。

映画化にあたり、高山は脚本や音楽など幅広く携わり、『ぼっち・ざ・ろっく!』『SPY×FAMILY』など数々の人気作品を手掛けるスタジオCloverWorksと制作スタッフ・クリエイターの協力の下、映画作品として新たに再構築した。

アイドルを目指す高校生・東ゆうが、東西南北の美少女を集めながら自らの夢に向かって進む物語。主人公・東ゆうを演じるのは、新人ながら『逃げ上手の若君』の主人公・北条時行役に抜てきされ、今後のさらなる活躍に大注目の結川あさき。ゆうがアイドルになるために仲間にする各地の美少女たちを羊宮妃那、上田麗奈、相川遥花といった実力派キャストが務める。

主題歌は「どこかにある六畳半アパートの、各部屋の住人の歌」をコンセプトに、楽曲ごとに「歌い手」「作り手」を替えて発表。Z世代に絶大な人気を誇る音楽プロジェクトMAISONdesによる「なんもない feat. 星街すいせい, sakuma.」に決定した。

さらに、人気グローバルボーイズグループ・JO1の木全翔也と、ウッチャンナンチャン・内村光良の出演も発表されると、Xのトレンドにも入り話題に。4月25日にはプレミア試写会も開催され、原作者の高山、結川、木全、篠原正寛監督が登壇。公開に向け盛り上がりを見せた。

主人公のゆうは、“絶対にアイドルになりたい”と強い思いを抱き、1.SNSはやらない、2.彼氏は作らない、3.学校では目立たない、4.東西南北の美少女を仲間にする、というルールを課して高校生活を送る、夢に真っすぐな女の子。半島地域「城州」の東に位置する城州東高校に通いながら、西、南、北の高校へ通うかわいい女の子と友達になる計画を進めていく。

そんな中で出会うのが、人見知りでロボットに夢中な西テクノ工業高等専門学校2年生“西の星”・大河くるみ、お蝶夫人に憧れるお嬢様で天真らんまんな聖南テネリタス女学院2年生“南の星“・華鳥蘭子、そしてボランティア活動にいそしむ控えめで優しい城州北高校1年生 “北の星”・亀井美嘉。

雰囲気やキャラも全く違うそれぞれの個性を持った“東西南北”の美少女たちは、徐々にそれぞれの仲を深めていくが、ゆうが夢を追い求める中、4人の関係性は少しずつ変化が生じていく。

「トラペジウム」左(青):高山が演じたおじいさん/真ん中:内村が演じたおじいさん(伊丹秀一)/右(黄色):西野が演じたおじいさん©2024「トラペジウム」製作委員会

このたび、その東西南北の美少女たちが参加するボランティア活動で、外国語通訳をしている伊丹秀一(内村光良)の仲間のおじいさん役として、原作者の高山と西野七瀬の出演が解禁された。乃木坂46 1期生の仲良しコンビで、ファンから“たかせまる”の愛称で親しまれている2人は、共にアフレコを。高山にとっては、声優初挑戦作ともなった。

グループ時代から大親友の2人だが、仕事で一緒になるのは、一昨年の乃木坂46 10周年ライブ以来。今回、西野におじいさん役をオファーするきっかけとなったのは、高山が「グループ時代にどちらがおばあちゃんっぽくフレーズを言えるか2人で競っており、なーちゃん(西野)がすごく上手だったと思いだした」こと。

西野は、「(高山と)一緒に収録できてよかった。1人だったら心細かった。とても楽しく演じました」とコメント。また高山も「実際に小説書くときに見たボランティアのおじいさんをイメージして演じました」と振り返った。劇中の2人の掛け合いにも注目だ。高山と西野のコメント全文は下記に掲載。

コメント

「トラペジウム」左から)高山一実、西野七瀬©2024「トラペジウム」製作委員会
高山一実

映画を制作するにあたり、スタッフさんとさまざまな話をしていたのですが、おもむろに「ちなみにおじいさんのキャスティングって決まってますか?」という話になりました。老人と言えば、なーちゃん(西野)がおばあさんの声まねがすごく上手だったことを思い出しました。当時から「声優やった方がいいよ!」と話していたんです。
演技の仕事もしているし、もしかしたらお願いできるかな? と思って提案したら、スタッフさんからも「いいね!」となりました。さらに、「もう1人おじいさん役がいるんですが…」とのことで、私が演じることになったのですが、このシーンだけは(見る時に)緊張しちゃいます。なるべくおじいさんに近づけるように、前かがみになったりして収録に挑みました。

西野七瀬

オファーをいただいて、びっくりしました。
でも、一番はかずみん(高山)が提案してくれたことがうれしくて「ぜひ!」とお受けしました。
おじいさん役…と言われてもどんな感じか分からないと思いますので、一つの楽しみにしていただけたらうれしいです。
1人で収録だったら心細かったのですが、2人で一緒に収録できたので、楽しみながら収録することができました。

高山一実・西野七瀬 アフレコ&インタビュー映像

作品情報

「トラペジウム」
2024年5月10日(金)全国ロードショー

<CAST>
東ゆう:結川あさき
大河くるみ:羊宮妃那
華鳥蘭子:上田麗奈
亀井美嘉:相川遥花
工藤真司:木全翔也(JO1)
古賀萌香:久保ユリカ
水野サチ:木野日菜
伊丹秀一:内村光良

<STAFF>
原作:高山一実「トラペジウム」(KADOKAWA刊/『ダ・ヴィンチ』連載)
監督:篠原正寛
脚本:柿原優子
キャラクターデザイン:りお
総作画監督:りお・けろりら
衣装デザイン:伊藤雅子
プロップデザイン:久原陽子、渡辺浩二、井戸田あかね
2Dデザインワークス・特殊効果:齋藤睦
美術監督:田村せいき
色彩設計:中島和子
撮影監督:関谷能弘
3Dディレクター:宮地克明
編集:三嶋章紀
スーパーバイザー:舛成孝二
星空写真協力:KAGAYA
音楽:横山克
音響監督:明田川仁
制作:CloverWorks
製作:「トラペジウム」製作委員会
配給:アニプレックス
主題歌:MAISONdes「なんもない feat. 星街すいせい, sakuma.」(Sony Music Entertainment Inc.)

ムビチケ詳細:https://trapezium-movie.com/#ticket
オリジナル・サウンドトラック予約受付:https://trapezium-movie.com/#music

公式HP:trapezium-movie.com
公式X:@trapezium_movie
公式TikTok:https://www.tiktok.com/@trapezium_movie

©2024「トラペジウム」製作委員会

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