松本潤が超型破りな弁護士・深山大翔を演じる人気ドラマの続編『99.9-刑事専門弁護士- SEASONⅡ』(TBS系 毎週日曜 後9・00)が1月14日よりスタート。
個性的な刑事専門弁護士たちが、ぶつかり合いながらも逆転不可能と思われる刑事事件に挑む新感覚の痛快リーガル・エンターテインメントドラマ。“99.9%”有罪が確定している刑事事件を最後の“0.1%”まで事実を追い求めていく弁護士たちの姿を描く。放送に先駆けて行われた完成披露試写会&舞台挨拶には、主演の松本をはじめ、香川照之、木村文乃、片桐仁、マギー、馬場園梓、岸部一徳が登壇した。
開始早々、「みやた…」と役名を噛んでしまった松本は入場からやり直し、「SEASONⅡをこんな早いタイミングで迎えられるのをうれしく思っています。新しいキャストも加わり、またこのチームで作品を作れることに喜びを感じています。3か月間、たくさんの方に楽しんでいただけたらと思っています」と笑顔であいさつ。マギーから「“みやた”っていうのは何?」とツッコまれると、「分からない(笑)。僕が演じるのは“みやま”なんですけどね(笑)」と照れ笑いを浮かべた。
昨年の夏から秋まで撮影され、年明けに撮影を再開した本作。「今年最初の撮影が前から3か月くらい空いていたので、ブランクがあるからどうなんだろうと思って、皆さんに“お正月にちょっと本読みをしませんか?”と軽く話したら、休日返上で集まってくださって。役者陣だけで本読みをしました」と明かした松本。「年末の忘年会で(松本が)言っていた時は冗談だと思っていた」という片桐を「君だけだよ!」と一喝した香川も、「僕も30年やっていますけど、役者だけでやるというのは初めて」と驚いたという。
また、「松本さんはダジャレに関しては妥協されない」と語った香川は、「携帯でオヤジギャグを50~100回くらい録音して、吹き込んでは聞いてを繰り返して“この音は伸ばしたほうがいい”、”この音を強くした方がいい”とか。本せりふの練習は一切なく、オヤジギャグのところだけ精密に作り上げている(笑)」と松本のダジャレに対するこだわりに脱帽。「もう本当に不安なんです。オヤジギャグをやる時…」という松本だったが、「現状3話までオヤジギャグを撮っていますけど、1、2、3話と徐々にステップアップして、今後どうするんだろうというくらい大変なことになっています」と楽しみな様子。
そしてこの日、試写会出席できなかった笑福亭鶴瓶からVTRコメントが到着。「僕が出てきたあのシーンを観たら、これから僕の演技が皆さんも楽しみなんじゃないかなと思うんですよね。久しぶりに、ぜん、全…全ドラ? 全ドラでええのん?(スタッフ:連ドラですね)連ドラか(笑)…もっぺんいきます!(以降TAKE2)観ていただいた方には分かると思いますが、助走ですよね。あれが僕の演技の助走です。これから松本さんとどれだけいけるか、楽しみです。絶対にいいドラマに仕上がりますので、楽しみに待っていてください。松本さん、ひとつよろしくお願いします」という鶴瓶のコメントを聞いた松本は、「落語もやられていますし、話の上手な方なはずなんですけど…中身が全然入ってこなかったな~」と笑いをこらえていた。
『99.9-刑事専門弁護士- SEASONⅡ』(TBS系 後9・00)は1月14日(日)スタート。初回25分拡大スペシャル。
■公式サイト http://www.tbs.co.jp/999tbs/