6月8日(土)放送の『世にも奇妙な物語’19雨の特別編』(フジテレビ系)で、タモリが登場する“聖域”ストーリーテラーパートに佐藤二朗がゲスト出演することが分かった。
激しい雨が窓を打つ山小屋。そこにずぶ濡れの謎の男(佐藤二朗)が入ってくる。息を整え、雨も払いつつも窓から外の様子を伺う。突然「あなたも雨宿りですか」とテラー(タモリ)に声をかけられ、驚く男。テラーは「当分やみそうもないですね。ラジオでも聞きますか」と何事もないように続け、山小屋の古いラジオに手をかける。
ラジオが雑音から音楽に変わると「音楽はお好きですか」と不敵な笑みを浮かべるテラー…。やがて、場面変わって突然、男がテラーに刃物を向ける事態へと発展。果たして、このずぶ濡れの謎の男は何者なのか。またテラーとの“奇妙”なやりとりはどういう展開を見せるのか…。
<佐藤二朗 コメント>
「実は10年以上前、『世にも奇妙な物語』に企画を提出したことがある。オナラが止まらない男が主人公で、細部は忘れたが、最後は宇宙飛行士が『地球は黄色かった』というオチだったと思う。散った。その企画は散った。散って良かった。そんなことはいいんだが歴史あるこの番組の『聖域』、ストーリーテラーパートに出演とは光栄だ。さらに実は、20年前にタモリさんと芝居で絡んだことがある。当時、僕の役は『警備員A』。その時、相手役の『旨味』を瞬時に引き出す姿に、『やっぱタモリってスゲエな!』と感嘆した。今さりげなく敬称略してしまったが、タモリさんという巨星と絡むのも光栄。タモリさんと紡ぐ奇妙な世界にご期待を乞う。ただ、僕の役は『オナラが止まらない男』ではない、はずだ」
<編成企画:狩野雄太(フジテレビ編成部)コメント>
「今回ストーリーテラーのパートも物語にしたいと思い、各エピソードの事を触れつつも、しっかりと“ある結末”が用意されたドラマを小椋監督が撮ってくださいました。大変楽しい収録で、タモリさんと佐藤二朗さんの演技の掛け合いを拝見することができて、個人的には感動的で奇妙な体験でした。当然ですが『99人の壁』のMCの佐藤二朗さんの時とは異なるテンションですので、それも見どころのひとつかと思います。冒頭から最後まで盛りたくさんの内容となっておりますので、ぜひリアルタイムでご覧ください」
土曜プレミアム『世にも奇妙な物語’19雨の特別編』
フジテレビ系
6月8日(土)後9時~11時10分
<出演者>
ストーリーテラー:タモリ
男:佐藤二朗
他
<ストーリーテラー・スタッフ>
脚本:向田邦彦
演出:小椋久雄
編成企画:渡辺恒也、狩野雄太
プロデュース:小林 宙、中村亮太
制作:フジテレビ
制作著作:共同テレビ
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