織田裕二主演『連続ドラマW 頭取 野崎修平』(WOWOWプライム)が2020年1月19日(日)から放送されることが決定した。
本作は、原作・周良貨、漫画・能田茂による同名経済漫画をドラマ化した『連続ドラマW 監査役 野崎修平』(2018年1月放送)の続編。織田裕二演じる野崎が、経営悪化したおおぞら銀行の頭取に再任し、頭取の座を狙う役員たちから失脚を企てられる中、銀行を再生させようと自分の正義を信じて奮闘する。松嶋菜々子が、野崎が去った後のおおぞら銀行を常務として支えていた立川祥子役を前作に続いて演じる。
さらに、新キャストとして小澤征悦と風間俊介の出演が決定。小澤が演じる取締役の京極春樹は、前作で古谷一行が演じ野崎の前に大きく立ちはだかった京極元頭取の息子。財務省主計局のエリート官僚だったが、自ら望んでアメリカの銀行に転職。その後、おおぞら銀行に役員として入り、頭取の座を奪い返すため祥子と共に野崎と対立していく。
風間が演じるのは、おおぞら銀行融資部に務める石原俊之。石原は頭取として戻ってきた野崎の事を良く思っていなかったが、野崎から託されたミッションを遂行していくうちに考えが変わり、銀行再生の一翼を担う。
また、おおぞら銀行が取引する日雲商事の戦略室・音川真由美役で泉里香、頭取秘書の富永真役で渡辺翔太(Snow Man/ジャニーズJr.)、金融庁の主席検査官・紅梅勇治郎役で野間口徹、日雲商事の取締役・塩田正康役で相島一之、日雲商事の戦略室室長・村上哲也役で宮川一朗太が新たに加わる。
そして、前作に引き続き、元おおぞら銀行員で、企業のリスクマネジメントをする会社を起業したIRMの社長・武田真吾役を岸谷五朗、元頭取・京極雅彦役を古谷一行、野崎との対決に敗れて収監されている総会屋の東都政策研究室総帥・海藤義己役を宇梶剛士、野崎を慕う秘書・吉野美保役を瀧本美織、藤岡長沼支店調査役・坂本正義役を駿河太郎、野崎を敵視する法人営業部長・西條進役を三浦誠己、経営コンサルタント・沖田浩二役を小林且弥、毎朝新聞記者・柏木竜馬役を小市慢太郎、野崎の妻・志穂役を西田尚美が演じる。
スタッフも前作に引き続き、脚本・前川洋一、監督・権野元、音楽・羽岡佳、石毛駿平が顔をそろえる。