伊藤淳史が痴漢えん罪に挑む警察官役 来年1・11『白日の鴉』で遠藤憲一&寺尾聰と共演

ドラマ
2017年12月12日
©テレビ朝日
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 俳優の伊藤淳史が、2018年1月11日(木)放送のテレビ朝日系ドラマスペシャル『白日の鴉』(後8・00)に主演することが分かった。

 原作は、「東京難民」「侠飯」などで知られる作家・福澤徹三氏の同名警察小説。新人の交番巡査が痴漢で逮捕したサラリーマンのえん罪を立証するため、老弁護士と共に奔走する物語。“起訴されれば99.9%有罪”の壁に3人の男たちが塀の内外から立ち向かい、事件の裏に隠された悪を暴きだす。

 主人公の交番巡査・新田真人役の伊藤は「面白いのは当然として、本当に深いし、3人のどの目線から作ってもドラマが出来上がる点が、本当に素晴らしい。こんなに奥行きが広く、いろいろな目線でドラマが楽しめる台本はなかなかないんじゃないでしょうか。ぜひやらせてもらいたい!という気持ちになった」と作品に惚れ込み熱演。「皆さんの心の中にある大切なものを感じながら見ていただけたら」とアピールした。

 痴漢の濡れ衣を着せられたサラリーマンの友永孝役は遠藤憲一、新田に協力する老弁護士の五味陣介役は寺尾聰が演じる。遠藤は「伊藤君のユニークな温かさと、寺尾さんの硬質なやさしさがあれば、ただストーリーを追うだけじゃない奥深い空気が出るんじゃないかと思って、頑張ろうと思いました」。

 伊藤と初共演の寺尾は「僕にとってテレビドラマは主役の存在が大きい。誰が主役?あ、だったら出てもいいとか、出たくないとか(笑)。伊藤君とは今回初めて一緒になったけど、面白そうだなというのがあった。三人の男の関係もとても良く書けているし、いいドラマになるという予感があって参加しました」とコメントしている。

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