9月29日(日)放送の『プレミアムドラマ「盤上の向日葵」』(BSプレミアム)の最終回に伊藤かりんが出演する。
本作は、柚月裕子の同名小説を千葉雄大主演でドラマ化。過酷な運命を背負って棋士の頂点を目指した青年の半生を描くヒューマンミステリー。
伊東は女流棋士・広岡知美役で出演。上条六段(千葉雄大)が壬生と対局する竜昇戦最終局の大盤解説者という役どころだ。伊東自身も将棋アマチュア初段保持者で、今年3月まで『将棋フォーカス』(Eテレ)にレギュラー出演し、現在は将棋親善大使に就任するなど、将棋界でも活躍している。
伊藤は「この作品は重厚なミステリーで、早く先が知りたくなる展開になっていて、個人的には将棋は+αとして気軽に見ていただくかたちでもとても面白い作品になっていると思います。ドラマでは将棋のマイナーな用語も使われていますので、将棋にもきっと興味を持っていただけるのではないかと思います」とPRした。
また、「私は演技経験がほとんどなく、皆さんにご迷惑をおかけしてしまいましたが、キャスト・スタッフの皆さんに支えていただきながら、ほぼ初演技で関わる作品が将棋の作品でとてもうれしかったです。お着物を着ることもあまりないですし、髪形をオールバックにしたことも人生初めてで、全てが新鮮でとても楽しかったです」と振り返った。
『プレミアムドラマ「盤上の向日葵」』
BSプレミアム
9月29日(日)後10・00~10・49
©NHK