12月24日(月)に放送される『アシガールSP~超時空ラブコメ再び~』(NHK総合)が9月29日にクランクアップを迎え、黒島結菜、伊藤健太郎が心境を語った。
本作は、森本梢子の人気コミックをドラマ化した戦国ラブコメ。戦国時代にタイムスリップした脚力自慢の女子高生・唯(黒島)が、ひと目ぼれした若武者・忠清(伊藤)のために足軽となって奮闘。スペシャルでは、昨年9月に放送されたシリーズの続きが描かれる。
この日、クランクアップを迎えた黒島は「前回からずっと続いているような感じで、長かったなと思う。たくさんキュンとするシーンも撮りましたし、かっこいいシーンも撮りましたし、すごく飽きないスペシャルになっているのかなと思います」と。
伊藤も「約1年ぶりに同じチームで集まって撮影できるということで、最初から安心感もありました。その時間を感じさせないような安定感を感じてみんなと撮影できました。寂しい感じもしますけど、スペシャルっぽい感じの内容になっていると思うので、楽しみに待っていただけたらと思います」と語った。
久しぶりに現場で会った感想を尋ねられた伊藤は「前作の時よりもしゃべってますよね?会話してますよね」と、黒島に尋ねると「そうですか?(笑)」と。「作品のことだけじゃなく、たわいもない会話だったりとかもたくさんしているなと。ドラマの中の唯と若の距離感がスペシャルだと近くなっていることもあるので、意識したわけではないですが似ているのかなって思いますね」とコメントすると、黒島も「確かに、そうかもしれないですね」と相づちを打った。
唯を再び演じた黒島は「前作と同じか、それを超えるぐらいの感じでできるのかなっていう不安もあったんですけど、台本を一気に声に出して読んだら、意外とすぐに戻ってきた。スペシャルだと唯も成長していて、最初は若だけを守りたいっていう感じなんですけど、今回は若が大事にしている皆のことも守りたいという気持ちになっています。それを含めて前よりもパワーアップしてできたんじゃないかなとは思います」とコメントした。
好きなシーンを聞かれた伊藤は「唯が倒立前転をするところ。リハーサルの時に、黒島さんが倒立前転とかの練習をされていて、すごくうまいんですよ。台本でまぐろ状態になるって書かれてるんですけど(笑)。バタンって倒れてドアを開けたらその状態で唯がいるっていうところを含めたシーンが通して好き。すごくいいシーンだなって思いますし、若的にも好きなシーンですね」と明かした。
『アシガールSP~超時空ラブコメ再び~』
NHK総合
12月24日(月)放送
HP:http://www.nhk.or.jp/jidaigeki/ashigirl/