10月スタートのMBS/TBSドラマイズム枠で、神尾楓珠×池田エライザ主演の『左ききのエレン』が放送されることが決定。神尾、池田、原作者のかっぴー、後藤庸介監督のコメントと、nifuniのコメント入りイラストも到着した。
本作は、2016年3月から、かっぴーによってcakesで連載がスタートし、cakesクリエイターコンテストで特選を受賞した同名漫画をドラマ化。2017年10月からは、少年ジャンプ+でリメイク版が発売され、話題沸騰中の作品だ。
自らの才能の限界に苦しみながらも、いつか“何者か”になることを夢見る朝倉光一。一方、圧倒的な芸術的才能に恵まれながらも、天才故の苦悩と孤独を抱える山岸エレン。高校時代に運命的に出会った2人はやがて、大手広告代理店のデザイナー、NYを活動拠点とする画家として、それぞれの道を歩むことになる。凡才と天才、相対する2人の敗北や挫折を通して、その先に「本当の自分」を発見するまでをリアルに描き出す青春群像劇だ。
何者かになることを夢見る朝倉光一役を演じるのは、本作で地上波初主演を務める神尾楓珠。類まれなる才能を持つ山岸エレン役は、池田エライザが演じる。
本作のキャッチコピーは「天才になれなかった全ての人へ」。理不尽で容赦ない現代社会。「自分は天才じゃないかもしれない」という誰しもが抱えるコンプレックスと、それでも自分を信じたいプライドとの間で、本気でもがく若者たちを瑞々しく描く青春&人間ドラマとなる。
MBSでは10月20日(日)、TBSでは10月22日(火)から放送スタート。TBSの1話放送直後より、動画配信サービス「U-NEXT」独占で見放題配信される。さらに、U-NEXTでしか観られないオリジナルエピソードの制作も決定。詳細は後日公開予定。
<キャラクター紹介/出演者コメント>
■神尾楓珠/朝倉光一役
<キャラクター>
美術大学視覚美術デザイン学科卒。大手広告代理店で働くデザイナー。高校時代にエレンと出会い、その才能に対抗心を燃やし、何者かになりたい一心でがむしゃらに突き進む。
<コメント>
「左ききのエレン」は元々原作を知っていたので、今回朝倉光一として演じられることをうれしく感じています。
この作品は「天才になれなかった全ての人へ」というキャッチコピーがありますが、僕自身もその中の一人なので、演じる上で皆さんに何かを届けると同時に自分としても何かを見いだせるように向き合いたいと思います。
■池田エライザ/山岸エレン役
<キャラクター>
“左きき(ザ・サウスポー)”と呼ばれる新進気鋭の天才アーティスト。
ニューヨークで画家として活動を行っている。謎が多く、マスコミも注目。
高校時代、一途に全力でぶつかる光一に背中を押され、絵を描くことに目覚める。
<コメント>
「左ききのエレン」はずっと追って読んでいます。登場する人物たちの台詞に何度も刺激を受けました。
ぼーっと鈍感に生きているともったいないなあ。と思わせてくれる作品です。
私自身も左利きということもあり、勝手ながら親近感を感じている作品です。
天才エレンの苦悩は計り知れませんが、しっかりと向き合います。よろしくお願いします。
<原作者・かっぴー コメント>
エレンの髪形とか完全再現したらコスプレっぽくなるし、長い物語なので忠実にならうと尺が足りません。
なので、メッセージさえ変えなければ、あとはテレビドラマに最適化して構わないとお伝えしました。
その結果、ちゃんと「左ききのエレン」になったし、良い所を凝縮していただけました。むしろ原作より面白くなってしまうんじゃないかとビクビクしています。
ドラマに負けない様に、原作を頑張らなければ。
<後藤庸介監督 コメント>
ちょっと恥ずかしくなるくらい「エモい」作品です。「自分には才能がある」と信じている若者たちが、
現実の壁にぶつかって、泣きながらも立ち向かっていく姿は、荒削りで、ダサくて、美しい!
めちゃくちゃ共感できる、「アツい」青春群像劇です。
個性的なキャラクター、心に刺さるセリフ、斬新な映像表現…面白いので、見てみてください。
ドラマイズム『左ききのエレン』
MBS
10月20日(日)スタート
毎週日曜 深0・50~
※初回は10月20日(日)深1・15~
TBS
10月22日(火)スタート
毎週火曜 深1・28~ほか
<配信情報>
U-NEXT:10月22日(火)より毎週火曜 深2・00~独占配信
主演:神尾楓珠 池田エライザ
原作:かっぴー/nifuni『左ききのエレン』(集英社「少年ジャンプ+」連載中)
かっぴー『左ききのエレン』(cakes連載)
監督:後藤庸介
脚本:根本ノンジ
制作:共同テレビジョン
製作:ドラマ「左ききのエレン」製作委員会・MBS
ドラマ公式Twitter:@eren_drama
ドラマ公式Instagram:@eren_drama
ドラマ公式サイト:https://www.mbs.jp/eren_drama/
<あらすじ>
広告代理店に勤務するデザイナー・朝倉光一(神尾楓珠)は、がむしゃらに努力し働くも、数多いるクリエイターの中に埋もれ、誰もが注目する存在にはなれないでいた。いら立ちとやり切れない思いを抱えた光一は、高校時代に出会った天才・山岸エレン(池田エライザ)との思い出の場所を訪れ、ある事件のことを思い起こす―。一方、“左きき(ザ・サウスポー)”と呼ばれ、ニューヨークでアーティストとして活動するエレン。他を圧倒する才能を持ちながらも、心の底から湧き上がる“描きたい”という衝動に駆られるものもなく、もがき苦しんでいた…。“何者か”になりたい凡才と不器用に生きる天才…それぞれの『本気』の先にあるものとは!?
天才になれなかった全ての人へ捧ぐ物語。
©かっぴー・nifuni/集英社
©ドラマ「左ききのエレン」製作委員会・MBS