10月12日(土)放送の土曜プレミアム 『ほんとにあった怖い話 20周年スペシャル』(フジテレビ系)のドラマパート「汲怨(きゅうえん)のまなざし」の主演を佐藤健が務めることが分かった。
佐藤が演じるのは、妻・あすか(阿部純子)、息子・サトシ(森優理斗)と平凡ながらも幸せに暮らす宮崎孝史。孝史はサトシと共にテレビゲームに夢中になっているところを、あすかから怒られてしまうような少し子供っぽい部分もある父親。
ある日、公園でサトシと一緒に遊んでいた孝史は、不気味な女を見かける。孝史はあまり気にしていなかったが、その後も仕事帰りの道や、出勤時のバスの車内でも、その不気味な女を見かけるようになる。
そして、ある晩、ベッドで背中に何かがピタリと張り付いてくるような気配を感じる孝史。妻のあすかかとも思ったが、あすかは目の前にいる。恐る恐る孝史が背後を振り返ると、そこには血のような眼を持つ不気味な女が。孝史を恐怖に突き落とす女の意外な正体とは…。
佐藤が『ほんとにあった怖い話』に出演するのは、『ほんとにあった怖い話 10周年記念 京都パワースポットツアーSP』「顔の道」(2009年8月25日)以来およそ10年ぶり。フジテレビドラマへの出演は、『ビター・ブラッド~最悪で最強の親子刑事~』(2014年4月期)以来およそ5年ぶりとなる。
<佐藤健 コメント>
◆およそ10年ぶりの“ほん怖”出演で、今回は『20周年スペシャル』となります。
「前回の出演から10年もたったことに驚きました。前回は10周年、今回は20周年ということで、オファーを頂けて本当に光栄です。10年ぶりの出演ということには驚きしかありませんが、10年後にまた出演させていただけることが何よりうれしいです。20年も続けてこられたことはすごいことだと思いますし、今後も続けてほしいです」
◆前回出演した「顔の道」は、ほん怖ファンの間で高い評価を受けています。
「僕自身、よくホラー映画なども見ますし、怖い物語が好きなので、実は『ほんとにあった怖い話』を見た際に、“もっと、来いよ!”と感じることがあるくらいでした(笑)。前回出演させていただいた『顔の道』は、そんな僕でも恐怖を感じるほどの怖さでした」
◆台本を読まれた印象は?
「10年前の『顔の道』が自分でも驚くくらい怖い作品になったので、どうせやるなら『顔の道』を上回る作品にしたいと思っていましたが、今回の『汲怨のまなざし』の脚本には、その可能性を感じましたので精いっぱい演じたいです」
◆今回、父親役となります。
「前回、出演させていただいた際は20歳の時でしたので“10年、たったのか”とあらためて認識しました」
◆怖い話は得意ですか?
「ホラー映画は本当に好きですが、一人で見るのはちょっと嫌ですね(笑)」
◆番組を楽しみにしているファンへのメッセージ
「今回の『汲怨のまなざし』は怖すぎて、もしかしたらフジテレビさんに苦情が殺到するかもしれません(笑)。僕自身は責任を取れないので、自己責任の下でご覧いただけたらと思います(笑)。怖いというだけではなく、しっかりとしたストーリーもありますのでぜひお楽しみに!」
土曜プレミアム『ほんとにあった怖い話 20周年スペシャル』
フジテレビ系
10月12日(土)後9時~11時10分
<「ほん怖」クラブリーダー>
稲垣吾郎
「汲怨のまなざし」
出演:佐藤健 他
演出:森脇智延(『HERO』『SUITS/スーツ』『ほんとにあった怖い話』シリーズほか)
脚本:三宅隆太
<スタッフ>
『ほんとにあった怖い話』(朝日新聞社)『HONKOWA』 (朝日新聞出版)
総合プロデュース:後藤博幸
プロデュース:古郡真也(FILM)
制作・著作:フジテレビ 第一制作室
公式HP:https://www.fujitv.co.jp/honkowa/
公式Instagram:@honkowa_fujitv
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